2019年02月06日

リコイルとVスプレッドと口蓋押し上げ

膵臓へのリコイル

ほぼ個人メモに近い物書きで、
わかりづらい内容の文となり申し訳ありません。

<メカニカル・リンク>という
オステオパシーの手技療法の一分野があります。

リコイルという高速に手を微振動させることで、
筋膜や骨や臓器のブロックされて動きが悪化した部位へリリースを起こすものです。
神経的にも活性の度がみられ、
患部の電位電圧の向上という部分も大きな患部改善につながります。
私がときおりリコイル操作を使わせていただいて、
それは比較的安全なリリース操作の代表格だと私は思っています。

体の患部によって手を置く部位が変わります。

たとえば、
膵臓部分ならば十二指腸の裏手にあるから右側肋軟骨8番目に両手を適切な位置に設置し、
リコイル操作をするのです。

リコイルをかけていると、徐々に患部のどの部分がブロックされているかをみつけられ、
ブロックが特定できたとき。
そのブロック上をまたぐような精密なリコイルの振動へとステップをあげていきます。

そしてリコイル中にブロックが解除されると、ブロックから手に伝わる感触が変化し、
それで終了となります。

ただ十二指腸に膵臓は隠れているため、直接さわることが難しく、
十二指腸にはリコイル圧が届くがその下に隠れる膵臓には刺激が届きづらいという難点があるのです。

もちろんだからといって強圧をかけてリコイル操作をするのは御法度です。。。

内臓は一様にタフに見えても、
すでにダメージを受けた弱化したもろい細胞で成り立っているときは、
非常に壊れやすいものです。

個人的に施術をしていて恐ろしいと感じるのは、
現状のダメージを取り除くなどということは、
人体の特性上とってつけたようなに新たな新品パーツに部品取り替えをできない以上、
不可能に近いということです。

あくまでも現状の栄養を与えられず傷つき飢えてもろくなった細胞で構成されたまま。
そのような部分への直接修正はせずに栄養を絶つ状態を作り出した部分をみつけて
そちらを通すようにする訳です。

そのことを把握が甘いと、患部に差し障るような後に続く問題を残すことになります。

ではその賢明なブロックをした場所をどのように見つけていくのか。

まさに<へんじゃく>という、中国の透視能力を持つ医師の目を持つか、
CT画像を見せてもらうか、、、。
それとも手先に微弱な患部からくる変な振動をキャッチして、
その振動を超音波の帰りで体内の赤ちゃんの画像写真を撮るかのように
見て取るようにするものか。。。。
私の場合、透視能力などはもちろんないのですが、
手先にぴりぴりとかチリチリとかジリジリとか様々な識別ができる指先を持っています。
そちらを活用して体内の画像を私の右脳内部に3D構成して回転してみていく。
これは日頃の施術で行っていて慣れていることでもあります。

ここに勝負をかけるようにしていきましょう。

それらの見方がうまくできるよう意識を集中して取り組んでいかなければ、
なかなか先々に進む注意点がわからず、進むことができません。

泣いても笑っても日頃の施術の姿勢が試されるわけでしょう。




また<Vスプレッド>という、エネルギーの弾道とも称されるテクニックがあります。
エネルギーワークと呼ばれる、一種のリリース行為と考えてください。

たとえば、足をくじいて痛みがでたとき。
くじいている患部が左くるぶし下だとします。
その患部を、左手の人差し指と中指を、じゃんけんのチョキをだしたようなV字状にして、
挟み込んだ状態で固定します。
つまり人差し指の先端と中指の先端の間に、患部の痛いところがあるわけです。
次に、右手の人差し指を左足の内くるぶし下に。
ちょうどその右手人差し指は患部の方向へと向けられます。

その状態にして、リリースを待ちます。

そうすると私がおこなってきた範囲では、
痛みが半減したり炎症が軽減してきたり。
おそらく炎症自体は変わらないのですが、
筋肉の硬直がVスプレッドで生体電位でエネルギー場の力の作用があがったため
ゆるみだすような作用がおき、患部周辺の緊張が和らいだための痛みの軽減でしょう。

またこのVスプレッドは、合気の手の内をつくった状態では、
そうしないときの数倍以上の変化量が起きているような気がします。





また呼吸を量的に増すこと。
それは横隔膜下の膵臓や肝臓に問題がでた際に、
大きな成果を約束してくれるものとなってきます。

横隔膜の上下動が肝臓への、膵臓へのマッサージをし始めて、
血流を呼ぶのみにあらず、横隔膜の筋肉層のパワフルな動きには
その周囲の臓器の温度を上げるという作用があるのです。

胸郭が拡張してうまく収縮できていない人の場合。

まずは胸郭や周囲の起立筋群、腹部、鼠径部、頸部などを深層までゆるめること。
これがすべてその先に進めるためのお膳立てとなります。

それから口蓋上部の状態をみます。
口蓋が下へ落ちていると、副鼻腔内部の血行が悪化して充血し、
鼻からの呼吸が滞りがちとなります。
その状態が胸郭の拡張のしたままという様子を作り出しやすい。

そのときはクラニオサクラルセラピーの、
口蓋を上方に押し上げていく操作や、
じょこつのゆがみをただすというステップを採ること。

一般のお客様におこなうのは法的禁止事項となります。
ただ母に同意の元でおこなうようならば、
緊急時でもあるのでゆるされるでしょう。
母から施術代を受け取ってもいませんから。。。
仕事、抜きでのことですから。




あとはこの口蓋をゆるめた後。

お産の時に、自然分娩中、お産婆さんが今にも赤ちゃんが出てきそうなときいいます。
『ふぁー。ふぁー。ふぁー』といいながら呼吸をしてくださいね
いきまないでね。
『ふぁー。ふぁー。ふぁー』です、いっしょに!

3分もやってみるとわかるでしょう。

この呼吸は横隔膜を自然に深く下方へと押して
赤ちゃんの緩やかな出方をかなえるだけではありません。
消化器を全体にマッサージを加える呼吸です。
他動的な腹部を圧する以上に、
肝臓や膵臓にはこの呼吸を、日に5度ほど1分間やってみるほうが、いい。
そのように感じています。


とりあえず、母の起立筋硬化部は今日を含めず6日間かけて、
ステップを踏んで段階的にゆるみを増していくよう計画の通り進めました。
そして副交感神経優位体験をボウエンテクニックを利用し、気の力を使い、
進めるようにしてきました。

今日は、メインが患部その周囲のリコイルに口蓋操作。

明日が第一回目の手術なので、どうにかがんばってほしい。

それではもうちょっとで、またお見舞い兼施術出張をしてきます。

posted by スズキ at 10:22| Comment(0) | 母の面会日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする