2018年10月21日

『働き一両、考え五両、見切り千両』



『 働き一両 考え五両 知恵借り拾両
  骨知り五十両 閃き百両 人知り三百両
  歴史に学ぶ五百両 見切り千両 無欲万両 』

これは上杉鷹山の名言です。

含蓄に富んでおりますね。



特にビジネスの世界では、
見切らずにずるずるしていれば、
大変な損をすることもあります。

過去はそれでよかったが、今は違うときもある。
そういうことも、見切らなければなりませんね。




実際にやってみてどうだったかを検証するとき。
それも見切りが必要となっていくことでしょう。

見切る決断を下すには、
机上の空論を出た実践からしか生まれません。




たとえばエクササイズの方法も、世の中にはだいぶ量多くあるようですが、
そのすべてを実践することはできません。

実践する基準は、自身の状態をどれほど的確に理解できているのか。

もちろん自身の現状は刻々と変化しているもので、
数日たりとも同様のままということはありません。

だからこそ自身を客観視して把握する力が必要で、
その理解できた範囲で自分に必要なエクササイズを選ぶようにします。
つねに現状に合わせた刷新をしていくことが大切なのです。

「自己の状態を観察して、見切ってくださいね」ということは私もします。

見切るための練習をしていかなければ、
いつまでたっても独り立ちができません。
そのような人生ではよくないと思います。


見切るにも、成功ばかりではなく、失敗もします。
えてして、失敗から学ぶことが多くあるでしょう。
真剣さもリスク回避と成果回収にかかっています。




個人的には、致命傷にならない程度の失敗こそ「価値がある」と思っています。

そこには見切りの甘さを振り返り、多くを学び、次回に活かす知恵がうまれるのです。
それを避けて安全な道だけを進むために他人から知恵を借りるばかりとなります。
借り物は、しょせんはまがい物に近しい性状を持ちます。
本物とは、決してなりえないでしょう。

まずは自分でやってみて検証して、判断する。

そのような積極性は賞賛されるものと思います。



そして最後に、
シビアに必要なもの以外は見切りをつけて手放すのです。
それはきわめて創造的な作業でもあるといえるでしょう。

posted by スズキ at 04:53| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月19日

【業務連絡】:2018年 10月23日(火曜日)午後9:00に、2018年 11月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきます(編集後記に、・隣家が更地に ・予約順番待ち受付再開日時のお知らせ あり)

【業務連絡】:
2018年 10月23日(火曜日)午後9:00に、
2018年 11月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきます
(編集後記に、・隣家が更地に ・予約順番待ち受付再開日時のお知らせ あり)

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☆ 以下、ボディワイズにお通いいただいているお客様への

  業務連絡となります ☆

------------------------


お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。


{2018年 11月の予約表更新、予告日時}




■ 2018年 10月23日(火曜日)午後9:00



上記の日時にボディワイズの予約可能日程表を、
更新させていただきます。



更新された『ボディワイズ 予約可能日程表』をご覧の上
ご都合のよい日時がございましたら、
ご予約のご連絡をいただけましたらと思います。



『 ボディワイズ 予約可能日程表 』

http://bodywork.s73.xrea.com/goyoyaku.htm



※ 新規の予約表が表示されないとき

ブラウザーが過去の情報を記憶し、それを表示しているときがあります。
たとえばその際は、Windowsパソコンであれば
キーボード上方にあるファンクションキー5 <F5>を押していただければ
更新された内容が表示されるでしょう。
また他の機種ではそれぞれブラウザーの更新の仕方が異なりますので、
お手数をおかけいたしますが利用機種の更新法をお調べください。



============================


業務上の予約表更新日時のご連絡は以上となります。

どうか、よろしくお願いいたします。






【 編集後記 】

皆様、お元気ですか?

ここ数日、めっきり朝方等寒くなってきましたね。
ついつい、薄手の毛布等で寝てしまい、
風邪を引いてしまいそうなこの頃です。

私も気をつけなければ!!




2点ほど、お伝えしたいことがございます。 m__m




■ ボディワイズの隣家のおそば屋さんが、なくなり更地に。


個人的な話ですいませんが、
私の家の隣は長年にわたりおそば屋さんでした。

ですがそのお蕎麦屋さんが廃業なされ転居し、
現在はすでにその家屋は取り壊され更地になっております。
あわただしく早々に、新たな新築を建てる工事がはじまるそうです。


また幾度も私のところへおいでいただいているお客様が、
「目印のおそば屋さんが消えていて、道を行き過ぎてしまったわ」
と申されておりまして。
ブログ等で、そのことを申し上げておくべきだと思いました。


そして工事に伴う騒音や振動等、
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしまして恐縮いたします。
どうか格別のご理解のほどをお願い申し上げます。




■ 予約順番待ち受付再開の日時のお知らせ


【 10月30日(火曜日)午後9:00 】

に、
先日、ブログ等でお約束させていただきました
「予約順番待ち受付を再開」させていただきます。



受付人数は、このたびは 8名様限定 と予定しております。



今後、
少しまとまった期間、
私がおこなう施術の総まとめをさせていただき、
今後の方向性をよく考え判断するようお休みをいただくよう
考えております。

そのため受け付け人数を少なくさせていただいたほうが、
お客様にご迷惑をおかけしないでしょう。
そのような配慮で、少数名の募集とさせていただきました。

ボディワイズの施術について、
ブログ等でご興味を持たれたお客様には、
この機会にぜひ、お目にかかれればと願っております。


また来週中に、
「予約順番待ち受付を再開」の詳細をお伝えする内容のWebページを
作成させていただきます。
こちらのサイトは完成後にメルマガおよびブログでお伝えします。
そちらをご参考になさりご検討いただけましたら幸いです。




以上の2点につきまして、
どうぞよろしくお願いいたします。

お読みいただきまして、
ありがとうございました。

ボディワイズ
鈴木政春
================-
ボディワイズ
鈴木政春
〒142-0063
東京都品川区荏原5-16-18
電話:03-5498-2220
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm

sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
================-
posted by スズキ at 05:12| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月17日

「プルパで、いままでリリースできなかった肋骨一番のところが解けるんですね!」(お客様談)

今日、プルパ(下図)を利用して施術をしている際、

金剛杭プルパ .jpg

お客様から、
「いつもだったら肋骨の一番をアプローチできていなかったのに、
 プルパだったらそれができるんですね!」

という鋭い感想をいただきました。

実際にはどこをリリースするかといえば、斜角筋の付着部が肋骨一番にあります。
狙いは、そこなんです。

ただそこは肩甲骨と鎖骨に挟まれた非常に狭いピンポイントエリアであり、
同時に奥まった位置にあります。
それと同時に斜角筋が硬化が進んでおれば、
その付着部は石よりも硬く冷たくなっているのです。
技術があれば弱い力でのリリースも持続圧でできるのは事実ですが、
実質、その技を使っても早々にもとの硬く冷たい状態にもどります。
そして指先や一般的な突起のある器具等で圧をかけても激痛ですし、
リリースするにも無茶なつよい圧をかけるならば、
かえって患部がダメージを得てしまい、後に悪影響を及ぼしかねないのです。

プロでもここのリリースはマッサージでは難しい部分で、
つまり一般の方では、ほぼほぼ硬さがわかっていてもアプローチができない。

実に厄介です。

そういった肋骨一番の斜角筋付着部の硬化している部分に、
プルパを使ってアプローチをかけると。。。

するとさほどの(=アプローチを受けた方が思っていたほど)痛さも感じず、
30秒もしないで早々に緩みだして状態がよくなっていきます。


今日のお客様は、鋭くもそうなっている状態だと気づかれて、
私にその感想を述べてくれたのですね。


そうなんです!


プルパを用いるようになったおかげで、
対応範囲が深部にまで探りをいれつつ、
同時にアプローチにつなげることもできるようになりました。
緻密に、そしてピンポイントでトリガーポイントをリリースできるため、
要領もよく筋膜の解法が起きるようになって来ました。

上記の肋骨一番部分への癒着した筋のリリースは一例で、
体内にはそのほかにもごまんと同様なアプローチが極端に難しいところがあるのですよね。

いまは、そこのノウハウを研究し蓄積していっております。


あとひとつプルパの特筆するところといえば、
プルパで回転させつつアプローチをすると、
トルクがかかることで不思議なほど患部のリリース時に起きるはずの痛みが抑えられてしまうのです。
これは他のアプローチでは、
劇痛な場所でもプルパで回転圧であれば私は受けてみたが大丈夫、平気だよという人もいて、
私もそこは不思議なものだということを目の当たりにしております。



それにプルパでリリースしたものは、
私自身の身体で試しているのですがしこりのリリースがそれでなされるとき、
元あった硬さへの戻りが遅いんです。

長い間、緩められたままで維持できるので、
その間に、動き方を適宜練って改善させるチャンスとなすことができます。




なのでプルパでリリースして、
フェルデンクライスメソッドのATM音声を聞きながら身体を動かすと、
身体の変化の定着もよく動きの自由度もスムースにあがるような気がしております。

プルパでリリースをするとき、
経絡上のツボ(経穴)に狙いを定めてリリースをするようにしております。
それにより経穴部のコンディションを改善できることにもなるでしょう。

あとは経筋という経絡の連携が改善されれば、
それは筋肉の連動が起きてくるような意図を持ってアプローチをしておりますから。
その関係上、筋連鎖が起きやすくなりフェルデンクライスメソッドをなすときにも、
動きの気づきの幅が、いつもより若干増しているような気もするのでしょうか。

動きの連動性があがって動きやすく変わっていくスムースさも改善していった。


実に興味深い成果の一つです。
posted by スズキ at 04:29| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

「自作ていしん」から「プルパ」の施術も必要とした理由



私が独自にぶっとい真鍮製の自作ていしんを使って筋膜部の硬化したトリガーポイントを緩めるというやり方を実践していて。

それは、以前ではアプローチできなかったところもすんなりとリリースできて対処できる範囲が広く深まった。

そこはすばらしい!

ただ私が施術を教えている方が、私の自宅前を通ると、
「『カーンッ、カーツーン』と真鍮同士が当たる金属音が聞こえてきて、がんばってるんだなと」
ということで、周囲に私の存在を主張しすぎということでもある。


もしも仮にマンションの一室で施術院を開業せねばならなくなると、
確実に追い出されるパターンでしょう。

私の家は、一軒家の自宅だが、
階下に家族もおりますので、
「これは、やっぱり必要最小限にとどめるに限る」ということで、
最近はしずかな施術をこころがけるという研究課題を持っていた時期でもあります。



そして密教仏具プルパを用いて施術へ活かすものでは。

一年かけて学んできたボウエンテクニックという経絡部の気の流れを改善させるノウハウを用いた施術前半のセッションが、
プルパを利用した、これまた経絡上の気の滞る部分のせきとめたブロックポイントのリリースとは相性がいいようなのです。

それは自作ていしんを使ったインパクト圧よりも、です。


施術での最終的な仕上がり具合が、また一段とレベルアップできたような気がします。
非常に精密な点での気のつまり部のアプローチが的確になったというのは、すごい成果を生み出すものですね。

ただ、、、
まったくもって、今までの施術では用いていないようなプルパを創作的にいままでの錘や自作ていしんを使ったリリース法なども参考にしつつ、
手探りでプルパのセッションを極度の集中状態でしているので。

施術時間が後ろに延びてしまい次のお待ちのお客様にご迷惑をかけてしまっていて反省すべきところです。
それにミリ単位のリリース位置を的確に読み取って、その部位への最適な角度や圧やプルパをまわすときの回転速度など、
絶妙さが表現できるようになってのリリースの飛躍になっているのですが、、、。


プルパの場合は、ダイレクトに気詰まり部分の邪気を抜くという性質上、
かなり一般の方が使いこなすのも、やりようによっては悪い意味での気枯れが生じて、
大変なことにもなりかねないなということも実感しています。

相当にそのような気のコントロールを学ぶための神社仏閣めぐりでの修行中です。
そこで気の制御は、強まってはいるから一般の方では見えなくて感じづらいものも察知し、
邪気との合いを抜けるように意識を工夫したり、
装置を付加させたりしてはいます。


対応するための工夫を付け加えているのですが、
やはり新たなことを大幅に取り入れるときには、
そこが開花するまで茨の道を歩くことになります。



それはそうでも、
創造的な仕事ができるというのは、
本当に自分の脳の概念を塗り替えるということです。

ひとつずつ、「できない」という壁を「できて当然」と塗り替えていく。

すがすがしいことですね!

posted by スズキ at 10:01| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

書籍紹介【ポジショナルリリーステクニック 】


ポジショナルリリーステクニック

上記の本を購入しました。

ポジショナルリリーステクニック」は、
もとがオステオパシーのストレイン・カウンターストレインで、
私がさりげなくつかう施術法のなかでは群を抜いて効果もあり、
気に入っているもののひとつです。

今回購入した本。




本書に載せてある治療法の手順を文字で追って読み込むことでも、
ある程度の施術内容は把握できますし、
簡潔にわかりやすくも書かれてあるという印象を受けました。

すでに私自身がカウンターストレインやポジショナルリリースについて、
他の書籍で学んできたからというところでもあるのでしょう。

ただこのたび購入した本の内容だけでは、
他のすでに発刊されているカウンターストレイン等の本のほうが、
イラストや写真が大判で見ることができるなどわかりやすい面がありますね。

特にストレイン・カウンターストレインの生みの親のジョーンズ博士の本が、
私にはバイブル的存在。
カウンターストレインもポジショナルリリースとして、
すでに進化した内容が公開されていても、、、です。
「へぇー、本当にカウンターストレインって、リリースが即効でおきるわけだ!」
と驚きながらページをめくり、試行を繰り返し学んだ本で、
そちらへの愛着というものなのでしょうか。



そしてこのたび購入した本書「ポジショナルリリーステクニック」の特徴として。
「ELSEVIR社」の「Elsevier eLibrary」ホームページにて登録をし、
本書の表紙裏にあるスクラッチ下のPINコードを入れることで、
ネット上で本書の内容のすべてが本を見るかのようにパソコン上で
表示閲覧できるようになっているんです。

そこはお得感がありますね。





ただ困ったこともありまして。。。
現在、以下の内容で出版社のほうへ問い合わせ中で回答待ちです。

「ただひとつ、困ったことがあり質問させてください。

さっそく
「ウェブサイト(www.chaitowpositionalrelease.com)には、
PRTの実演映像が70本と200枚以上のダウンロード可能な図が掲載されている。」
のサイトを訪れまして、登録をしようとトライしましたが、
いまだに登録できずにおりまして、
ご指導いただければと願っております。



引っかかっているところは、
ランダムに表示される本書内の部分がパスワードになっており、
What is the fourth word in the second paragraph of chapter 7?
というところの、
第7章の第2段落の第4の言葉は何ですか?
等の、言葉の指定が”英語”ならば文字ごとに文節があり、パラグラフとしてわかりやすくありますが、
購入させていただいた本書は日本語の和書です。

「日本語でもパラグラフを指定できるのか?」

というところで、頓挫しております。

どのようにすればよいかをご指示いただけましたら幸いです。」





私自身が本書を購入に踏み切ったというのは、
「ウェブサイト(www.chaitowpositionalrelease.com)には、
PRTの実演映像が70本と200枚以上のダウンロード可能な図が掲載されている。」
という、こちらの映像をぜひ見てみたいというところでして。
まだ視聴できてはいませんがこちらの映像コンテンツがあれば、
¥ 6,264の本書の購入にかかる出費はあきらかに安いものとなりましょう。

そして、、、おそらく本書の本部分だけでしたら、
私は、本書の購入を数ヶ月はためらいながらいたでしょう。
本書の内容は私がいままで知らなかった点なども、
多く伝えられている良書ですからやがては購入に踏み切るでしょうが。
すぐにぜひ手元においておきたいというものかどうかは、
別の本との兼ね合いで、優先順位は高くはありませんでした。

「・・・でも、映像で見て学べるなら、役立つ度合いは高いから」と、
そこを押しで即、購入を決めたのです。



それが、どうもうまく映像が視聴できるウェブサイトに登録できないでおりまして、
いまだに映像を視聴して学ぶことができません。 ^-^;




どこか私が登録法について微妙な勘違いをしているのか、
または、
どこかに出版社が用意した登録法の説明書きがあるのか。


ときどき登録法がわからずにさまよい続けることがありますが、
困った感じです。

うまくサイトへの登録ができて映像教材までたどり着ければいいのですが。。。
posted by スズキ at 06:15| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月11日

デスクワークの際の補助具としての譜面台、あると、便利ですね! ^-^

施術関係の話ではございませんので、あしからず。 m__m;



「そうだ、二胡の練習をしよう!」という一環で。

今までは机のうえに譜面を置いていたのですが、
平坦な机のうえに置くと角度的にどうもみづらいのです。
すると、必死になって譜面をみようとして二胡を弾くときの姿勢が崩れます。。。




そこで譜面台を購入しました。 ^-^


KC 譜面台 軽量アルミ製 折りたたみ式 MS-1AL/BK ブラック (ソフトケース付)


手に入れて使ってみると、
譜面台としては、普通に機能してくれていて満足です。


いま、想定外の利用範囲が広がっております。


ただ狭い部屋だから新たなものを増やすのは、
勇気が要りましたが、今回は、大正解でした。

譜面台が多様に機能的にしてくれて快適です。
「これはいい買い物をした」と感じてしまい、
ついつい、ブログに書かせていただきました。 ^-^;



たとえば机が狭くてパソコンを置くと、
他の書類等が置けなかったが、
そんなときに譜面台があると本当に役立ちます!

それに調べ物をするときには、
パソコンとタブレットを2機開いて同時に並べることも多いので、
そのときがほんとうに重宝するんですよね。

パソコンとタブレットで関連するPDF資料を複数開くときに、
机の上がいっぱいいっぱいになっていて。
そのうえノートを広げて書き物をするスペースがなくて困っていました。
それが解消されました。



そして関連書籍を複数並べて眺めたいという際も、
書御台代わりになってくれています。
平らな机の上に本を置くよりも圧倒的に見やすくていい。


また譜面台にタブレットを置いて、
見やすい角度に微調整しDVD視聴もできますから、
これもまたかなり便利ですね〜。

譜面台.jpg



掃除機で掃除をするときにどけないといけませんが、
私が買った譜面台は軽量アルミ製での重さは430グラム前後と軽いので苦になりません。
小さくたたむこともできて収納もしやすく、袋つきで持ち運ぶのも楽です。


楽器を弾く方は、なにかと便利な譜面台は、
必須購入アイテムですね。
痛感しております。
posted by スズキ at 04:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

成果が出るまでの苦痛に勝つサポート

成果が出るまでの苦痛に負けるか、勝つか。

その差は大きいでしょう。

たとえば。
経営者未経験の者が仕事を軌道に乗せるまでには、
さまざまな対処すべき物事が続々と押し寄せます。

その波に飲まれてさらわれておぼれて我を忘れて冷静さを欠いてしまえば、
成果が出る前に負けが決まります。

成果が出るまでの過程には、
経営者としての技術の向上とセンスを磨く必要があります。
そこには量稽古として、多くの稽古をし終えたときにこそ、
技術もセンスも磨かれるもの。
その認識の末に、ようやく成果がでてくるものです。

だからその量稽古をひたすらに成すときには本番以上に試行錯誤を繰り返して、
必死に取り組まなければなりません。
稽古は失敗から修正をし、そこで技を磨くものです。

そしてそれは取り組むべき課題が、容易に対処できるレベルのものでなければ、
成果が出るまでには期間が必要で、あせりや苦痛を感じるのが普通のときです。


冷静に事実認識ができるかどうか。

それも大切ですが、
実際の話、多くのこのようなケースでは、
一人きりになって進む場合には、
9割以上が成果が出る前の苦痛に耐えられないような気がいたします。

そのようなときの乗り越え方として最も有力なものとして、
次のような環境づくりがあると思います。

「熱意を保ち続けている友を持ち、
 指導をしてもらえるコーチやメンターを持つようなとき、
 ようやく、そのような大仕事がかなう勇気がもてるようです。」

 人は、不安になったとき、または大きな仕事を動かさなければならないとき。
 誰もが自分ひとりで決める勇気を持ちにくいという傾向があります。
 そこで他者や第三者からの承認をもらえたときに、
 「やっていこうじゃないか!」と決意行動しやすくなるものなのです。

 それこそコーチングの世界。
 すぐれたコーチにお金を払って雇う
 プロスポーツ選手やトップビジネスマンなどが印象的な話をするものだ。
 本人的に十分な技術的能力や決断力があるにもかかわらず
 「成果を出せたのは自分ひとりだけの力ではなかった」
 ということで、
 「やっぱりコーチがいてくれたのは、この成功に大きなものだった」
 という感想を述べる。
 




成果が出るまでは苦痛の連続。

そういうものだという理解や腹積もりがあるものは、
乗り越えることができるものでしょう。

ただ必要なことといえば、
自覚的にどのような現状かを把握できていなければ、
行動にいたる仕掛けが適した手が打つことも工夫もできません。
自覚的な現状の把握」ができるまで客観視できるようになる。

経営をするにも多くがそこにまで至らないのだろうと思います。






そしてこのことは、
施術をお受けいただくお客様にも同様なことが当てはまるときもあると思います。

施術を受けるにも、
成果が出るまでの苦痛を感じることもあるでしょう。

むろん、容易にケアできる程度のものであるならば、
それほどの心配はいりません。

ですが課題として大きなものであればあるほど、
自覚的な現状の把握」ができるまことは稀です。
自己を客観視できるようになるにも、
複雑な多層構造的に入り組んだ問題を内在しているとすると、
技術や視野の広い施術をするものでも内容の把握ははっきり言って容易ではありません。

多くの症状や甚大な課題をお持ちのお客様のお体の状態を把握する際には、
仮説を立ててて、その仮説に基づいて施術を行い検証していくと、
また別の課題が量を増して出てくるということがほとんどでしょう。
そこを自分自身で対処しようとすると、
一喜一憂が甚だしく、
気分がいいときはいいが、
落ち込むときは投げ出したくなるほど。
そしてなにか違うな・・・ということで、
正解に至るほどの現状の把握ができないうちに辞めてしまうのが通常です。

それでは成果が出るまでの苦痛に負けてしまっております。

そうなると、残念ながら自身の状態を腑に落ちる状態にまで理解できずに、
不明瞭な認識のままとなってしまいます。
すると自身の状態を精密に把握していたらふさわしいかどうか判断して遠回りをしなくてもすむ対策や対応を工夫することができません。

このときの状態が「迷宮にさまよう」と評されるときです。

それは精神的にも焦げ付くようないたたまれなさや切なさから、
課題の解決や取り組みをあきらめるしかないという判断にいたることにもなりかねません。

そのようなときこそ、
先ほど経営者が成果が出るまでの苦痛の連続を乗り越えるために

「熱意を保ち続けている友を持ち、
 指導をしてもらえるコーチやメンターを持つようなとき、
 ようやく、そのような大仕事がかなう勇気がもてるようです。」

というのが効いてくるものだと思います。

施術者は、ときとしてお客様の熱意を保ち続けるための友として、
そしてときにはコーチとしてお客様のお話を傾聴させていただくものです。
一人きりでの頭で状況や事態を整理していくよりも、
人に話して聞かせることにより自己整理がしやすくなるでしょう。

実際には施術者もお客様のお体上の現状をお伺いすることで、
近況の特段の変化や怪我や問題などを把握することもできます。
そこの伝達をお願いすることも大切ではありますが、
それと同時にお客様自身が自己を客観視しながら他者に状況を解説するという経験は、
日頃の生活であるようでいてあまりないものです。

ただ自分の理解できているところや思考過程を、
言葉に出して相手に聞かせると同時に自分も聞いています。
自分の声を自分の耳で聞いたときに、
未整理な脳内で移ろいつづける言葉未満の印象から、
言葉という響きや実態を持ったものとして表されたときに、
初めて自分がこのように考えているんだと把握できるもの。

それは確か「オートクライン」と呼ばれるものだったと思います。

自分の出した言葉を自分が耳にして理解ができるという状態です。


お客様は自覚的な自身の現状を施術者に丁寧に伝えることで、
自己を客観的に把握できるような経験をつみ、
工夫して対処対応が可能なステップへと進むことがやりやすくなります。

それは身体を改善させていくという目標達成のためには重要なことであり、
そこで施術者はあまり骨惜しみをしてはならないと思っています。


そしてお客様が、
まったく現状は足踏みです、
とか
まったく成果が出ていない、
という印象があったとしても話を冷静に現状を時系列的に並べていけば、
現状把握に公正さを欠いているときもあります。

そのようなときに、
施術者が手厳しく上から目線で論じれば、
たいていは角が立ちます。

ですがお客さま自身に、
現状のみではなく過去からの流れを俯瞰して語ってもらえれば、
今が自分がゴールへ向かっているかどうか、
そしてどこまで進んでいるのかという把握を自らがしてもらえるわけです。

ただなかなかそういったことを述べる気持ちにさえなれないときもあります。
それにこちらがそこのお話をお伺いするにも時間的に厳しいときには、
私のほうから「うん、うん、たしかにそうですね」と
お客様がおっしゃられる公正な客観から見た私の感想を述べて積み上げます。


まったくの成果がない状態で、
長い間、同じ治療院等に通い続ける人はいません。

なので、
「それでは、もし、この施術院に縁がなくて、当時の状態を引きずっていたら、
 おそらく当時の状態は、さらに深刻な問題へと悪化していたと考えられます。

 そこをゼロ地点として考えて、
 現状がどこまで進んだのかを評価するようにしてみてはいかがですか?」

というと、
「そういえば、、、そんなもっとも避けたい事態も起き得たんだと思い出しました。
 かなり、ぞっとしますね・・・」
そのような感想を述べられた方は、おられます。
一人、二人ではありません。。。


そしてこの時点で、
お客様自身がしっかりスタートからゴールに向かって自分がどれだけ進んできたのかを把握しだし、
確かに前進しているからいずれは思い描いたゴールにつくときがくる可能性も高い。
だったらやっていこうじゃないかと考えて、
今日のこのときを新たなゴールへのスタートとし、
また走り出す。




さまざまな理由から気分が落ち込んでいるときに、
成果が出ていても出ていないと思えてしまっているときがあって。
それはお客様の主観的視野からはそういうしかないという気分なのですが、
それがかえって気分のどん底がどつぼにはまるようなら
<<現状把握をしてゴールを見据えてそこへたどり着く最適ツールはなにか?>>
といった成功に必要な心得を手放しています。
そうなると無理無駄むらが多くなり、
かえって動いて失敗した状態になることもでてきます。

そこをそのままにしておくと、多くの場合は成果が出るまでの苦痛が長引きます。

そこから、どのように抜け出すお手伝いができるものか。


それは同時に、成果が出るまでの苦痛に、どのように耐えるようお客様の身になって考えられるか。
その課題は、シビアです。
そして言葉という道具の鋭利さと怖さを感じざるを得ません。



「成果が即効出せないのはダメじゃないか。そんなものは耐えさせちゃいかんのだ!」
という夢物語を語るのは臨床家の本分ではありません。

そこは、簡単な対処で済ませられるお客様に対してだけ述べられる言葉であり、
お客様ごとに使い分けが必要になってくるからです。

私がお客様に対し施術上でできることは、
「他院では、少しずつはよくなっていったが、
ボディワイズでは、確かにそれらよりも大きな前進が感じられた」
というようなところへ惜しみない努力をなしていくこと。

そして成果が出てゴールに着いたと思っていただける日まで、
根気強く、言葉がけをすることでしょう。
posted by スズキ at 05:01| Comment(0) | 心理的なこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月07日

マサイ族の目力は、はんぱないすごさ! 「ミスターマリック VS マサイ族」の映像

先日、お客様との会話で。

私の、解説部分のみ抜粋。 ^-^


「マサイ族って、おられます。

 彼らは狩猟民族です。
 獲物を遠くから見つけます。
 それに自分が捕食動物のライオンやハイエナ等の餌食にならないように、
 狩をするような野生動物が多くいるところでは警戒をするものですよね。」


「だから彼らの目線は目の前のすぐそばのものにばかり配られるのではなく、
 遠方を眺めるような目線でいる。
 そのような周囲の情報を多く集められる者が、
 狩も成功をするから生活もできて飢え死にもしないですし、
 捕食動物に食べられてしまうこともなく生き残れるのです。」


「そして、私たちも、彼らと変わることはなんらありません。
 いまだに彼らのような遠方を眺めて情報を集められるような姿勢で頭部や首を配置したときに、
 肩こりも首こりも、そして腰痛も生じることがない脊椎全体の自然で伸びやかな状態になるのです。」


そういって、マサイ族の写真ではないのですが、
同様にアフリカの部族で身体能力発揮の著しいといわれる
ヌバ族のおじいちゃんが遠方を眺めているすばらしい写真を見てもらうのです。

このおじいちゃんの単なる横向きのバストショット写真が、
私はとても大好きなもので。



実は、頭部の配置について、
最初はデスクワークが主の方等多い姿勢構造パターンがあります、
顎が前に出てしまって胸の胸骨部分に「よいしょっ!」と頭の重さが乗っかって前に頭部が落ちている。
そして肩甲骨と肩甲骨の間辺りが後ろに出っ張って頭が前に落ちようとしている状態を支える構造です。

この状態は身体の骨格上はうまく骨を積み重ねられていない不安定なものでしかない。
決して「理想的な姿勢」とは言いがたいものだが、
それがいつしか首や胸や腰部の湾曲等の筋肉部分にしこりを多数こさえて支えられる構造体を作る。
するとそれらのしこり化した筋肉部分が骨の変わりに支えとなってくれる。
そのことを「機能的な姿勢」という言い方をするのです。

そしてこの機能的姿勢は、長い月日をかけて徐々に自分の首や背中や腹や脚部を硬くしていって、
主要な骨格筋にしこりを作ることとなる。
そしてそのしこり化は経年に比例して自分にとって自然なものとして疑いようがなくなっていく。

私たちは、その状態をなべの水にかえるを入れて、少しずつ暖めていくと、
そのかえるはやがてゆでがえってしまって、危機的状況に陥っても気づくことがないという、
「ゆでがえり」状態に人も陥るのだという。

そのような「ゆでがえった機能的姿勢をとるためのしこりが多数作られた状態」では、
そのおじいちゃんの頭部の状態に持っていってくださいといってもなかなかできるものではありません。
なぜかというと、その姿勢は、のどが詰まったりして息苦しくなってしまう不快な姿勢にしかならないのです。

するとこのおじいちゃんの首や頭部の姿勢にいたるまでの間に、
もうちょっと楽な中間位置となる姿勢をとるように勧めるわけです。

そしてその中間位置にあたる姿勢が難なく取れるようになると、
次に進んで、、、やがてはヌバ族のおじいちゃんの写真のような首の立て方をした状態に着地していただければと願って。


そうしないと、
お客様の身体状況次第では結果的にかえって遠回りになるので
徐々に平易なステップを駆け上るように伝えていきます。







少し話はそこからそれますが。
また、お客様に「マサイ族って、驚異的な身体能力を持っていて、それを理解できる、
        ミスターマリック VS マサイ族 の戦いっていうのがあるんです」

と話をしたことがありました。
なので、その該当する映像がユーチューブにありますので、貼り付けておきますね。
マサイの若者の目力には驚愕です!!!!

興味がある方は、ちょっと長い映像ですが、お時間があるときに参考までにご覧ください。


マリックVSマサイ
42:19


posted by スズキ at 03:23| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月04日

胸骨にある感情的心臓検査経穴って?

最近、胸骨部分(下図を参照:胸前の青く囲った骨部分が胸骨です)を巧みに使おう!
という掛け声をお客様へかけさせていただいています。

^-^

胸骨部分の操作については、
武学入門 武術は身体を脳化する〈新装改訂版〉
など他に多数著述なさっておられる「日野晃 」氏は、
武術愛好家やフォーサイス等のダンサーに関心が深い方々にはおなじみでしょう。


日野氏は、胸骨の巧みな使い方について詳しく著書等で紹介しておられます。
実際に書かれているとおりにまねて身体を裁いてみる。
するとある程度の身体の動きが出来上がっているものならば、
容易に身体的なパフォーマンスが向上してしまうのです。


とても実践的で面白いですよ〜。 ^-^



胸骨部分は身体操作の要のひとつの基準点にもなるほど大事な部分です。
そしてそれは胸郭全体のスムースな動きをつかさどる一端でもあります。

ただこの「胸骨」。

胸骨の骨の形状が各人ずいぶん違って見えるのです。
定型どおりという通例の標準形に収まるものではなく、
実にバラエティに富んでいます。

だから誰でもが等しく胸骨部分の操作をしてみても、
一定の成果や感じ方にはならないという場合もあるのです。


胸郭がうまく動いているかどうかの状態は、
胸骨や胸骨柄、肋骨や肋軟骨、それに胸椎などの骨関係を逐一チェックすることが大事になります。

特にそれは呼吸の呼気と吸気の動きにより十分な胸骨の動きがあるかどうかをみれば、
ある程度の胸郭全体のコンディションの良し悪しの全体が推測できます。

たとえば、胸骨上にある心臓の状態の良し悪しを壇中という経穴部分でみるのですが
それ以外にも呼吸の質も、胸骨柄部位に目をやれば免疫系の状態もみえてきてしまう。

下図の身体的心臓検査経穴と書かれた部分が壇中の経穴部位で、
こちらをある程度、身体を緩めて感覚を鋭敏な状態にして押されたとします。
すると心臓部になんらかの問題もなさそうな方は、
別に痛くもかゆくもなく、骨を触られた程度の感触を持つのみです。
それが心臓部分に難点となるような悪条件かにありそうなときには、
それはもうツーンと厳しい痛みや熱傷の痛さにも似た深いさが感じられます。
それもわずかな指先を壇中に触れるかどうかでも。


だから案外とそのような状態に陥ってしまっているときには、
リリースするのも大変なんです。
リリースされる側もアプローチされる瞬間。

「こんなに激痛があるなんて、この施術者、強圧してるんじゃなかろうか!?」
と思われてしまったり。
肋軟骨部分の間がつぶれすぎて状態が悪すぎるときなどでは、
実際に少しだけ強く押さねばならないときもあります。
ですが基本はなでる程度の軽い10円玉3〜5枚分の重さの圧しかかけません。

だって、ほんとうに激痛がくるところだとしっているので、
それ以上痛いとなると、
無意識に施術者へと攻撃が始まります。。。。

まぁ、少しくらいはぺしっとたたかれてもいいのですが、
本当に「トラウマになる」ほどの痛みの感じ方なのです。


実は・・・・このトラウマになるほどのというところは、
いいえて妙なるところがあります。

下図に描いた部分の剣状突起部分。
この部分あたりを感情的心臓検査経穴として
感情エネルギーのつまりや問題がこちらに集まって、
そのエネルギーの流れが滞られるという経穴ポイントでもあるからです。
それは「病気よ、さようなら」という本に書かれています。

胸骨をチェック.jpg




そういったセンシティブな部分は強圧は避けるというのが常套手段です。

かつてのトラウマを受けたときのシーンが突如として思い出されて、
実にいやな気持ちになりますから。
それはほんの些細な力で押してみても、そのような反応が出てくることもあるんです。。。


なのでその胸骨上のラインは刺激することは避けて、
その周囲の肋軟骨部分の変形した状態を戻すために、
関連する靭帯部分の骨のような硬さに変わっているところにアプローチを持っていくわけです。

赤ちゃんや身体の柔らかく正常な方々は、理想的な胸骨のムーブメントがおきているのですが、
現代で生活をする私たちの多くは、いつしかその生活の中で胸骨の動きを抑制させてしまっている。
それも気づかないうちに。

個人的には胸骨部分がしっかり動いて心臓の血液を送る力や酸素をしっかりとりこむ肺の力があれば、
だいぶ今の私たちが被ってしまっている体調不良部分も削られていくだろうと思っています。

私の施術では、少ししっかりこの胸郭周りを解いていって、
体調の向上をはかるように心がけています。

ただ、、、人によってですが感情的心臓検査経穴ポイントを触るときには、
ひやひやするときがあります。

そのような意味も含めて、胸骨部分はリリースのし甲斐のある部分ですね。





もし胸骨の動きをちょっと研究してみようかなと思ったら、
日野氏の本などから関心を深めていくのもいいかもしれませんね。

posted by スズキ at 15:39| Comment(0) | 体のイメージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プルパで、肩周囲や脇下の徹底リリース! 成果、大!!

先日、当ブログでプルパについて書かせていただきました。

2018年09月28日
プルパの脊柱起立筋の一側ラインの硬化部と石のようなピンポイントしこりのリリースパワー ^-^

金剛杭プルパ .jpg

プルパでは、
・脊柱起立筋の一側ラインをリリースする
・ピンポイントのしこり部分のリリース
などの精密なしあげポイントのリリースを担当していただいております。

ピンポイントリリースでの立ち回りの器用さは、とてもいいですね。


身体の芯が硬化した筋肉が多すぎるときには、
プルパでのリリースでは力不足で適用外となるでしょう。

そこは今までとおりのやり方が必要となります。
錘を使いましたトラクションでのリリースや自作ていしんを使ったインパクト圧。
そちらの活躍する場は、身体の芯の硬さの状態によって使い分けが必要となります。


つまりそれは一本の四角い銘木を用意して彫刻をするがごとくです。

【ファーストステップ】
四角い長方形の木の素材に、これから掘り出す像のイメージを3次元的に描いた図をトレースして墨付けをして下書きをする。
それから素材の木に不要となった部分を荒削りに削っていく一次作業が始まります。
ざっくりとのこぎりやノミを使って取り除いていきます。
そうやって全体のフォルムを描き出していくのです。

【セカンドステップ】
その荒削りが終わると、
もう少し細かく大きめな彫刻刀でざくざくと切り出すのです。
そういった荒削りのフォルムから中間的なイメージ像が描ける状態にすすむのです。

【ラストステップ】
最終的に、より詳細に削りだすところを残したので、
そこで仏像なら慎重に顔の表情部分、手足の指先や衣服のしわなどを彫りだします。
臍の細い彫刻刀などを駆使して、
細部に魂をこめる。
ここが仕上げです。


彫刻に不慣れな方は、
いきなり素材の長方形の木に細かい作業をしてばかりに気が行く人が多いようです。
全体のフォルムを荒削りして要らない部分をとらないといけないのに、
そこをいきなり仕上げに使う細い彫刻刀で取り掛かっては仕事が進みませんよね。
手順を通していかなければ、すんなりとラストステップまでたどり着けないのです。


で、私の施術でたとえるならば
現状では、
【ファーストステップ】
「ボウエンテクニックのムーブ」を使い多様な当たりをつけていく。
ここで浅層部分の見立てをしていき、情報収集をするのと同時に、
患部の熱(冷えすぎやほてりや熱症など怪しいものがないか)を見たり、
ちりちりとするような静電気的な気のもれがないかどうかをみています。
そほのか望診といわれるような顔の表情や身体の左右差や重心の狂いなど、
検査をしつつ調べていきます。

【セカンドステップ】
浅層部分をとってそれよりも奥にある層に突入していく。
そのためには「錘を活かしたずり圧」や「自作ていしんのインパクト圧」が効きます。
これが彫刻で言えばほぞの幅がある程度の広さがある彫刻刀で形を作り出すときにあたります。


【ラストステップ】
「ディテールを描きこむツール」を利用して、細部に埋まりこんだしこり部分を解いていく。
これは印象の強い手先や表情などの作りこみとなるわけですね。
ちなみにそしてそこに至るまでの下作業が十分に済んでからでなければ、
このステップに熱心になってみても手順違いだとしか言いようがありません。
それは下準備としての前段階が整えられ完成してもいないまま、
次の工程に移っては、結果的に二度や三度の手間を費やすことになりますし、
なかなか思った完成に近づけたくとも思うに任せない。
非常に、リリースする側もされる側のお客様にもストレスの溜まることです。



今、主に通っていただいておられるお客様のには
ファーストステップとセカンドステップがお済になられた方が多くおられます。
相応の筋膜の深層筋は緩められていてきれいな整えられた状態の方がほとんどです。

するとより詳細なピンポイントにスポットで狙いを定めてリリースしていくための、
精密なリリースがかなえられるツールがそのようなお客様には必要であったのです。

そのような状況を打開するためのツールを捜し求めていたところに現れてくれたプルパだったんですね。。。
それはアクティベータでも、ゼロプロマッサーでもなくて、、、
プルパという大き目のていしんとして使われるインパクトの強いツールでした。



その活躍は、当初の私の思惑以上のものとなっています。


たとえば、
昨日の施術にて、
肩周囲の根の非常に深いしこりを内在して肥大化した状態を背負う形となった私との同業者の先生のセッションをさせていただいて。
まさにサードステップへ進まれた先生ですから、
ほとんど自作ていしんのインパクト圧を使うことも数少ない様子で、
プルパをフルに活用してのリリースをさせていただきました。
プルパと錘によるずり圧をメインのリリースに構成していき、
自作ていしんや私の自作していた長さのあるていしんでもカバーできなかった部分をプルパでリリースしていきました。

プルパですりすりしながら解くとき以外には、患部に先端部分を軽めに接触させてくるくると右回転させていく作業を多く使いました。
患部の先端を軽めに接触してくるくる回転させるときには左回転にするとリリースの作用ではない状態となりますので注意が必要です。
回転方法も、
ときには螺旋を描くようなイメージにしたり、
ときには回転の円の大きさを大中小に変えたり楕円にしたり、
ときにはより軽い接触に変更してみたり。

自作ていしんでのインパクト圧をかけるときもそうですが、
私自身が木刀での日々の素振りをしているので、
それが目的的に一打を的確に打ち込む気遣いにつながりますし、
その一打を作り出すノウハウもためられてきた素地があって効くことなのです。
それはプルパでも、木刀を握る際の特殊な「手の内」の作り方にも活きますし、
意外にシンプルなやり方のうちには詳細な設定力やそれをかなえる体裁きがあってこそ。

なかなかの集大成だなと思うところです。


そして昨日は、それらのプルパの操り方を最大限引き出して、
いつも何かとお世話いただいている先生の強い肩のネックポイントを持つ施術に当たらせていただいたわけです。

かなり途方もない時間をかけてリリースさせていただき、
お付き合いいただきました。

毎回、ひとりひとりのお客様用に、次回にはどのように現状をさらにモアベターにできるかという課題を設定して、
各人のお客様の次の施術に望むわけですが。

やはり肩部分。

前回は、自作ていしんを駆使することでリリースも進められたところではありますが、
そこをかすんでしまうほどのリリースを起こすにはどうすればいいのだろうか。。。
そのようなことを追い続けているから気が休まらない日々が続くわけですが、
そこへの答えを希求する念が深まっただけ結果は出てくるものだと事実、思います。

こちらの先生の右肩周辺。
すでに多年にわたる筋肉太り状態に陥っているコンディション。
なおかつ日々、ハードな多忙な施術提供をなさって作り出される肩の筋疲労の影響も大きい。
それにより肩の内部や周囲の内側には、
強力な硬さが関節をずれさせたり詰まりをつくりだす変位が起きてしまう。


それらがちょうどプルパの刃の並びをへらのように使うことで、
大胸筋部分の深層をきれいにリリースすることができていって。
ここがかなり肩全体のリリースに効いたところと思いますが、
施術終わりに先生の立ち姿を見たときに首がとても長くなって見えました。

つまり肩を乗せる肋骨部分の自由な緩みが理想に近づいたとき、
どさっと胸が肩の凝りで上に持ち上げられている制約が消えた。
つまり胸郭自体がきれいにあるべきところにまで下げられるようになって、
肩の問題とは胸郭との関連の深さが奥に潜んでいるんだなと痛感しました。


私が見ても、
このたびは、仕上がり具合に「にんまり」してしまいました。



また、余談ですが、
この脇下にできる大きなしこりたち。
これにより肺経の経絡等に悪影響がかならず起きてしまうもので、
それは免疫系の低下につながります。

たとえば乳がんになられているお客様の脇の下の状態を見ると、
脇下のしこりが大きく岩石のようになっていたり、
板状に張り付いていたり。
肩関節が閉じるようにしこりで圧着されていたり、
肩関節がそれによりずらされて肩甲骨があらぬところにいたり。

必ず施術上チェックを詳細にしていけば、
問題箇所が私の目に付いているものです。


ただこの脇下部分の深層部を緩めるためには、
手の指での刺激等では激痛で解けなかったり、
岩石の硬さにも似たほどの硬さで解き得ない。

この日の施術で先生にさせていただいたリリース成果やそのリリースの流れを経験させていただいて、
女性の乳がんにまで発展しそうな脇下のリンパの流れをせきとめ滞らせてしまう方々のサポートもできそうだなと思いました。

乳がんに実際になってしまわれる前の、
前段階の状態での処置を考えて私どもの施術を長年受けてこられる方がおられます。
私もこれは日頃、お客様がお仕事で緊張しすぎているなと思えるような硬さが出れば、
「痛くて、ほんと、ごめんなさい!!」といいながら、
状態が進まないようにきっちりリセットするようにさせていただいておりますので。

そのリセットをされた後には呼吸が楽になって肩こりや首の調子もよくなってきて、
なにか自分の身体にいいことをしたという充実感や実感を持っていただけ安心できるそうです。 ^-^
感謝いたします!!!

あとアドバイスとしては自身の体質が家系上がんになりやすいようだという方のときは、
日頃の脇の下へのヤムナボール等を使ったエクササイズをなさるのがいいでしょう。




そんなこんなで。


本来的な密教法具としてのプルパ本来の使い方ではないので、
作った方が私の使い方を見れば「おぃおーぃ」といわれそうですが、
密教も人様を助けるためのものであり、
私の使用意図もそうですから。


本来の使い方からはとっぴなへんてこな使い方をしていることも、
大目に見て欲しいと思うところでした。 ^-^
posted by スズキ at 11:04| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月02日

書籍紹介:『限界を超える子どもたち──脳・身体・障害への新たなアプローチ』

先日、以下の本を当ブログで紹介させていただきました。
2018年09月12日
書籍紹介:『動きが脳を変える──活力と変化を生みだすニューロ・ムーブメント』

フェルデンクライス・メソッド系の良書です。
フェルデンクライス・メソッドでエクササイズをするときに、
なぜ脳の身体操作を変えてくれるものなのか。
わかりやすく紹介するもので、日頃フェルデンクライス・メソッドをひとりでおこなっているときに、
どのような動きを意図しようかなどがふわふわした言語化しづらい感じで命令をだしていたところが、
なんだかこんな言葉がけをすれば動きに無理や無駄が消えるのだろうなという表現がしてありまして。
印象に残ります。

重ね重ね、白井様から良書を頂戴いたしまして、感謝いたしております。


動きが脳を変える──活力と変化を生みだすニューロ・ムーブメント


そしてこちらの本が私の書棚にあるのを、
フェルデンクライス・メソッドのプラクティショナーコースを通っておられ、
もうすぐご卒業なさってプラクティショナーとなる方が見つけられまして。


「このアナット・バニエルさん、よいよね。
 あとこの本と同時にもう一冊別に本が出版されているんだよね」

と教えてくれまして。


えっ、アナット・バニエルさんの本なら、ぜひ、読みたい!
と思いまして図書館で借りてきました。 ^-^

それが以下の本です!!!


限界を超える子どもたち──脳・身体・障害への新たなアプローチ


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内容紹介

身体を通じた脳への働きかけが、ハンディと限界を超えさせる──
驚くべき変化と可能性を伝える。

脳性まひ、自閉症スペクトラム、ADHD、診断のつかない発達の遅れなど、
スペシャル・ニーズの子どもとの
30年以上にわたる米国での取り組みと成果を紹介。
子どもの脳と身体・感覚とのかかわりに着目し、
「できること」を大きく広げていくためのアプローチを提案する。

動くこと、話すこと、考えることの発達に、
子ども自身の力を大きく引きだす
「9つの大事なこと」とは──?

「直すための訓練」という発想から転換し、
可能性に開かれた道をさししめす。

ノーマン・ドイジ(『脳はいかに治癒をもたらすか』著者、精神科医)
マイケル・マーゼニック(脳科学者)
ジル・ボルト・テイラー(『奇跡の脳』著者、脳科学者)らが推奨する、
「脳の可塑性」を利用して力をひきだす実践法、
アナット・バニエル・メソッド、初邦訳。

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ちょっと話が、脱線してすいません。


たまたま私のボディワークのこころの師匠と目しておられる方が、
「being  と doing」 の違いについてメールで解説してくれていまして。

ざっくり文章を短くさせていただくため、
はしょって言わせていただければ、、、。

外圧等でクライアントの心身状態を書き換えようとするものを doing 。

それに対して、
クライアントが内側に秘めている可能性を開花させるための一助として働くのが being 。

まさに限界を超える子どもたち──脳・身体・障害への新たなアプローチ being そのもの。

この本のなかに描かれた体験談を通して。
脳性まひ、自閉症スペクトラム、ADHD、診断のつかない発達の遅れなど、
スペシャルニーズのある子供たち自身の力を引き出す様子には魅了されます。

そこには力強く自分の限界を超えていく子供たちがいます。


「動きが脳を変える──活力と変化を生みだすニューロ・ムーブメント」の本のような
フェルデンクライス・メソッドのエクササイズがわかりやすく積極的に紹介しているものではありませんが、
この本の隅々を読み込むことを通して、
やはりフェルデンクライス・メソッドの要点を胸に刻むこともできるでしょう。



私も、自分の内側で限界を設けてしまい、
そこから抜け出せなくなってもいるでしょう。

自分を育てるための身体的なアプローチですが、
実際にやっていくうちに禅をなす際の脳波の落ち着きを得られる。
セルフコントロールが可能とするためには、
自身の内側を見つめる「観察力」が必要です。

そのようなセンスを増すためには、
よくこのようなメソッドを学ぶことは大変な力となると思えてなりません。


posted by スズキ at 17:17| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする