2018年06月30日

散歩目的は、自身の課題に向き合うということ

個人的なことですいません。

昨日の休みは、
午前中は施術の研究及び道具の製作。
済んでから午後5時くらいに散歩へ。

散歩の目的地は、大森駅の近くの「大井鹿島神社」という都会の中にある森のような聖地です。

近くには「大森貝塚公園」があります。

この大井鹿島神社の境内を深くスコップで掘れば、
わんさかと縄文土器・弥生土器などが出土します。
かつては昔のかたがたの集合住宅地だったんです。



気を静めて大切な考え事をしようとするときには、
いにしえの者たちが暮らした空間に立ち寄ります。
そして静かに一人の時間を過ごすようにしております。


鳥のさえずりを聞き、
猫のじゃみ声を聞き、 ^-^;
昨日は今年はじめての蝉の鳴き声が聞こえてきました。



自宅でアイデアを出そうとすると、
どうしてもこじんまりとしすぎる。
小さすぎて本気でやりたいとは思えないことが、
どっと出てくるだけにとどまってしまいまして。

そういうときは、
環境を変えることも、ひとつのやり方ですよね。


自宅でアイデアを創作するより、
自然の多い開放的な場に訪れたほうが本質をとらえた道へ、
次第に導かれる気がします。



去年のうちから今年の8月辺りから
仕事上の潮目を変えていく環境を得たいとわるような気がしています。

それもあって相当手間暇時間をかけて、
今やってきている施術のしかたの型はいかしつつも、
今後の方向付けをしていかなければならないときへ。


私が施術以外に興味があったものといえば、
自身の体の声を聞き、そこから対話を深め。
意識と体との関係を感じ取り語り合いたい。

からだとの会話の種をまき、
芽吹くようにしていきたい。

そこに強く魅力を感じます。

そのことがかなえられなかったら、
やり残した感じを持ったままです。

そちらへ向けて、これから歩む方向を決めていかなければならないと思います。


施術のほうは、もう、頭のなかで何ができるかというよりも、
何をせねばならないという決めごとがあるので、
そちらは別段、悩むには至らずに粛々と進めるだけですから。
作業はいろいろでてきますが、
試行錯誤を繰り返しやり抜くのみです。
あきらめずに小さな失敗を積み上げる。
走りながら考えて動き出すことですね。


人は失敗から学び、
そこをどうせやるなら楽しくやり切っていくのがいいのでしょう。
うまくやろうとしたり、器用にこなそうというよりも、
小器用にまとめたレベルの結果しか得られませんから。


ただ私が施術能力が上がるだけでは、
私の人生としても、
お客様への課題の解決への優れた手助けとしても、
それでは帳尻が合わないのです。

私の体への知恵の完成度をあげられた経験を通して生きる時間を有意義なものとしていきたい。

たとえば老後に多大な健康不安を抱きながらいきるときを過ごすよりも、
自分を幸せにする行動を取っていくほうがいいんですよね〜。


60兆もの細胞をバランスよく機能させてみたときに、
どんな現実が到来するものか。
そして自分の体と意識がしっかり手に手を取っている。
それは幸せな感情を増していくあり方だと思えてます。

そうやって自分のことを大事にする気持ちも大切です。
そう、思いますし、そこを行動の原点にしていくこと。
それはいいことですよね。


もうすぐ7月を迎えて、
自宅から一歩外に出て、
これからのことを真剣に模索していこうと考えている。

今日このごろです。 ^-^






最後に、余談ですが。


東京も梅雨が開けたそうで、
昨日の暑さはたいそうなものです。

散歩から帰ると母がぐったりしていまして。
様子を尋ねると「熱中症みたい」という返答でした。

熱中症も、重症化すると大変なことにもなりかねません。

私が思いついたのは、
とりあえず経口補水液をちょっと量を多めに摂取することで、
改善成果が出たという人の体験をお客様からも聞いていまして。

実は経口補水液がうちに買い置きが2本ほどあったのですが、
それを忘れて午後11時過ぎにコンビニやまいばすけっとなどへ、
一目散で経口補水液を求めて買いに走りました。


ただどこにも売ってなくて、、、、、。
しかたなくポカリスエットを買って帰った次第です。


ただ冷静になって考えれば、
西小山駅近くのサミットだったら売ってたのだろうか?
気が付かなかったんですね。
焦ってたんだなと冷静さを失った点に反省。。。

そうこうしているときにまいばすけっとからの帰りに、
「そういえば、うちに経口補水液の備蓄があったよな」と思いだしまして。

そちらを母に飲んでいただけたら
熱中症は事なきを得た感じでほっとしました。




暑さがいきなりアップしたこの頃です。
みなさまも、塩分や水分補給等はしっかりなさりつつ、
お体をご自愛していただき過ごしてくださいね!


また経口補水液は、普通のミネラルウォーターさえも飲みづらくてというときにも、
すっと体に染みこんで摂取できるものなので。
いざというときのために、家に数本、常備しておくといいでしょう。

そして常備しておいたことを、忘れないことです! ^-^;
 
posted by スズキ at 04:23| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月29日

ボディワイズの施術でも慢性炎症をリリースできると思うんです!

『 慢性炎症が万病の元 』

最近、そのような内容の本を書店で多く目にすることがある。

炎症にも、「急性炎症」と「慢性炎症」のふたつがあるのです。



・「急性炎症」とは

私が施術上でお客様が「ここが痛いんです!」といわれている内容が、
「つい最近、自身で庭の草取りをしていてその姿勢がもとで痛くなっているんです」とおっしゃられるとき。
そちらは急性の炎症といわれるものです。

急性炎症の特徴としては・赤みが出たり・発熱してみたり・腫れてみたり・疼痛がある。
これは自分の体を守ろうとした際の、<よい炎症>といえるものですから、

無情にも「なーるほど!急性の炎症ですね。やっぱ痛いですよね〜 ^-^」といってしまう。
そのようなものは、代謝力がしっかりなさっておられるお客様であれば、
大事に発展するようなことがないんです。

つまり、数日痛みが出たとしても、寝れば治る。
治る際に筋肉がパンプアップして、しっかりとするような強化も図られます。
ありがたい<自己免疫システム>にもとづいて発揮する能力なんですね。


・「慢性炎症」とは
それに対して慢性炎症というものも体の内側にあります。

慢性炎症は、老化を加速してしまう。
そして様々な病気の原因になるような悪い炎症なのです。
動脈硬化やがんや認知症やうつ、花粉症やアトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくのような免疫疾患なども。

ただその炎症が体内にあったとしても急性の炎症とは違って、まったくもって気づかれにくい。
嫌な痛みがないのですから快適でもあるのですが、、、
それは、その部位組織への血流悪化にもとづき炎症を感じるほどの痛覚神経作動ができない状態です。
酸化した血中酸素濃度が下がった様子が見て取ることができるわけです。
くすぶりつづけた慢性炎症が、やがて深刻な病気を引き起こすことに。
ダメージを受けた細胞が慢性炎症を持っている。
そのダメージは筋肉の操作云々に関わるのみではなく、
細菌やウイルスなどにより影響を受けるようなときもある。

非常にこちらは危険な存在なのです。

だから最近出版されている慢性炎症を抑えるように訴える本が多数出てきたのでしょう。

ある書籍では、これからは「抗酸化」よりも「抗炎症」だ!といい、
炎症と酸化はほぼ、ワンセットなんだというのです。


施術を受けていて気づいている人もいると思いますが、
私が施術でリリースしている部分のほとんど意図し重視し続けているものは『慢性炎症』なんです。

体内でくすぶりつづけた炎症部分も、リリースを適切におこなう際に急性炎症と同様の痛みがでる。
そのような不思議な体験をしたことがある人もいるでしょう。

それはたとえば、、、
私が自作したてい鍼を、
ほんとうに軽く胸骨や内転筋の上や腸脛靭帯の上をこすると、
信じられない程の痛みを感じるという方もおられるのですね。
それは慢性炎症が、すでに体内でくすぶりつづけた状況です。
くすぶりつづけて、やがて問題が表面化したときには危険な問題を表しだすものです。


胸骨部分に極度の痛みが起きている人の場合、
基本、呼吸器や心臓に関する循環器も問題が含まれているようです。
そして免疫力も低下気味だというのがわかっています。

腸脛靭帯等に軽くこするだけで痛みがわかるとき。
大腰筋の使い方がうまくできておらずに、
大腿直筋等の歩行時に使いすぎてはならない筋肉を使いすぎた状態です。
骨盤の前傾や腸骨を側方に引き倒して骨盤の変形を強いてしまうようで、
腸脛靭帯等にくすぶりつづけた炎症がある方は、
歩き方を練習しても改善し大腰筋を使った歩き方への変更への成績が悪いようです。


もちろんそれ以外にも、くすぶりつづけた慢性炎症が体内に多く仕込まれています。
私が自作てい鍼の能力に大変に期待しているのは、
このようなくすぶりつづけた慢性炎症部分にてい鍼の力で電子を患部に飛ばして、
炎症の所在を明確にしてくれるところなんですね。


画期的だなと思いました。


お客さまにとって見れば、
くすぶりつづけた炎症は、
痛みも感じずにつらくもなかったところだったが、
そこへ自作てい鍼を触れられた瞬間に神経系のつらーく鋭い痛みを感じてしまう。

驚きです。

ほんとうに私は強く患部に押し当ててもいない。
そのことを信じてくれない人もいましたが、それは本当のことです。

それに、外見上の皮膚から上をのぞき見たとしても、
慢性炎症がそこにあるなんて目に見えるものじゃない。
その余裕が有るところが患部だったと気づいたときの、
「?!」という気持ち。

自作てい鍼でリリースしたら、
施術成果の持ちが明らかに違うんです!!

そして慢性炎症が、やがて収まっていくのです。
そのときに自作てい鍼はマッサージスティックに早変わりして、
結構しっかりした圧をかけるのですが、
そのときは痛みは痛いけど余裕で耐えられるよね。という感じ。

もちろん、
自作てい鍼で慢性炎症部分を軽くこすったときに感じた、
チリチリとかチクチクとかジーンとかいった神経系の痛みは感じられない。
つまり慢性炎症が起きている患部のところも、
ほんとうはしっかりと電子量が増して自分の仕事をしたいんだなと思います。
ストレートに、そのような機能を発揮できていないときは、
神経系は残念な気持ちでいるに違いありません。

だからこそ、一旦でも、痛覚神経作動ができる条件になったときに、
「おぉおおお!びっくりした」というほどに、
自分の脳力を開放させて発揮しだすのだろう。

そのような気がしてなりません。


体内の慢性炎症を掘り出し、
そしてくすぶりつづけた状態を助けてあげるのがボディワイズのセッション。

そこがお客様と誠実に関わり、
ベストパフォーマンスをそこでだしていく。
そして自身の体の操作をいつまでも思うままにしていけるような健康寿命を長くするお手伝いをさせていただくこと。

そのような存在であると定義付けすることもできるんじゃないだろうか。

それは急性炎症を改善させる施術ほどのお客様が気づいている問題を観てばかりいるわけではない。
そこはときとして施術について深い理解をしていただけるお客様しかお通いいただけないこととなり、
なかなか大変なこともあります。

お客さまにとって非常にどのような施術操作を現状でなされているのだろうかとわかりづらい。

慢性炎症の好発する部位は把握しているものの、
その位置にある意味やデメリットなどは、あまり私自身理解が深められているわけではなく、
経験則上ではこのような傾向があるのだろうと想像しているところが多い。
それは、直接、慢性炎症とトリガーポイントと同値するかというと、
実際問題として、そこを探っていくに従い、別物である部分もあり、
安易に慢性炎症とはこういうものだとわかったつもりにならないことがだいじな時期なのだろうと思う。


ただ慢性炎症を改善させるために「ボディワイズの施術」という選択肢を思いうかべていただけるよう、
そこの成果を増していけるよう研究していきますね。

そしてそれがかなり広範囲のお客様のなかにあるお体の課題の改善に繋がる場合があるというのは、
確からしいことだと、多くの慢性炎症を抑えるよう訴える本にも勇気づけられている気が致します。



最近では慢性炎症を血液検査のなかの「高感度CRP検査」で、
かなりの正確さで調べることもできるようになっているそうです。


ちなみに慢性炎症を抑えようという本には、

たとえば、、、

ガン、動脈硬化、糖尿病、老化の根本原因 「慢性炎症」を抑えなさい (青春新書プレイブックス)


炎症は万病の元 - 生活習慣病の真実、医療の現実
などなど、その他多くの書籍がでているんですね。


もっとも読みやすく、わかりやすい。
一般の人にも勉強になるのが次の本ですね。


体内の「炎症」を抑えると、病気にならない! : クスリに頼らず全身の臓器を元気にするコツ



関心があったのでいろいろと図書館で、借りて読ませていただきました。
だいたい書かれている内容は、かぶっている感じのところ多いようです。
posted by スズキ at 14:32| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

体の使い方の視野を深めるかどうかについて



身体機能を機能的に発揮できるような理合にあった身体操作とは。

具体的な話まではいたしませんが、
多くの身体操作の門前にたった者達の感想は、
あまりに一般的な身体操作をする際の視点とは異なっていて驚く。

基本は、解剖学的に合理的な動き方の概念をベースにしています。
だから詳細を図示しながら改善するような解説はできるのですが、
まずもって身体内部にあるしこりなどが骨格をゆがめているなら
その状態が思わしくなければ体では理想の体現はできません。

そして自身の体でその身体操作が体現できないかぎり、
自分の身体とは乖離した他人事の知恵にも至らないアイデアにすぎず、
体の内部には重要度の高い情報として知識として頭に残るものでもない。
自分事のことを言われているにもかかわらず、
一向にそのことを他人事のことのようにしか
耳に届かないという状態に一般的にはなってしまうようです。



そこがもどかしいところですね。



たとえば施術などを受けてみる過程で体の動けるキャパシティは向上しても、
理想の動きを追求することもせずに、
無意識的にいれば勝手に体がしこりを求めてしまう。

なぜそんなことをしてしまうのか?

不思議に思えるかもしれませんが、
つまりしこり化の多くは、
その人にとって体を傾斜させたため崩壊過程を通ろうとする際に、
それを食い止めて安定させるための強力な利用価値の高い対処法だからです。
一部の筋肉をしこり化していたほうが体を支えられていて固定化できるぶん、
楽に全体的な肉体が支えられているという快感を得ているといえるでしょう。

もしそのしこりのみを、
凝りがあるのが悪の根源とばかり、
全体的な現状の支えの仕組みを理解せずにいい加減なリリースをするならば。
体の傾斜した部分は、たいていが骨盤部分からその傾斜は生じていって、
上半身がぐらついて、上半身の突端ともいえる頭部、特に脳が揺さぶられて
正常な思考をする妨げになってしまう。
そしてそれだけではなく、
数カ所の体の部分的なしこりを故意に創りだすことで、
体の多くを支える工夫が無意識のうちにされていたが、
そのようなしこりが取り外されれば体は傾斜し歪みが増していく。
そうなるとさらに複雑かつそこかしこに新たなしこりを創りだす。

そのような現象がおきるものなのです。


だから、施術の難しい点は、しこりを抜くことじゃない。
どのしこりをどの程度の量、どの手順で抜いていいものかを考えぬいて、
そのシナリオに基づいて解きながらまた思考を深めて軌道修正を絶えずすることができるか?

そのような基本的な能力の土台が育っていなければ、
それは一般の方々がセルフメンテナンスをする程度と何ら変わりがないといえるでしょう。
そのときは大きく体のしこりを取られすぎれば反動で、かなりの痛い目にあってしまう。
最近では筋膜リリースをとなえるところであっても、
深層筋までリリースをしようという場合には、
相当に選択を慎重にしたほうがいいのだろう。
個人的にそう思います。。。




ですが実際問題として、私のつたない経験からですが、
相当な施術上の臨床的な観察力や知識や能力がなければ、
安全かつスムースなリリースは期待できるものではない。

多かれ少なかれ、
どこかが反動で痛くなったり、
一進一退の攻防を繰り広げつつ、
少しずつ前進を続けるものです。
技術がある施術家がなすほどの成果が上がらないのは、
理屈で考えれば当然のことのような気がいたします。


ただそのようなしこりを取っていくことについて。
身体操作法を専門的に学ぶ人において、
深い理解と実践を繰り返しながらもしこり等が体内にあって
うまく理想の動きがかなえられない人の場合は違ってきます。

まったくもって体の改善スピードが、
一般のかたとは異なるという人もいます。


それは体が傾斜している状態かどうかを、
自己を詳細に観察しえスキャニングできている人です。
そしてどちらに自身の体のゴールがあるのかを知って、
すでに行き先の切符を買い旅立っている人のことです。
身体操作の要諦をすでにわかってしまっているのだが、
体の内側にはびこるしこりがそれを可能とできないようにするブレーキになっていた。
するとブレーキを踏みっぱなしで理想の身体操作をしようとアクセルを踏んでみても
にっちもさっちもいかない。

そんな状況に陥っているもどかしさを感じていたのです。

それがブレーキを踏みっぱなしでいた足をあげてもらい、
適切にアクセルのみを踏んでもらえれば体は走り出します。



そのような状況の方々も施術を受けに来ていただけることもあるのです。

すると仮に体の現状の状態が相当に悪化しているものであったとしても、
私がかつて経験した施術では、私が目を丸くするようなスピーディーな
画期的な改善を示してくれた方々がおられます。
それは多数ではないものの、まさに驚くような、
施術を受けるたびに頭のサイズが違ってきたり、
顔がシンメトリカルに磨きがかかってきたり、
身長が5センチ伸びたという40代男性もいる。
他にもちょっと信じられない変化が目白押しの人も実際にいたものです。



そしてそのような方々が得ている身体操作の知識や知恵は、
一般的なフィットネスクラブで指導を受けている内容とは
種類が異なることも多くあるようです。
だから、そのような変化のウエーブに乗れたのでしょうね。


そこは、具体的な例示をすれば容易に理解できるはず。
一般の方が考える身体操作と達者な方が感じて実践なさっている身体操作とでは、
それはあまりにも大きな目の付け所の違いがあるからです。
動きの理論自体が、大幅な違いがあるんです。

今日、施術を受けていただいた男性のお客様も、
バレエのレッスンでおこなわれる「プリエ」をするとき
脚部の動きをどう認識して身体を動かすのかがわかると
今までの自分の見立てとは違っているところがあったと気づいたという。

そのような気付きって大事なんですよね。
そしてなおかつ、
自分の身体操作の再点検をつぶさになさって、
そこにメスを入れる気分になれるかどうかです。


人は、自身の身体操作の方法について、
10代前半には動き方の基礎パターンを得ており、
その基本が負担が強いられていたものであっても
そのやり方を保守的に守り続けようとするのです。

それは一旦でも、
手を上にあげる動作ができるようなやり方を知れば、
それを無意識に繰り返すというようなものでしょう。

手をあげるやり方のバリエーションはたくさんある。
だが身体操作をいろいろ試すというのは、
今までしたことがないようなパターンを
なさねばならないということです。
するとやりづらいやり方もあるし、
せっかくすでに手をあげるやり方を知ってるならば、
それを繰り返しておいたほうが脳を創造的に使って血液を大量に使うというコストをかけるようなことはしたくなくなる。

ひとは、自身が動きのパターン化がなされて、
そこの轍にはまりきっていると気づくような洞察力を持って自己を観察できていること。
そしてその観察だけではあまり変化は持続できないもので、
そこから抜け出す決意をしてさらに優れた動きを生み出す努力・創作へと手をださないかぎり、
またその人自身がなさっていた姿勢に逆戻りを、自らしようとし始めるのが常なのです。



それが、すでに自己の身体状況的洞察をあらゆる感覚器官を活かしてなす注意力を持ち、
体の使い方の保守性を黙らせて自由でクリエイティブな身体の扱いを試行錯誤しだすと
人の体は、どんどんと加速度的に書き変わっていくものなのです。


無自覚的にパターン化した身体操作を繰り返す人生を送るのか、
それとも、
創造的で改良につぐ改良を旨とした身体操縦法を成熟させるか。


そこには健康的に生活を送り続ける保証にもかかわるような
大きな隔たりがあるように、私は感じます。





また創造的に身体操縦法を作り出して生まれ変わるにも、
そこにどのような導き手を得ることができるかどうかで、
まったく違ったその後の結果が生じてくるでしょう。

特に身体操作を真剣に学びたい人の場合。
師匠選びには、妥協をすべきではないです。
それはボディワイズにお通いになられる一部のお客様の姿勢を観て、
自分の足でどれほどがんばっておられるかどうかで、
単純に開きが出るものなのだと思えてなりません。
もろに将来の大きな身体操縦法の会得の開きがでてくることになります。


簡単に自身が求める師が得られるという考えは捨てたほうがいいと思います。
中国武術を収めようとするものは最低でも3年間は多くそして広く師を求めて動き続けるようにすべきだという言葉があります。

または安易にこの師についていこうとは思わないことです。
それは自分も真剣に身体操作を学びレベルが上がれば、
今習っている師匠も変える必要が出るかもしれません。


自分に最適な先生を選ぶことを厭わず手間暇時間にお金もかけること。
そこはほんとうに重要だと思えてなりません。

posted by スズキ at 06:06| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月26日

てい鍼による左右のクロスポジションによるリリース。



10センチのハニカムてい鍼.jpg

私が自作した10センチ長の真鍮製てい鍼例




てい鍼で、体の刺激をする際に、
面白いリリースの影響があります。

それはたとえば右手で握ったてい鍼で体の左側の患部に接触刺激を加えると、
右手で右側の患部を刺激する以上のリリースが起きるのです。
実際に鋭敏な感覚がある方がやってみると、わかるでしょう。


「えっ、確かに・・・。
 でも不思議だ。 0.0;」


理由はそのようにしますと、
極性療法(ポラリティセラピー)の作用から
深い患部のリリースが起きるからです。




さらに効率のいいてい鍼でのリリースの方法があります。


てい鍼を2つ用意します。

そしてたとえば、両手でてい鍼を持ち、左右の足三里に同時に接触刺激を加えるのですが、
そのときに右脚の足三里は左手側のてい鍼で、
左脚の足三里は右手側のてい鍼で刺激をする。


すると理由はあまり明確ではありませんが、
私の体感上、脳で左右のバランスの差異を情報として的確に捉え、
神経的に問題を明瞭に把握理解できた際に、
脳内のボディマップを書き換えてくれるように感じています。

それはなぜかというと、
不思議と動きの質が、
これをやってみるだけでスムースに向上した感じがする。

そのようなことに経験上気がついたときがあるからです。

もしかすると、工夫次第では。
体の感覚上の左右差を拮抗させるためのツールとして利用できるようになる?
そんな気がしています。
posted by スズキ at 03:59| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月21日

【業務連絡】:2018年7月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました




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☆ 以下、ボディワイズにお通いいただいているお客様への業務連絡となります ☆
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お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。


☆ 2018年7月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました



更新された『ボディワイズ 予約可能日程表』をご覧の上
ご都合のよい日時がございましたら、
ご予約のご連絡をいただけましたらと思います。



『ボディワイズ 予約可能日程表』

http://bodywork.s73.xrea.com/goyoyaku.htm


※ 新規の予約表が表示されないとき

ブラウザーが過去の情報を記憶し、それを表示しているときがあります。
たとえばその際は、Windowsパソコンであれば
キーボード上方にある 
ファンクションキー5 <F5> を押していただければ
更新された内容が表示されるでしょう。よう
また他の機種ではそれぞれブラウザーの更新の仕方が異なりますので、
お手数をおかけいたしますが利用機種の更新法をお調べください。




【 編集後記 】

こんばんは。
ボディワイズの鈴木です。

先日、お客様に汗を大量にかいてしまい、
その後に水分補給がままならなかったとき。

意識はあるが記憶が全くなくなったという
数時間を過ごしたというお客様がおられました。

怖いことです。。。

しっかりと精密検査を受けられて、
どこも異常はないということで安心したわけですが、
ですがしっくりこない感じもある。

すると、なんとなく私がお客様の頚椎部分をみると、
第一頚椎と後頭骨の隙間が少なく見えるんですよね。

どうしても首の位置が前に行きがちになりやすくて、
うまくないことから起こるものです。
ここはほんにんの頑張りどころです。
ですが、後頭骨は脳への血液の入る調整弁の役割を果たします。
もし後頭骨がずれることで後頭部の血行が阻害されておきた
記憶の喪失であれば、、、。
この間の検査時は問題がなくても、
また記憶が消えるときを迎えることも予想される。

そういったことが懸念されるため、
お客様には、cv4枕というものがあるよ!やってみて!と
勧めさせていただきました。

ダイソーにテニスボール2個入りという商品があって、
こちらにすべり止めシートを巻きつけて
後頭骨と第一頚椎との隙間に枕のようにして置くのです。

そして5分から10分程度。
ゆっくりしておきましょう。

体が左右差がきついような場合には、
できるだけその左右差を減少させるよう、
姿勢を調整して体の部位を再配置してください。

すると脳脊髄液の流れもスムースになりますし、
脳内の血流も増していくようになります。

そのような対処も有効性があればと思って、
そしてアドバイスをさせていただきました。


またそのようにして脳内の血流を正すことで、
集中力も、精神的なダメージの回復力も増します。

やってみると気持ちのいいものでもありますから、
興味があれば皆様にもやってみていただきたいですね。

お読みいただきまして、ありがとうございました。

(終わり)

================-
ボディワイズ
鈴木政春
〒142-0063
東京都品川区荏原5-16-18
電話:03-5498-2220
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm

sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
================-
posted by スズキ at 20:59| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月20日

【業務連絡】:2018年 6月21日(木曜日)午後9:00に、2018年 7月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきます




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☆ 以下、ボディワイズにお通いいただいているお客様への

  業務連絡となります ☆

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お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。


{2018年 7月の予約表更新、予告日時}




2018年 6月21日(木曜日)午後9:00



上記の日時にボディワイズの予約可能日程表を、
更新させていただきます。
(※ 予約表更新予告のお知らせが、
   ぎりぎりになり、申し訳ありません )



更新された『ボディワイズ 予約可能日程表』をご覧の上
ご都合のよい日時がございましたら、
ご予約のご連絡をいただけましたらと思います。



『 ボディワイズ 予約可能日程表 』

http://bodywork.s73.xrea.com/goyoyaku.htm



※ 新規の予約表が表示されないとき

ブラウザーが過去の情報を記憶し、それを表示しているときがあります。
たとえばその際は、Windowsパソコンであれば
キーボード上方にあるファンクションキー5 <F5>を押していただければ
更新された内容が表示されるでしょう。
また他の機種ではそれぞれブラウザーの更新の仕方が異なりますので、
お手数をおかけいたしますが利用機種の更新法をお調べください。



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業務上の予約表更新日時のご連絡は以上となります。

どうか、よろしくお願いいたします。






【 編集後記 】

こんばんは。

ボディワイズの鈴木です。

現在、施術をお受けいただいているお客様は知っておられますが、
ボウエンテクニック」という手技療法の一端を
セッション中に取り入れています。

ボウエンテクニックを学ぶことがきっかけとして、
指先を巧みに使うことをさらに心がけるように。
それは自作てい鍼でのアプローチへのつなぎとなり、
施術精度を大幅にあげていくための礎にもなりました。

その去年から習いにいったボウエンテクニック講習会。
二ヶ月に2日間という、飛び飛びの開催でしたから、
モチベーションを保つのが大変でしたが、
他の講習生と練習会で顔をあわせ練習をして頑張りました。
通い始めて、ちょうど一年。

前回のモジュール6で、
習う施術技術はすべて教えていただいたことになります。

そして来月、
その講座は今までの補講と実技試験で終了です。

卒業証書をいただくには、
実技試験があるということで、
そちらをパスできることとか、
60時間のセッションをするとか、
4名のセッション記録を取るとか。

そのようないくつかハードルがあるのですが、
卒業できるかどうかは天に任せることとして。
私なりにできることを、粛々となすのみです。


とりあえず、
施術業をしている講習生同期の方とは、
ボウエンテクニックを習うことで、
施術のバリエーションが広がって、
卒業しなくても、元はとったという感想。

私個人も、それは同感。

いい勉強をさせていただきました。





*−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−*

そしてここで、お得な特別企画です。 ^-^


来月の初旬辺りに、
ボウエンテクニックのセッションを、
応募者多数の場合は抽選で3名様にお受けいただけるという企画です。

詳細は、今月末辺りに、ブログ及びメルマガでお伝えしますね。^-^


*−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−*




実は、、、せんだって、施術中に。
お客様の方は、記憶の中から消えている可能性があるのですが、^-^;
お客様に約束させていただきましたことがありました。

「通常のボディワイズの施術は、
 予約順番待ちでお並びいただいているお客様がおられるので
 ご新規のお客様に対応させていただくことはできません。

 ですが手技をボウエンテクニック技術のみに限定させていただく条件であれば、
 数名の方に時間を割くというのはやってみようと思っています」

とのべたことが記憶にございます。


筋膜リリースとは違った、
経絡(経穴)へのアプローチにより自律神経系等の神経部分の改善を積極的に取り込む。
それがボウエンテクニックの特徴です。

成果は、シンプルな施術では考えられないほど多岐にわたるものです。
腰痛や肩こり、膝痛、肘の問題や、その他、長々と書けば、
あっそれ私も気になっているやつだ!というのが出てくる。



また別の側面から見れば、
講習生の同期のアロマセラピストをなさっている方が、
お知り合いのプロのセラピストにボウエンテクニックのことを話したら、
日本にボウエンテクニックを施せるワーカーがほんの一握りしかおらず、
そのワークを受けられる希少性に気づいて
「私もぜひボウエンテクニックを受けてみたい!」とおっしゃったそうです。
受けて気に入ったら講習会に通って、ボウエンテクニックを施せる側に立つ。

そのような希望者がでてきているそうなのです。



それに、それに。
来月辺りに、
ボウエンテクニックのことを一部書いてある本が出版されるそうです!


ただ私自身、
ボウエンテクニックを誰にでも受けて欲しいというわけではありません。
その考えは多くの日本人の体を見て感じていることがベースにあります。
25年前なら経絡を使ってリリースが容易に起こるような状態の方々が、
ほとんどですばらしい成果が期待できていたのです。

ですが今の日本人の体質は、
昔とは大きく異なり虚実の「虚」に傾倒しています。

それはたとえば、
歩きスマホといったスマートフォンを見続けていれば
当然の話しとして頚椎が萎縮するようなずれがでます。
それは胸骨部分に頭の荷重がかかり呼吸器や心臓へ、
そして胸腺という免疫系に悪影響を与えています。

そしてそればかりではなく、
歩き方や立ち方が、大幅に難点が多くなっております。
もちろんそれらには個人差が大きいものの、
フィジカル上の感受性が落ちてきています。

鍼灸師の知り合いに、
日本で鍼灸師をしていたらどんどん治りが悪い客ばかりになっていって、
自分の腕を疑って落ち込むことが多くなってしまった方がいて。
その方が思い切って渡米して開業なさったのです。
すると、驚くべきこととも私は思わないのですが、
白人や黒人などの日本人以外のクライアントに鍼を打つ。
びっくりするくらい症状がよくなってしまって、
現地では大先生のような認識で親しまれている。

これは今の日本人の体に起きてきている象徴的な傾向なのです。


残念ながらボウエンテクニックも鍼とはアプローチ方法は違いますが
ですが経絡を使うというところでは類似共通点があります。
そのため他国の方々よりも、
今の日本人のほうが効きが悪いか戻りが早い。

それは私も、白人系のお客様を多くはないですが施術上で接したとき、
日本人のお客様とは比較にならないほどリリースが容易で驚いたので。

現代の日本人の体質、体型。
その特異性に気づいていて、
だから私は日本人に対してボウエンテクニックをさせていただいても、
海外での成果がそのまま日本人に当てはまるものではないと思います。


ただ日本人へのアプローチをするにしても、
一部の傾向性をもつ方々はボウエンテクニックで大きな成果を出せる。
そのような予測を立てています。
実証は今後になるのですが、
個人的には、そのような傾向の人を抽出していき、
絞って施術を提供していくことのほうが、
施術者とお客さまにとってもWin-Winかと考えています。

私のボウエンテクニックの施術技術が画期的にまで向上すれば、
このような抽出作業をしなくともよくなるでしょう。
そうなれるようなまでに、技量を挙げていきたいと願っています。

ボウエンテクニックを創始したトム・ボウエンという施術者は、
約8割の方々に成果を感じていただけたといいます。



成果のでそうなクライアントに絞って接していくよう訴えかける。
そのような考え方をするのも、一方的に見えるかもしれませんが。

ボディワイズは、
メインはやはり私が開発していったボディワイズの施術なんです。
施術者として肉体的に圧倒的にしんどいのは私が創りだした施術。

私自身、通常はボディワイズの施術をさせていただいていますし、
やはりそちらのほうが圧倒的に熟練度が高く成果も確実に出せる。

そんなボディワイズの筋膜リリースがある。
その上でのボウエンテクニックを単品でおこなう価値とは?

そのところを試行錯誤し、模索してみると、
ボウエンテクニックにフィットするお客様を選び、
セッションを提供させていただくことに力をいれることは、
考えていきたいところのような気がしてなりません。




(終わり)



================-
ボディワイズ
鈴木政春
〒142-0063
東京都品川区荏原5-16-18
電話:03-5498-2220
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm

sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
================-
posted by スズキ at 05:21| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月18日

座りすぎが病を生むならば、立ち仕事に転換できないか?

YouTubeのお勧めページを観ていたら次の映像が紹介されていました。





座りすぎては、病気になっちゃうのでは?という内容です。
やはり座りすぎって、体に良くないんだと、映像を観ていて改めて思いました。

肺がんになるリスクが、座り姿勢が多い日常を過ごすと増えるんだそうですが。。。
確かに座り続けて第二の心臓とされるヒラメ筋が十分に静脈血を心臓に返すことができなければ、
血行の悪化から各種の問題が生じてきても、何ら不思議ではありません。
または座り続けることでリンパ液が足にたまり、むくむようなこともありますし。

ですがそうはいっても、
パソコン等を使いながらのデスクワークをする機会は増えました。
その現状を無視して座り仕事などはやめてしまいましょうというのも無理な問題です。


ただそんな折。
興味深い取り組みをしている場が紹介されていました。

オーストラリアでは小学校で立ちながら授業に挑める机をつかうような取り組みをしていた。

また日本のとある椅子メーカーでは、
すわり心地のいい椅子を開発してきたところから立ちながら作業ができる机の製造販売を手がけ始めた。
特に日本の企業で立ちながら仕事をすることができるデスクを導入した会社にインタビューするならば、
立ちながら仕事をすると以前よりも、社員同士がよりスムースに立ち話を交わすようになり、
風通しが良くなってきたといいます。


ちなみに、アルバート・アインシュタインも、
仕事をするときに立ってする派という記憶もあります。

立って仕事をするならば、
仕事上の効率面の向上も期待できるのかもしれません。

立って移動をするときに起きる血行の促進が大事だというのは、
理詰めでも納得できるところでしょう。

なるほど、そうであれば、
座り続ければ病気になるリスクが高いなら、
立ちながら仕事をすればいいじゃないのか。

そんな対策をしていこうというのも頷ける。


少しずつ座り続ける際の問題点を裏付けされるデータが示されるにつれて、
立ちながらの仕事をするスタイルも見直されて活用されるのかもしれませんね。




posted by スズキ at 00:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月17日

肩や肘の関節部分にある筋膜に起こりやすい癒着パターンには、、、、

オーソパシックメディスンという本に書かれている筋膜が問題を起こした状態に、「フォールディング歪曲」がある。

過剰に関節部分が伸ばされてしまい、同時に筋膜が過剰に引き伸ばされてしまった。
そのような状態になったときには、強い痛みを覚える。
その痛みから身を逃がそうとするとき筋膜のねじれが起こる。
そしてそのままのねじれたままの状態で関節部が元の長さになり、
そのときにねじられた歪みを内在した筋膜のままで固定されてしまうケースです。


たとえば、大きな馬力のある犬の散歩をしていたとき、
急にその犬が走りだしたとき、
リードを持っていた手がいきなり引き伸ばされてしまう。
すると肩が抜けたような痛みを感じ、
身を委縮させながら身を引くときに引き伸ばされた肩の筋膜がねじれを生じてしまう。
そして次第に時間がたつにつれて肩の筋膜が複雑にねじれたまま
肩の部分の筋膜部分が元の長さになってしまう。
すると、、、一見すると治ってしまったようにみえるのだが、
その後、ねじれた筋膜を持つ肩は、
そのねじれによる筋膜の引き連れが痛みの不快感を与え続けてしまう。



そしてそれは、自然に改善して治ることはないのです。。。



徐々に肩のなかの筋膜のねじれは、そのひとつのねじれから全身的な体バランスを崩してしまい、
他のまったく他所の筋肉等が順繰りに痛みが体の中で移動しつつ回りだしてしまうようなことへと展開していってしまう。

ただそのようなケースでは、
自分としては肩の不調を感じつつも、
場合により肩の位置が大きくずれていないこともありますから。
そうなると、以前起こした肩の内側に作ったねじれた筋膜のことなど頭から抜け落ちて、
体調不良と至った自身の状態を気づくことができなくなってしまうことだってあります。


こうなると、本当に厄介なんですよね。。。


このようなケースでのフォールディング歪曲のリリースのしかたは?
対処法としては、
オーソパシックメディスンのテキストを参考にして解くこともできるでしょう。
怪我をした時からの経過時間が短ければ、
一番の患部といえる肩関節の筋膜のねじれを緩めれば、
他の代償的にゆがみだした部分を改善させることもできます。

ただ問題は一ヶ月以上もの期間(※3週間以上経つと慢性化しだしている状態に移行しだしています)といった長い期間、
筋膜のねじれや不整合を生み出したままの状態で放置されてしまった場合が問題になります。
代償として他の部位にもゆがみやねじれが生じだしてしまうので、
広域に渡ったそちらも丁寧に解いていかなければなりません。
それらのあちらこちらと定型化されない歪みの場を作り出し、
ゆがみの状態が体のなかで定着し出します。
そうなると非常に改善させるのにも厄介。

そしてそれは重力線にマッチしない、
非常に読みづらいゆがみの状態です。
相当に体への観察力があっても、一度や二度ではどこにどのような問題が派生しているのか、
読み捉えることも容易ではありません。

ちなみにこのような代償的につくられた患部から離れた体組織の歪みのみをいくら解いても、
肩の筋膜の問題点を改善させてしまわないかぎり、早々に同じ所が再度歪みだしてしまいます。
いくらリリースをしてみても、同様な戻り現象が起きてしまうものです。


そういったところが、非常に厄介なんですよね。






先日、数カ月ぶりのお客様が、
まさに上記の肩の筋膜のフォールディング歪曲化した状態でおいでになられました。

その際には、本人が肩や肘を問題を生じさせたという怪我をした自覚があったため、
すぐに私にそのことを話してくれました。
「あまり関係ないことかもしれないけれど、、、」と、但し書きをさしこみつつ、
その内容からは非常に私としては話してくれて感謝という感じの内容でした。

まさにそれ、フォールディング歪曲じゃないの!
という感じで、オーソパシックメディスンの本の該当ページのイラストを観ていただきました。
それで、なんとなくお客様の頭のなかでも、たしかに自分もこのような状態になってしまっていたのだろう、、、
という自覚をひしひしと感じていただけた模様です。

それは右の腕や肩が負傷を負っただけなのに、
反対側の首や腰の痛みが強くなり困ってしまって
「どうしていいことだろうか?」と方策に苦慮しておられる様子でした。
おそらくそのまま放置しておられれば、
飛び火の仕方のセオリーどおりを見れば
今度は腰から膝へと痛みの部位が飛び火していくパターンなのでしょう。



そうなんです。



フォールディング歪曲の場合、
一度、肩関節の部位に入った筋膜がゆがんで引き連れたまま固定された状態から、
その腕を一定の力で遠位へと引き伸ばしつつ適宜の腕の回旋をさせていかないと解けません。。。

そういった対処をしなければ、
たとえいくら湿布を貼っても、キネシオテープを貼ってみても、
ずっと問題化した患部は筋膜の歪みっぱなしが続いてしまいます。
そしてそれが慢性化するほどの昔に患った怪我であったならば、
私へ先日この肩を引き伸ばされるような形で負傷したのだという情報を伝えてはくれないでしょう。

そうなると、フォールディング歪曲は、
外的にはあまり問題があるようなほどの異常が形態的に見えてきづらいという傾向があり、
気づかれずにやり過ごさざるを得なくなることがでてくるのです。

またとある理由で筋膜の癒着の形態として、
あまりフォールディング歪曲のようなパターンについては、
存じあげておられない施術者も多いようだと思いますので。

ほんとうに私がたまたまそれを知っていて
十分とは言えませんがある程度の対処できたから良かったという感じでしょう。



そしてフォールディング歪曲の様子を示したお客様のケアは、
だいたいのところうまく行ったようです。
施術後に患部に当たる肘をしなやかに伸ばしていました。
肘が曲げられなくて困ったという状態から脱せられたため、
ほっとしていただけたようです。


ちなみに、そのようなフォールディング歪曲のような怪我を負った場合、
対処が大幅に遅くなれば遅くなるほど、リリースの際に痛みがでてしまいますし、
改善のためのテクニックを施しても、一度や二度ではうまく奥まで直らないようになってしまいます。

posted by スズキ at 02:04| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月15日

自宅でかんたん「もやし」づくり

こんにちは。

今日は、施術の話ではありません。m__m

みなさまは、スーパーマーケット等で、もやしを購入することってありますか。

とてもお安い庶民の味方の生野菜ですよね!

そして緑豆もやしとは、もやしのなかでももっとも安いもやしです。

でも緑豆もやしには、葉酸やビタミンCなどが多く含まれています。
葉酸はビタミンB群の一種で、細胞分裂やDNAの合成をしてくれる効果があります。
また、動脈硬化を起こす原因でもあるホモシステインを減らしてくれる効果もある。


そのようなもやしですが、
ときおり食べきる前に消費期限切れとなり萎々ってなったり、酸っぱくなったり。。。
全部を食すことなく捨てることってありませんか?

それってもったいないという以上に、
申し訳ない気がしてなりません。
食べずに捨ててしまうなんて、、、。


そこで「緑豆」を500グラムほど購入して、
自家栽培してみることにしました。
そうすれば無駄になるほどもやしを育てなければいいのです。
それにもやしのビタミンCは水溶性ですから、
根っこ部分が切られて売っているもやしでは、
ビタミンC成分がだだ漏れ状態になっている。

自家栽培であれば、
そのような心配なくビタミンCもいただけます。




まずは少なく育ててみて様子を見ようと思ったので、
瓶の底にうっすらとした量の緑豆を入れ育てました。


すると4日ほどした今日の時点で、次の写真のような予想以上の生育ぶりでした。^-^;
(瓶の高さは15センチです)

もやしの瓶詰め.jpg


ぎっしりと瓶の中いっぱい。
もやしが所狭しと大きくなっていく姿に驚きました。


こんなに大量のもやしを、食べられるのか。 
自信がないのですが、少しずつ消費中です。

小さな緑豆の種から、わずかな日数で育つ姿を見て、
植物の持つ生命力の偉大さを実感します。


このような水耕栽培のような自家栽培であれば、
産直で新鮮な無農薬野菜をいただけそうです。
もやしの栽培が簡単すぎたので、
他のハーブや葉物野菜等の育て方を調べてみると、
食せるまでの待ち時間も長くなりますし、
育成に手間は増えてハードルが高くなりますね〜。

ですが不思議と自家栽培でのもやしをいただくと、
スーパーマーケットで買ってきたものより
体に取り込んだときに元気が出るような気がするんです!
施術後の疲労感も、食事で軽減するかのようです。
圧倒的に生命力の高い植物の命をいただき、
自分に同化していくという感じでしょうか。
かなり大袈裟に言うと。 ^-^;

そんな体験を感じてしまうと、
少しハードルが高くても試したくなります。

いまはこれまたこじんまりと、
緑豆以外にベビーリーフを育ててもいます。
ちいさなふたばが立ち上っていってます。


私の家のような狭い部屋でも、
こじんまりとした水耕栽培はできるものですね。
手間暇はかかりますが、お金はあまりかからずに楽しめます。

もしも日々、水耕栽培等で育て上げたお野菜を、
自己満足全開で感謝感動しながらいただくなら。
それはなによりのおいしいごちそうです。
そして健康になる効き目の優れたパワーフードかもしれません。


そんな気がする今日このごろです。 ^-^



追加情報:2018年6月18日
YouTubeにて水耕栽培生活の映像をみつけました。
たまたま私が図書館から借りてきた水耕栽培の本の作者で、
やっぱり映像で通しで見れるってわかりやすい!と実感しました。 ^-^

posted by スズキ at 05:50| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月11日

動き方の要諦< 伸筋主導へ移行せよ! >





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私は施術をする前に、どれだけ屈筋と伸筋を使い分けをイメージしているお客様かどうか。
そこをしっかり把握しようとします。

そのような理屈を知っているならば、
とりあえずはその理屈を得る前に得たしこりの群れに翻弄された荷を下ろすことができれば、
さっさと、すべてがうまくいきフィジカル面のみをサポートすればいいケースです。
体が緩みだしてたがが外れると、いままではしづらかった動きがイメージ通りに移行できる。
もちろんイメージ通りにというのにもイメージとの微調整も必要だから練習が必要だし、
体がやわらかくなってから体の内部を探るほうが気づきの量や質が段違いに多くなる。


昨日、はじめてお越しいただけたお客様は、
ヨガを教えておられるそうで、
この屈筋と伸筋について解説を飛ばしてもOKでした。 ^-^

だからほんとうに普通に施術だけをさせて頂くのみの、
整体屋さんという立場で通せるでしょう。

かえってちゃっかりしているのですがヨガでの身体操作について、
私の持っている疑問点をひとつふたつ教えてもらえればと願っています。^-^;


*−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−*

まずは屈筋主導につきまして。


主に目で確認しやすい体の前面部分にある大腿直筋等の<屈筋主導>で動くときには、
自らの意思でそちらへ向かって突き進もうと言う感じです。


屈筋主導では、見たままだから強烈な感覚器官としての視覚的に把握が楽で、
「視覚で把握できたまんま動きを創りだそうとする」直感的なものでもある。

もともと屈筋群は、運動神経系や痛覚神経等の神経的に敏感に感じ取る能力が高いつくりに生理的になっている。
すると非力で使えば使い込むほどに疲弊して姿勢が乱れるものとなるのが屈筋主導の身体操作。
屈筋主導の問題点として、屈筋から動き出す癖が付いている人は、
体を伸びやかに支えるパワフルな伸筋をも委縮させて凝らせてしまう。
ついつい使って体の調子を崩していくというものだ。



シンプルだが経験則上観察で得たルールがある。
この自分の思ってもみない屈筋主導の動きをなさっていれば、
体は黙っていても歪むようにできています。
結局は、施術を受けて筋肉が解けても、
お客様が屈筋主導の動きをしていると戻る。


元あったところにしこりを再度つけてサポートしたりするし、
解き終わりの全体が見えておらなければ複雑さが増した歪みが生じる。


なぜ、体がゆがむの?

その回答は、ひとことで言うと、
「屈筋主導だからだよ!」

そこを少しずつでも改善させていかねば。




それは私自身も屈筋主導の動きが根が深くはびこってもいるので、
まったくもってこの課題は他人事じゃないんです。 -.-;

なので年齢が進みが過ぎると感覚器官の神経系を磨くには難しくなるときがやってくるので、
そのときにいたる手前には、きっちりと屈筋主導との手を切っていかなければならないと考えています。



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次に伸筋主導へ、話題を移行させましょう。

主に目で確認しづらい体の背面や内臓の裏手のディープな筋肉の大腰筋等の<伸筋主導>で動く場合には、
ざっくりたとえれば、
社交ダンスをするときの女性になったかのように、
誰かのリードを受けてそちらへと身を任せると心地良く動き導かれるという感じなのです。

自分で思った方向へと結果的に進むように想定して、
計算してイメージを思い描くわけではありますが、
伸筋は筋断面も太く体を支えるに特化した安定を保証するパワーを秘めた筋肉群ですから。
こちらを使えだす自体を作り出して、動き方を錬成していくならば力みの抜けた動きの展開が生み出せる。


伸筋主導では、視覚的に把握できない部分に配置されています。
それにより伸筋主導を目論むには、
目で確認するという視野のつきやすさを優先する意識から離れなければならない。
そこにひとつの動き方への示唆があるでしょう。

イメージで動きのサポートを思い浮かべ、イメージで創りだされた力の作用を受け取って動く。
それはたとえばビーチで腰辺りまで海水に浸かっている自分を想像で思い描き、
波の揺れに自身の身が前後に揺らされて持ってかれているような動きを感じる。
その波の揺れがさざ波程度だったら身を任せればいいのだが、
あたかも嵐がきたまっただ中であれば荒れ狂い流れは早いし
体が持っていかれないように体幹を整えなければならない。

気功のトレーニングのひとつでは、そのような波のイメージを思い描いて、
その波の揺れに強く抗するような伸筋を鍛えるやり方もあるのです。
これだけでもかなり足腰の筋肉操作がうまくなりますね。

そのときには呼吸にマッチした重心取りも当たり前だが、
関節の緩みや位置、筋肉をスパイラルに絞りを入れたり、
限りなく体というフィールドを深々と探検していくのです。


伸筋主導も、繰り返し反復練習をしていくことで、
関連筋全体が運動神経系のネットワークを組み始めてくれる。
するとあたかも屈筋のような扱いやすさで、伸筋が使えだす。

このような状態となれば、伸筋操作が主導となった定着が終えたときだ。




屈筋主導の人にとって体を動かすという場合は、オートマチックな自動化された動きでは、
黙っていても屈筋ばかりが使われてしまいます。
それは無意識に屈筋を動き出しに使って、それ以降は伸筋主導にスイッチを変えるのは至難の業。
私にはそのような屈筋を使ってから伸筋に使い方を変えるなんて、まずもって絶対に無理ですね。

屈筋主導のオートマ運転から、
「ちょっと待てよ・・・」と自らの動き方の質を改善させるための伸筋操作へ移行させることだ。
手動操作のマニュアル運転に動き方を見つめなおすこと大事になってくるのですね。

そこのプロセスを大切にして行きたいんですよね。



身体操作を、錬成していくときには。
オートマチックな無自覚な操作からマニュアル運転(手動操作)に切り替えてください。
これが鉄則だと思っています。

自動的にできていると思っていることを、
ことさらにやり方のプログラムを白紙にして、
新たなやり方を描き出すという過程にはまどろっこしく感じたり、
できていたことと思っていたことができなくなったような無力感。
そして質の悪い動きだったと認める際に思いがちな羞恥心。
さまざまなものが動き方の生まれ変わりの邪魔をしてくるのです。

およそひとりきりで、このようなものと格闘するのは、けっこう骨が折れます。
私は、どうもひとりきりで動き研究するのが好きなものですが、
やはり私一人の能力だけでは限りの底がすぐにやってきますし。

少しでも学びの基礎を自分感覚で得るように頑張ってきてから、
それを活かして伸ばしていくよう活動していきたいですよね。






そういえば、小田原からお通いいただいているお客様は、
フィットネスクラブにかよってマシントレーニングをするそうですが、
まさに機械的な身体を動かしたいように動かすというところを廃して、
動きの質を上げて安全かつ効率的にトレーニングをなさって成果をあげておられました。
そのお客様の隣でマシントレーニングをしている方は、
ごくごく機械的な動きに終始してやっているそうです。
機械的な運動は、最初に動きのポイントをマン・ツー・マンで知的なトレーナーから教授されない限り、
健康を損ねるリスクがありますから。
できれば、運動強度をあげるよりも、
どこの筋肉を使い、どこの関節を活かし、どのような呼吸をしつつ、、、
という確認事項をこまめになさりながらおこなっている、
私どものところにお通いいただいているお客様を参考にして欲しい!

やはりこちらのお客様の体幹力がきっちりついてきた姿勢が保持でき、
胸辺りがたくましくなってきたということと、
伸筋の筋量が増してきてますね。
非常に良い感じです。 ^-^

私も、見習いたいと思います。


これができれば老後も、身体壮健で安泰になるのだろうと思う。


posted by スズキ at 11:16| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月10日

露地物卵で血圧に好変化!?^-^

今日、ほぼ一年ぶり(?)のお客様がお見えになられました。

ありがとうございます! m__m



お客様のプライバシーもありますから詳細はお伝え出来ませんが、
とても興味深いお話を聞かせていただけましたので報告いたします。

こちらのお客様。
血圧の低さは、私が知る中でも群を抜く血圧の上が「70台」で安定しているという女性。

もともと動物性食品が好きではないので自身も菜食傾向があります。

普段は著名な菜食主義のブログを読んでいたそうです。
それがそのブログ主が脱菜食主義宣言をしたそうです。

そのとき、お客様も、もしかすると「卵」という動物性蛋白質を、自身も摂取したほうがいいのかもしれない。。。
と考えたそうです。
路地ものの農家がくず野菜等をあげて育てた鶏から産み落とされた6個 500円ほどの卵。
その卵は、黄身の色が黄色というよりベージュ色で、白っぽくて。
一般に売られている卵の風味もないのだそうですが、
1日に2個ずついただくようにしていったそうです。


一パック100円前後のものと比べると、お値段が高い卵ですよね。
でも、血圧の上が70台で安定していた、それが100台で安定へ!

いくらか高い卵でも、あれほど根が深い低血圧を改善できたならば、
たいへんな出世です!
価値からすればこれほど安い血圧改善のお薬はないでしょう。
ちなみにスーパー等のお安い卵では、ダメだそうです。^-^
自分にあった卵を選んで手に入れるという選択眼も良かった。


ご本人のひらめきから、卵を試して血圧が理想に近づいていく。
そしてそれは施術をさせて頂くに際しても、
改善ステップを押し上げるにもやりやすい。

ほんとうに、ありがとうございます!

どんなことをしても、施術だけでは限界がある場合も出てくる。

それは栄養面、精神面、社会環境、そして体の整体面などなど。
それらが組み合わされて、体の状態として現れてくるものです。
それぞれの面が総合的な平均点以上にしていくことが大事です。



もちろん、誰もが品質の良い卵を食べれば血圧が向上するというわけではないのでしょう。
私も皆様に卵をたべよう!と勧めているわけではないのです。


「自分にとって必要なものは?」

そのように問うてみること。
その大切さについて、
感じ取ることができました。

知識や経験がある他人からのアドバイスもいいと思います。
ですが、自分の内側からこれならばと思いしものを実践する。
その実践を通して画期的な成果を生み出したならばすばらしい。

大きな自分で自分の健康を操縦できるという自信へとつながっていくと思います。

posted by スズキ at 01:33| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月08日

日本の人口が減少していく流れをみて、、、

今の時代。

未来の暮らしが楽観視できるほど、
安定したものとはならないだろう。


そのような気持ちが大勢を占めているようです。



先日、とある教育者の方で見識者と呼べるようなお客様より
「今後の日本人の人口減少社会から、どのようなことがおこるか・・・」と
お話を聞かせていただきました。

今後ますます私立の大学等、教育の現場では少子化があたえる影響のほどは大きい。

ただそこの話にとどまらず、
もう少し踏み込んだところまでお話を聞かせていただきました。

私自身、漠然と、将来の日本を憂う気持ちはあったものの、
そのお客様より語られたシビアな内容から、切羽詰まった。
緊張感を受け取りました。




あらためて未来の日本がどうなるかの予想を述べた本を読んでみよう! ^-^;


みなさまの中には、以下の本をお読みになられた方もおられるでしょう。



未来の年表 人口減少日本でこれから起きること


<主な内容>
第1部 人口減少カレンダー
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
・・・ほか


といった内容がコンパクトにわかりやすく書かれている。。。



私も年齢は進んでいっています。
家計上の問題として、
高齢者となっても精いっぱい働いて稼いでいかなければならない。
そうすることが当たり前のことと思っています。

体力的に体を動かすことが難しくなったときは、
それまでの経験を価値あるものへと変えていく。
そこで役立ってもらえる方がでてくれたならば、
どうにかやっていくこともできるのでしょう。


そんな必要を感じつつも、
現役で働き続けるのも難しい場合も増えてきているわけです。

上記の本で読んだ中のことはすでに現実として芽吹いています。

若年性認知症を患われた方や介護離職をなさった知人の話を聞いている。
最後のセーフティーネットとして用意してある社会保障制度も手厚くしていくにも国の財政上の問題もある。



そしてついでに、平行して読んでいた本が、、、つぎのもの。


中高年シングルが日本を動かす ---人口激減社会の消費と行動---

という本もざーっと目を通してみました。

内容は、、、
総人口が激減するなか、唯一増え続ける「中高年シングル」が消費をリードする!中高年の単身世帯が増え続ける日本。
その単身世帯の消費や支出の動向をつかむことは、企業の商品開発にも欠かせない。
個人化の影響で、ライフスタイルはどのように変化するのか。
社会全体の仕組みはどう変わるのか。
日本の未来を見据えた新しい暮らし方を、
消費社会マーケティングの第一人者が徹底分析。



というもので、なんとなく「あるあるネタ」のようにも感じられ、
うなづけるところが多く読みやすい本でした。。。
ただ切実さに触れブルーな気持ちになるところも。



中高年シングルということで、ひとつのくくりがあって、
シングルではやはり働けなくなるリスクを回避させたいという志向性から、
健康志向拡大傾向となり、その向きは低年齢化してきてもいるといいます。

たとえば女性ミドル(35~59歳)では、衣料から医療へと移り変わってきている。
なかなかの語呂のいいシフトですね。

施術家は健康志向を背景に精力的な活動をしていけそうじゃないかと思われるかもしれません。

ですが実際問題として、
他の施術者の方からお話を伺うと、
別段、お通いいただいているお客様の不安と変わりはしないんです。

よほどの蓄財ができていればいいのですが。
そうでもない限り、自身の身を守りつつ現役で働き続ける。
そうしなければやってはいけないという危機感は強く持つ。

そして同時に、ハードな仕事でもあって、仕事が忙しいと利益が上がる反面、体がきつくて、、、。
知人のマッサージセラピストさんから悩みを打ち明けられたとき、
「お客様が、、、ひっきりなしに来てしまって、体力が追いつかなくて。最近、眠りが浅くてもう、、、。
お客様が、怖くてしょうがないんです。。。」
と切実な様子でした。

施術業をするものとは健康を害すれば、施術業はできなくなります。
確実に、、、。

反対に仕事に暇ができてしまうと、ときにはバイトに出て、施術院経営を支えなければいけません。
経営すれば月々の支払いがあって、時勢から自転車操業をしていかなければならない時期もあって。
がんばんなければならないことも。。。
そんなことを、一度や二度は乗り越えることも必要です。


若くて働きやすいときには無理も効きますが、
年が重ねられていくに従い無理も効かなくなります。

先手を常々、想定して打っていかなければならない。

自身が活躍する日本の将来が、これからどうなるものか。

流されず、自分のすべきことを足元から見直すことを繰り返していかなければなりませんね。
posted by スズキ at 11:36| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

予約順番待ち「15番」までのお客様をお呼びいたしました


2018年6月30日
予約順番待ちにお並びになられています「15番」までのお客様をお呼びいたしました。

長らくお待たせをいたしておりまして、
恐縮いたしております。


お呼びいたしましたお客様には、
施術を受けていただけますかどうか
ご検討いただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いたします。

ボディワイズ
鈴木政春
posted by スズキ at 21:41| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ひさびさにスマーティ入り

昨夜は、遠赤外線ドーム型サウナのスマーティに、4時間ほど入ってました。

昨今、体にかかる負担分の蓄積が元で、
体の歪みがなかなか自力でリセットしづらくなっているという自覚が出てきて。

自分の体の歪みがあれば、それは大雑把にいえば、
交感神経が優位でリラックスできていない状態を観察することになります。

すると肉体的には目線が下がり視野が狭まりだす。
下を向いている目線では、広域にわたって情報をつかめません。
それと同じ現象が体内で起こり始めるのです。

体の一部分にしか意識が配れなくなってしまうのです。
つまり気になるような一点部分のみに意識が取られて、
ほかはあってもないようなものです。
無感覚の体の部位が増えてしまうことで、
いつしかそれでは体の状態を悪化させている源にたどり着くことができない状態に陥る。
感覚器官の視野が狭量で確認できない部分が増えれば増えるほど、
体はさらに回復改善が難しくなってしまう。
ものが全然見えていない状態に陥ってドツボにはまる感じですね。

意識上の視座の低さが同時期に起こり始めます。


体調がある程度よろしいときには、
体の具合であまり感じ取りづらいところでも、
患部と思い込んだ裏部分の感度を増幅させて
「真の患部」を見つけることができるのです。

そのような自覚的に体に意識を向けて改善できる状況か、
それとも難しいところまで後退した状態であるのかを私ども施術者は観ています。

ときとしてすでに体がよくなっていているときには、
つらいとか痛いとか張っているとか言っておられるお客様の言葉は、
自身で真の患部をみつけて仕組みを解き明かそうとする過程にあって、
あまり私どもが手出しをしなくてもいい状態です。

そうではないときには、
やはりなかなか自力での復旧状況として厳しいときもありますよね。
そこの判断ができるかどうかが、大切なところだと思います。


ここ最近、少し自覚的に自分の体を歪みを体験させる方向へと追い込もうと考えていました。

そしてそのような状態を自分の内側から感じ取れたので、
「うぅ〜む、やはり、このような意識状態、体の状況になるのね」と、
思ったような体験ができたのでリセットを試みるためスマーティに入ったわけです。


さすがにそろそろ改善させておく義務もあるのだろうと考えまして。

たとえば体をリリースするにも施術者が自分の体の状態の上限自覚以上にお客様を押し上げるのは難しい話になります。
動きの用法を指導するにも自信の感覚が閉ざされていたようでは、
自身以上にお客様の状態を押し上げられるなどということは起こりえません。



ちなみに以前もブログで書かせていただきましたが、
体温が下がると身体はどうなるのか?

たしかとある本で次のように述べられていました。


36.5℃-----健康体。

36℃-------震えにより熱産性を増加させようと体が働く。

35.5℃-----恒常的に続くと自律神経失調症状が出現。

35℃-------ガン細胞が最も増殖する温度。

34℃-------おぼれた人を救出後、生命回復ができるギリギリの体温。

33℃-------冬山で遭難し、幻覚が出てくる体温。



体温調整がうまくいくこと大切さがわかりますね。
posted by スズキ at 12:45| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

手にフィット感がすばらしい!黒曜石のマッサージスティック



今日は横浜中華街にでかけまして、
日頃の疲れを癒やしました。

そしてパワーストーンが多数おいてある雑貨屋(=マライカ中華街店)に立ち寄り、
黒曜石のマッサージスティックをみつけました。


黒曜石のマッサージスティック.jpg

マッサージスティックのお尻のほうが斜めにアークがつけられたカットがなされています。
手に収めてマッサージをすると、この部分がいい感じにフィットして力が無駄なく伝わる。

私が持っているパワーストーン製のマッサージスティックは、
お尻の部分が丸くなっています。
それらのマッサージスティック。
今日買ってきたものほど力が伝わっていませんでした。

そのことに気付かされました!! 0.0;


ちょっとした作りの違いで
天と地ほどの使い勝手が変わってしまうものですね〜。

機能的な作りを気に入って、
通常の黒曜石のマッサージスティックにしては1500円は高いですが購入しました。

てい鍼づくりにも、これって応用が効くのかな?

^-^


posted by スズキ at 04:05| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

体のねじれを改善させるリリースの試案



私が施術をしているときに、お客様がほぼほぼ右利きで、
体の背面等でリリースする側が左右同量に硬化しているわけではありません。

すると施術をする私としては、
片側ばかりで素振りをするゴルファーのように、
自らの体がねじれてしまうようになります。

ゴルファーならば、右打ちであれば、左側のスイングをしていくことで
左右の体のバランスのずれを補正することができるものだと聞きます。

ですが私自身、複雑な施術上での左右の使い方が生じた結果ですから、
なかなか左右同量に体を動かすというのも難しいものです。

そのようなとき、長時間、スマーティという遠赤外線のドーム型サウナにはいると、
ふっと体の芯のねじれが改善されてゆがみがリセットされるのですが。。。

それは私が施術上でお客様になすことは難しい。。。


ではなにか、代替えできることはないだろうか?




そのようなときに思いついてトライしているのが、
自作ていしんを使って、
椅子に座り左右の大腿骨上端に左右同時に500グラム程度の圧をかける。

その状態を30秒〜90秒ほど続ける。
ときには痛い感触もあるかもしれない。
それはその場にある靱帯部分につまりがでているときの証拠だ。
体のねじれが感じられるときには、
必ずと言っていいほどこの場の靱帯の問題がでているので、
痛い部分を見つけるようにしていくことが
リリースポイントの見つけ方となるのかもしれませんね。

リリースが終わると、
腰が楽になり呼吸がしやすくなっている。
肩のこりや首やのどのつまりが改善して筋の柔らかさが増す。

この骨盤と大腿骨をつなぐ靱帯部分が問題がでてしまうと、
股関節の入り方が浅くなってしまい、
仙腸関節が結果的にずれてしまいます。

そして仙腸関節がずれれば、
それは同時に体全体の関節のずれを引き起こした状態を意味するものです。

よって大腿骨と骨盤を結ぶ靱帯を改善していくことで、
全身の関節のずれの是正をボトムアップしてくれるのです。


体のねじれは、
もちろん完全にリセットできているわけではないが、
ずいぶん楽になって感じられるだろう。


そしてこのリリース法は、
別段、大腿骨と骨盤を結ぶ靱帯への左右同時のアプローチに限ることではない。

実は自作ていしんで左右同時に刺激をしてあげることで
脳内で左右差を違和感として関知しやすくしてあげているのです。

左右を同じ力で作用させているはずだから、
同じ刺激と感じるはずが、
気づけば異なった刺激としか感じられない。。。。

おやぁ、おかしいじゃないか?

と、いうように脳にその場を注目を向けさせることで、
現状にあった修正を機能させるきっかけを与えるのである。


これと同様に、体の肩関節部分の靱帯の左右差があるところや、
他さまざまな体のずれを表すような要所が体の中にはあふれている。

そのような体のずれは、いったん、それが恒常的になれば、
ずっとその状態を重ねて続けるしかないと、脳は思いこむ。

それは施術を受けてみたとしても、
それだけでは元に戻るから身体操作を改めないといけません!
というところに通じてくる。
脳は、左右差のずれを一度受け入れてしまうと、
それはそれで恒常性の続きとしてずれたままにして、
その上で機能させようと苦心するような傾向がある。

そのときは、体の左右差を脳は現状をサバイバルさせるには、
ずれていたとしても活動してやっていこうとさせるのみだ。
とにかく、今をいきる。今を生き抜く。
多少どころか、けっこう体がずれてしまっていても、
そのままのずれた条件をのんで活動していくものだ。

そこで体の左右対称性を失った状態を、
体の左右の骨頭部分や靱帯や腱の同一点を同時に同量の圧をかけていく。

そしてそれが自作ていしんである理由は、
金属特性上の微弱電流が体に左右するようにして
その電位を体の刺激点から受け取っていくことで
他のものでただ圧をかけたときでは起きてはくれない
反応の良さがあらわれるからだ。

自作ていしんではなく手で触れるというやり方でもいいのかもしれないが、
あきらかに私にはその修正成果の高さが違っているように感じられるのだ。

このような施術方法であれば施術中にすることができる可能性もあるだろう。




人体マトリックスへの刺激から感受した認知情報を意識により修正作業がなされる。
人体に描かれていた左右対称部位に、
同時に刺激をあたえる。
そのような発想ですね。

私は、マトリックス・リパターニングという、手で特定部位を触って体の対象性を失ったような部位を修正かけるという手技を解説した本を持っている。
普段、あんまり見ない本だが、手技としてはセルフワークとして興味深いものだという印象があるものだ。

そちらに描かれた手技を下地にしてやり方を練ってみるのもいいかもしれない。
研究課題としては、おもしろい成果が期待できるものだろう。


特に、すでに筋膜りリースが深層までなされている人には、
これは大きな成果を実感できることだろう。
その好例が、私自身ですね。

そしてまた自作ていしんを複数作っているのですが、
このときに利用して成果が高い数本があります。
こちらの自作ていしんは左側に利用し、こちらは右側にすべし。
といったプラスマイナスの極性も、私自身の体内では感じ取れる。




また残念だが、体内の経絡の流れが多く阻害されている方では、
もともとどのようなセルフワークも大きな気づきを生むものではない。

日頃からの体調不良が強い方の場合には、
できることであれば、
いちど、しっかり深層部まで筋膜の癒着部が解かれた状態を体験してもらいたいですね。

すでに体がダメージを蓄積していると、
そのダメージを含んだ場所からなかなかはなれていってはくれないものです。

セルフワークでの対応は、ひとによりけりですね。





posted by スズキ at 08:26| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月02日

自作てい鍼を、新たな局面へ進めるためのアイデア案をいただきました


自作てい鍼を、少しずつ改良に改良を加えている昨今。

私自身、なんで工業高校に進まなかったんだろう。。。
工作能力の稚拙さから、そのように思うところですが、

私の自作てい鍼を受けていただいたお客様のおひとりから、

「このような部品を使って垂直に打てるような機構の器具をつくってみてはいかがだろうか」という内容です。


いくつかのパーツの的確なイメージ写真まで添付して送っていただきました。

U様、ありがとうございます!



意匠上、この場でアイデア案を公開できないのが残念ですが、
脳内で提示されたものを創作して作ってありありと使うイメージを持ってみました。


特にインパクト圧が垂直に無駄なく得られるようにしようという機構からは、
最近、私自身が肩のローテーター・カフを多用して推進力ある垂直圧を創りだすように心がけていたところで、
「目の付け所が私と似ているな!」
と感じました。


私は超ローテクな、自分の体の操作を変えて圧を創りだそうとしたり、
圧をかける際に両手に気が配られすぎることで脳の集中を削ぐ量を減らす工夫をしたりでしたが。

ボールベアリングをも利用してなめらかな垂直圧を作り出せというのは面白い発想ですよね。
本格的な器具としての仕組み化を進めていければ、
一般の方でも取り入れることも、いづれは可能となるでしょう。






このたび、興味深い発想をいただいて、一番感じ取れた学びは、
自分一人でおこなえる仕事の質には限界が有るものだということを気づかせていただいたことです。

やはり、できるところまでがんばって、ひとりでやってみて、基本要件を抽出し終えた後には、
最終的にかっこを整えるようなデザインを見栄え良くするなどの工夫も含め、
どうにかして、広まりだすようなものへと展開をしていければなと思っています。


自作てい鍼のことは、
これは商売ありきばかりだというのではありません。
皆様に気軽に使っていただけるようなものへと落としこんで活用していただいて、
健康維持に貢献していければという願いがあります。
私の今後のライフワークにさせていただきたいと考えています。

そのような意味もあって、
やはり設計図を描いていた人は違うぞ!と改めて羨望の目で、U様を感じたわけでございます。 ^-^
posted by スズキ at 12:28| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

骨盤内部は「大骨盤」と「骨盤腔」にエリア分けがあるんです!

腹部をチェックするときの見分け方として、
大切なパート分けがあります。

それは骨盤内部を二分するライン、
骨盤上口を堺に上下2つのエリアがわけられているということです。

消化器がおもだって位置する腹部内臓をおさめる大骨盤エリアと、
膀胱や生殖器などが位置する骨盤内臓をおさめる骨盤腔エリアです。

骨盤内部は大骨盤と骨盤腔にわかれる.jpg

この上下のエリアをわけて腹部を触ってみているかどうか。

意外に大事なんですよ。


腰椎椎間板が縮みこまっていたり、
無思慮な腹筋のやり方で腹直筋を硬化委縮させたり、
脊椎全体の側屈や前後の彎曲が極端だったりすると、
腹腔と呼ばれる骨盤内部も含められたお腹全体のエリアが狭められる結果となります。

その際に、
骨盤内部の大骨盤や骨盤腔エリアなどは重力の最下層部に当たるため、
顕著な萎縮傾向をしめすのです。


主だって大腰筋が変質して硬化が続けば大骨盤内部の内臓に影響が出ますし、
主だって内転筋が硬化短縮すれば骨盤腔内部にある内臓へと影響が及びます。
また大腰筋や内転筋が硬すぎると、異常な牽引痛を生じさせる影響エリアが広域に渡りだします。
そのような状態まで移行している方の場合は、施術でリリースをしたとしても、
ほぼほぼ身体操作のやり方が負担が蓄積するかばいグセ等も内在していることも多く、
戻りが早いように感じます。

どうにか立位や歩行時のやり方を、
少しずつでも負荷が減るようなやり方に変えることも検討すべきでしょう。



また実は、私のお腹の触り方には2手に分かれています。

私が施術をするときに、
なにげなくお客様のお腹をさっさとさわっているときには内部が安定して柔らかいという状態のよさが、
腹部の上に手を持って行きかざした瞬間にあたたかみや躍動感から読み込めたあとのことです。
深く押す必要は感じていませんので、笑顔で「チェック、Ok!」とさっさと次に進みます。

私が施術をしているときに、
お客様のお腹の中をずんずんと奥まで触って状態を読み取ろうとしているときは、
お客さまにとって不快なときではありますが、
大骨盤や骨盤腔エリアに内臓の硬化や降下やねじれや冷えがあるかどうか。
またそれらが大腰筋からきたときには大腰筋の硬さがある部分に触れられて大骨盤部分に含まれる内臓がちょっと難があるだろうとわかるし、
同様なことが内転筋を少しだけつまむようにしてコリッとしたときに痛みがあるようであれば
骨盤腔部分にある内臓に難ありという予想が立つ。
(私が不用意に内転筋をコリッとさせているわけじゃなくて、
膝周辺の内転筋群部分の硬さと恥骨筋部分の硬さと部分により骨盤腔部分の臓器の癒着が推測できるためなのです)


大骨盤エリアや骨盤腔エリアが詰まって息苦しい状態のときには、
恥骨結合部分や仙腸関節の可動が制限されていたりずれて固まっているときが多いものです。

そしてすでに大骨盤や骨盤腔の内部に含まれた臓器が固まってしまえば、
仙腸関節のリリースや恥骨結合のリリースを行なったとしても戻ります。
それはやってみればわかるのですが、
内臓部分の内臓壁部分にある臓器の筋膜とも呼べそうな部分は癒着して
にっちもさっちもいかない状態にもなれてしまう組織だからです。
なので関節部分と内臓部の両方のリリースの同時進行が理想です。




余談ですが、内臓の癒着話で言うと、
ある知人が腹部の開腹手術を受けたときの談で、
内臓置く部分の患部を直接切り取る際にかかった時間はものの5分で、
患部にたどり着くまでの内臓部の癒着を剥がして剥がして剥がして、、、というのが5時間近くかかったと言われたといってました。
内臓部分に炎症を持って大網という網々部分が内臓部に入り込んで癒着が進むと、
本当に内臓癒着状態は大変なものとなるという好例ですね。
そこまでいかなくても、腹腔が縮んだ方の多くの人達の内臓部には癒着が進んでいるようです。

お客様に姿勢が良くなると胴体が伸びるというと、
「あら、いやだ、かっこわるいじゃないの!」とおっしゃられますが、
内臓部の癒着が進んだ方の開腹手術をしてなさる映像を観ると、
胴体が適正な長さがないということの恐ろしさを感じていただけるかも。 ^-^




私は、施術とは、
お客様が施術後に動きやすくなり改めて自己の身体操作に磨きをかけるための下地づくりだと思っています。

体全体の動きを正すにも、
この骨盤上口付近の大骨盤エリアがどのようなコンディションになっているかで、
自己の身体操作を感受する能の良し悪しが決まってしまうように感じています。

そこは下丹田と呼ばれる部位として、
骨盤内部や全体を感じ取ることは大事なことだと思っています。


ぜひ、自分の骨盤腔部分等にも手を触れて気を配ってみてくださいね。
posted by スズキ at 12:02| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする