2018年03月31日

アレルギー対策とは「体質改善ありき」です!!

一昨日前に、お一人のお客様から、メールをいただきました。

アレルギー性の相当にきつい症状を持っている女性のお客様です。
そして先日、アレルギー対策を施したワークをおこなったところ、
メールでその後を報告してくれました。
ご本人もちょっとびっくりするような成果がでてくれたようです。

ほんとうに息をするにも苦しいところから、
長い間をかけて、着実に体質を変えてきた。
その勝利だという実感を私はもっています。


ただお客様には、
そのアレルギー対策を施術が優れていると思われていたようで。
もしまた問題が出てしまったら再度そのアレルギー対策施術を!
とのご要望のメール内容でもありました。

結論としていえば、
体質改善が姿勢の改善や筋肉的な問題、
経絡的にも血圧等のバイタルサインや呼吸器などの状態など、
総合的に含めてなされての今回の成果なんです!

アレルギー対策をいくらしたとしても体質改善がなされておられなければ、
部分的に付け焼刃的な対処をしているだけの施術です。

そのようなものは戻りが早いだけではないし、
揺り戻しが強く出てしまうこともあって、
私には徹底的な体質改善がなされないうちに
アレルギー対策をしようという施術をしても。
本当に一時しのぎでしかないのだと思います。
それはお客様が本当の意味で幸せを実感できないやり方を押し付けているに過ぎません
私はそのようなことは、やりたくない仕事ですね。

それでは「施術で向上的に体質を安定させて、元通りになりづらくするとか、元通りにならなくなる」
そのような目的を持った対処をする選択ではなくてもいいことになるのかもしれません。

実際、他のお客様からも改善例を報告いただくケースが「自作てい鍼を進化的に使用」してからは、
大幅に増しています。
ここは、強調してもし過ぎることはないでしょう。


自作てい鍼でのインパクト圧では、
深く深層筋を解くためというだけではなく、
神経系や経絡的にも状態を安定させている。

そしてその自作てい鍼の使い方は、
その着想得終えた源流からの力添えをいただくような意念から強力に作用をいただいたとき。

たとえばこの度メールをいただいたお客様のアレルギー性の疾患はかなりつらいところでした。
ただ、、、ご本人も自覚があったようなものは一部分でしかなく、
他にも気血の詰まりがずいぶん私には見て取ることができていて。。。
かなり複雑に内部的に入り組んでいて、
それを自身でセルフケアで対処するのは難しいでしょうし、
相応に技量を持っていない先生から施術で手を出されれば、
状態がさらに悪化するような不安定な状態が強い初期状態だったと思い起こします。

それら気血津液の正常化や筋肉の正常化や神経系の働きが鈍っていたところのケアを含めて、
自作てい鍼では非常に小回りよく精密にリリースしエネルギーが与えられていった。


それは他のお客様からも、
実際に花粉症や他様々なアレルギー性の症状緩和の
同様の報告を受けることが多くなっています。

もちろん相当に状態が複雑で重くあって、
ケアにも一筋縄ではいかないお客様もおられます。

ただここ6ヶ月は、月一度で、コンスタントにお通いいただければ、
80%近い割合で状態が改善してきたようだという報告を受けてます。


結論として。
現実的なアレルギー対策をお考えの方は、
循環器、呼吸器などの問題が軽減され経絡や神経系の問題を低下させる筋膜のリリースを進めていき、
よい状態をキープしていただけるような姿勢も身につけていただく。

それが私がいう言葉遣いでは「体質改善」と呼ぶことです。
ここがベースになって、
各種アレルギー対策になるような、
ホルモン部分を乱す部分の調整(恥骨部や胸鎖関節部のずれ)や、
腕の肺経部分の経絡異常を改善させていったり、
喉部分の深々と入り込んで一般的に溶けるとは思えないほどのしこりを緩めていったり。
その他いくつもの臨床から割り出して効果が高いと
私が判断させていただいたそのお客様にあったポイントの対処もしていくんです。

そうすると例年だったら花粉症の厳しい時期に、
少しずつお薬を減らしたり弱められたりしていくことも多くありますし、
なかにはまったく大丈夫になったという方も。


私もここ数日、花粉症になりました。 ^-^;;
実際、自作てい鍼をつかった施術が、
施術者自身にはお客様が思いもよらないほどの衝撃や負担がかかっているので。

ある程度は、そこは被るつもりで、必死で研究しているもので。

もともとの私自身、体質が悪化したのではなく、
単純に筋肉が固まって気血が一時的に詰まっただけですから。

スマーティという遠赤外線ドーム型サウナ治療器に入っておれば、
そこはリセットすることができ、花粉症の症状は、それで一気に消えるか大幅に軽減してくれます。
昨日の夜に、スマーティに長時間入ったため、花粉症の症状は、1/10程度で、
目が長時間外出していると痒くなるというところや、
ときたま鼻が出るという程度で。
施術中にはまったくそれらも気にならない程度になっています。

そんなところからも、
どんなアレルギー対策をする際も「体質ありき」ということを身をもって感じさせられます。
posted by スズキ at 02:44| Comment(2) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

個人的に聖地巡礼と思しき香取神宮からの道すがら

こんにちは。

昨日、香取神宮方面にある私の父の墓参りへ。

私にとって、父の墓参りは、
大切なものを教えてくれる特別な聖地に巡礼となります。

香取神宮から墓のある千葉県下小野の妙香寺までの道筋は
起伏に富んだ小高い道や農道などを通ります。

1時間強片道にかかります。
街灯がないので、
日が暮れると帰れなくなるのです。

それで、昨日は失敗しました。

香取神宮にてゆっくりしすぎたため、
墓前での時間はお線香を灯してお供えする5分だけ。
惨憺たるものでした。 ^-^;



ただそれでも歩いてみる価値がある地なのです。
農地近くのぽつぽつとある集落では、
お住まいの方が気さくに
「こんにちは」と丁寧に声をかけてきてくれる。

老いも若きも。
皆様、そうなさいます。

たしか鹿島神宮周辺もそのような、
気さくな声がけをしていただけるエリアがあるんですよね。

おそらく四国巡礼の道すがらでも、
そのようなお声がけをしていただける地なのでしょう。
行って帰ってきたものから、
こころをあの地に住む方々から
洗ってもらったといっていたのが印象的でした。



そのような場に足を踏み込むと、、、。



「そこの地にいていいんだよ ^-^ 」、
という「居場所」を.与えられた感じになります。
思わず温かい気持ちになり笑みがこぼれてきます。


都会では、
特に東京では、ありえない感じかもしれません。

人が多くて声をかけるのもはばかられるという現実。
そこが行き過ぎると、そこの場に自分の居場所を感じ取れなくなってくる。
電車内ではスマートフォンに熱中するあまり、
戸口で人の出入りをふさいでもお構いなしの人もいます。
周囲に人がいても、そこに気を通さない。
人とは気持ちが通じないという経験を重ねていく。

そのような体験が増していく末は、あまりよい未来とはならないでしょう。
精神的にも、そして健康面でも響いてくるものだと思えてなりません。



アドラー心理学では、
人にとって大切なものがあるとすれば、
それは自分がいていいんだよと受け入れられる「居場所」があること。
そしてその受け入れてくれた方々に必要とされる「出番」があること。

そのようにいい、それを<共同体感覚>という名で呼ぶそうです。


道すがら歩いていて、ほんとうに気さくに声をかけてくれる。
「出番」として頼られるだけの圧倒的な技量や力量を認めてくれたから、
あいさつをしてくれるわけではなく、
まずはあいさつをして相手を受け入れて居場所を用意してくれるのみ。
さわやかで、温かみのある人が、その地域にあふれている実感を持てる。

そんなにいい人達がたくさんいる日本だし社会だし、、、と思えるから、
そこに尽くしたいという気持ちが心の奥底からにじみ出てくるのです。

そのような人のために自分の力を出せる得意な出番で、
活躍する。


そうなると、人は強くなれるんです。



内気なものでも、その地にて散歩をするならば、
いつしか笑顔で人を見たらこちらから声をかけて挨拶をするようになる。


昔にはそのような様子が、
日本のここかしこでもあったそうです。

アメリカへ旅だった私の施術のこころの師匠と呼ばせていただいていた方は
アメリカにはそのような気風がいまだにあるんだといっていました。
だから日本を離れていくのだとも。。。



そのような小旅行でもある墓参り。
人にやさしい気持ちで接することができる地に足を運ぶ、
いい体験学習ですよね。

posted by スズキ at 12:37| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月24日

【業務連絡】:2018年4月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました




------------------------
☆ 以下、ボディワイズにお通いいただいているお客様への業務連絡となります ☆
------------------------

お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。


☆ 2018年4月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました



更新された『ボディワイズ 予約可能日程表』をご覧の上
ご都合のよい日時がございましたら、
ご予約のご連絡をいただけましたらと思います。



『ボディワイズ 予約可能日程表』

http://bodywork.s73.xrea.com/goyoyaku.htm


※ 新規の予約表が表示されないとき

ブラウザーが過去の情報を記憶し、それを表示しているときがあります。
たとえばその際は、Windowsパソコンであれば
キーボード上方にある 
ファンクションキー5 <F5> を押していただければ
更新された内容が表示されるでしょう。よう
また他の機種ではそれぞれブラウザーの更新の仕方が異なりますので、
お手数をおかけいたしますが利用機種の更新法をお調べください。




【 編集後記 】

こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。


ここから・・・・・。
個人的なことですいません。

今日の話です。

数日後に、
私の父親の墓参りにいこうかなと考えていたところ、
夢に父が出てきまして。 ^-^

話をするような、社交性のある二人でもないもので。
静かで、おだやかな父との時間をしばし過ごしました。

その余韻を感じながら目を覚ましました。



「脊椎のなかで最もすべりやすい場所は?」

というと、「腰椎すべり症」という症状名を聞いたことがあればわかるでしょう。
腰部分にある骨の「腰椎」。
その5つ縦に並んだ椎骨が、背骨のなかでとてもずれやすいんですよね。

特に「 第5腰椎〜仙骨の接合部分 」という<腰仙関節(ようせんかんせつ)>。
ここが構造上、最も前方にすべりやすい作りなのです。


慢性的な腰痛などがある方の場合、
腰部や背中側の筋肉がつねに緊張しっぱなしになりますよね。

本人は気づかなくても、私が触ってみたところ。
背中が全体的におかしなことになっています。

腰椎がこのような状態がつづいてしまうことで、
さまざまな体全身へ至る問題が生じてしまう。


私なりに、最近もずっとこの症状についての研究だけはライフワークとして、
ずっと意識して対抗しようと思い願っているところです。

そのためには施術法を自分なりに考案するなど、
いろいろと迷走もしつづけているわけです。
そのうえで、どれほどの深い腰仙関節のずれが根強いか、
その深刻さもどれほどのものかがわかってきたところがあります。

それに対応するために、
重量感あるブロックをつかったり
自作てい鍼でのインパクト圧をつかいだしたり。
ボウエンテクニックというよりも、
腱を引く感じの圧を指で創りだすには・・・などなど。
鋭意研究しているところです。

着々と前進していけていると思われます。




私の父親は、生前、腰椎椎間板ヘルニアで苦しみ続けてきました。

父の苦しむ姿を7年ほど見てきました。
多くの施術院巡りを、父とともにしたかったのですが、
もう35年も前の話で、インターネットからの施術院情報もなかった。
知人によい施術院はないかと聞きまわりましたが、運が悪かった。
私が手に入れた施術院の情報で得られた施術院にて、
さらに症状も悪化したところもあった。

そのときの私の思いは、
どうにか腰椎椎間板ヘルニアが私が直せる技量を持ちたい。

施術のやり方について自分発のものしか信じない、
という窮屈で偏屈な頑なさが私の行動から見え隠れするのも、
あまり質の良いとはいえない施術院に私が多数つれてまわり、
幾度も父の落胆を背負わせてしまった。
それを繰り返してしまったからもあります。

施術者など、私のキャラには似つかわしくはないと思いつつも、
父が亡くなったあとになって、
父に対しての罪滅ぼしのように誠実に死力を尽くして
自分なりの施術を追求していこうと決めました。

それが私が施術者を志す前のことです。
父が生まれ変わるときに、同じ苦しみは味わうことがないようにしたい。
そうできれば、本望という思いでやってきました。


父がひさしぶりに私の夢にあらわれてくれて、
施術をし始めたことを改めて思い出させてくれました。



当初の私の願いは、どこまできたのだろうか。
そしてその技量を活かせるときが、いつかくるのでしょうか。



幸いにして、いまお通いいただいているお客様のなかには
腰椎椎間板ヘルニアを患われているお客様はおいでいただいておりません。

ただ、腰仙関節部分は、最もずれて問題を起こしやすい好発部位。
それにもかかわらず、深層までこの部位の硬さが入り込めば
施術者でも容易にリリースはできないような部位です。

実際に私自身、いくつもの施術院にお忍びで通ってみたのです。
どのようなリリース方法でどれほどの効果があるのかを。
浅い腰仙関節のずれで仙腸関節の問題等が深刻でなければ
ずいぶん効果があるだろうと思えた施術もありました。

ですが私が施術をはじめた当時から、
かなりハードルの高いお客様が多数おいでいただけておりました。

「あ〜、あそこの施術院ね。行ったけど、その場じゃよくなっても、3日も持ちはしないよ」
といっておられまして。
「そうか、、、やっぱり、そうなんだよなぁ。。。」と私自身、
自分の頭で深々と理解できるまで考え抜けということだなと思ったことがあります。
それからはやはり独自路線を貫いて、
毎月のように、毎週のように、やり方を考えぬいて色を塗り替えていく。
そうやって出てきた課題に真剣に取り組む行いを、
愚直につづけてきました。


いつかまた、
新たな腰椎椎間板ヘルニアのお客様がお見えになられたようなときがあれば、
十分に対応ができるような下地ができるようならば、なによりだと思います。



そんなことを思いつつ、夢のなかで父に、
「治してあげられなくて、ごめん」と言って目覚めた朝でした。




*--------------------*


(インパクト圧をご自身で体験してみたい方へ、朗報です!)


話が、ガラッと変わりまして。 ^-^


先日、美容院で働いておられる女性のお客様が施術を受けに来ていただけました。
日頃、シャンプーなどでお客様の頭を丁寧な対応をしておられるため、
胸から前が少し前傾気味になってつまっているようなところが見受けられました。

そこで、私の自作てい鍼で「トントン」と胸骨や肋軟骨周辺をインパクト圧をかけて、
しっかとリリース。

すると、一週間ぐらい「いてぇーーー」っという感触がつづいたそうです。 ^-^;

施術後のリリースされて緩んだ状態はセンシティブな感受性が高まっている状態。
その部分に負荷をかけると、「いてててて」と感知しやすいのです。

その部分を使わずにゆっくり休めていただければ治癒も進み理想的です。

ですがそんな悠長なことをいってられるわけもありません。
施術が終わってすぐ、お店に入ってお仕事です。


その後に、もう一度、施術を受けに足を運んでいただけました。
(ありがとうございます!)
そのときには先日の胸部の痛みが印象的であったため
「(またきっと痛いんだろうなぁ・・・)」という感じでドキドキしていたようです。

ですが、、、実際に受けてみると、
思ったほど痛くなくて驚かれていた。

前回の胸部のリリースでも、こちらのお客様の体質上柔軟性が高いため、
十分なリリース圧になっていて、その改善状態がずっとつづいていたのです。
前回の施術を受けて一週間ほどの間、
ずっと患部が血の巡りがいい状態を維持できていて、
胸肋関節のズレや肋軟骨を固めた胸肋靭帯などがほどよく解けていった。

実際、この胸郭部分、私自身もこれほど鮮やかに溶けるやり方は、
見たことがないものでした。
自作てい鍼を扱いだした当初は、ほんとうにびっくりの連続でしたから。。。

ただ最近は、さらに先の応用編へ課題が進行しているので、
ワタシ的には、もう、そこは当然のような気がしていますが。


ただ今度は、首筋部分をインパクト圧を駆使してリリースしまして。
今度は「首がいたたたたぁ」と、忙しい感じです。 ^-^;

こちらのお客様は体質的にナチュラルな重心をキープ出来ている。
とてもいいしなやかな動作ができるという特徴がある方ですから、
特に反応が深くでてくれやすい傾向があるように思います。



ですが、先だって、私のところにメールで、
「先生のいう、インパクト圧を興味あるんだけど、受けられないのか?」と質問を受けていまして。


私的に内々でのデモは、もう何十回も数えきれないほどやってはいます。

同業者向けというところもあって、
簡単に真似ていけそうもない技術でもあるというところも知り、
ちょっと残念だと思われる方も多いのですが。


その反面。。。
前回の予約順番待ち登録にはしっかりと名を連ねていただけて
実際に自分の気になるところをこの際だから徹底的に治して!と、
期待してるぞというメッセージをいただきました。
確かに、役立ってくれそうだという期待値を身をもって感じていただけて光栄です。




そして、いつか関心ある一般の方に向けて、
どういう形になるか未定ではありますが、
時間を割いてデモンストレーションをさせていただく機会を設けられればと思っています。

あまり一般の方では人数は集まることはないだろうと思っているのですが、
もし「自作てい鍼を使った施術ってどういったものなのか関心があるよ」
という方がいたら、私宛にメールでご連絡をいただけましたら幸いです。

気づいた人は、うまくいく!

そんな経験を、ぜひ。 ^-^


私のメールアドレスは以下に。
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp




お読みいただきまして、
ありがとうございました。

鈴木政春

(終わり)

================-
ボディワイズ
鈴木政春
〒142-0063
東京都品川区荏原5-16-18
電話:03-5498-2220
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm

sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
================-
posted by スズキ at 20:58| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月22日

【業務連絡】:2018年 3月24日(土曜日)午後9:00に、2018年 4月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきます

【業務連絡】:
2018年 3月24日(土曜日)午後9:00に、
2018年 4月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきます



------------------------

☆ 以下、ボディワイズにお通いいただいているお客様への

  業務連絡となります ☆

------------------------


お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。


{2018年 4月の予約表更新、予告日時}




■ 2018年 3月24日(土曜日)午後9:00



上記の日時にボディワイズの予約可能日程表を、
更新させていただきます。

(予告告知が、更新日に迫っており、申し訳ありません)




更新された『ボディワイズ 予約可能日程表』をご覧の上
ご都合のよい日時がございましたら、
ご予約のご連絡をいただけましたらと思います。



『 ボディワイズ 予約可能日程表 』

http://bodywork.s73.xrea.com/goyoyaku.htm



※ 新規の予約表が表示されないとき

ブラウザーが過去の情報を記憶し、それを表示しているときがあります。
たとえばその際は、Windowsパソコンであれば
キーボード上方にあるファンクションキー5 <F5>を押していただければ
更新された内容が表示されるでしょう。
また他の機種ではそれぞれブラウザーの更新の仕方が異なりますので、
お手数をおかけいたしますが利用機種の更新法をお調べください。



============================


業務上の予約表更新日時のご連絡は以上となります。

どうか、よろしくお願いいたします。






【 編集後記 】

こんばんは。

ボディワイズの鈴木です。

私の住む西小山駅前から桜並木が続きます。

もうすぐ桜の花が咲く見頃かなと思いますが。

今日は雪が少し降るというような寒さと雨で、
早々と桜吹雪が風に舞うようにならなければいいのですが。。。





今日、午前中にお越しいただきましたお客様との会話で。

バレエをなさっておられる女性です。

体の使い方の理解を深める学習様式として、
感性で動くタイプの傾向が強い方と、
知性で身体への必要な気づきを増やし成長する傾向が強い方と、
二手に分かれるような気がいたします。

基本的に私は感性で動けるタイプとはほどとおい運動神経のなさ。
そこが自慢ですから、、、^-^;
必然的に知性で理知的に体への見方を深め、多彩なイメージを描いて
それを身体操作に活かすという後者になります。

今日、お越しいただいたお客様は私よりも運動神経はよいものの、
知性というツールを磨いて伸び続けるタイプです。

だから私と感覚的にシェアし合えるところがあり、
私が動き方の見方を伝えられることもありますが、
お客様から新たに気づいた動き方の視点を教わることもあります。



お越しいただいたお客様がバレエ教室で、
バレエを習いたての方に身体操作の意識を置くポイントを
伝授してあげるときもあるそうです。

解説のときにはバレエ用語という共通言語を持っているので、
その共通認識を元にすると説明が正確かつシンプルに伝わる。
そのような好印象持っておられるそうです。
お客様自身が自分をステップアップさせる際に
実際に変えてきた実績あるノウハウを伝えられています。
すると早々に成長していくことができます。
バレエでの上達を求めるものどうしですから、
具体的に何をしたいかという目的が明瞭にある。
そこに至るために相手を見透かし計算されたアドバイス。

それは非常に役立つもので、
バレエのひとつずつ正確なポーズをとるレッスンを通し、
身体操作全般の動き方の重要ポイントが伝えられていく。

そのようなことに対して、
面白味がありますとおっしゃっておられました。





そのお客様が、ひとつ的確な注目すべき点を述べておられました。

「バレエをしていない人に、
 身体操作を伝えるのはほんとに難しい」

ということです。



身体関係の言葉の定義や、
身体意識の状態の違いなど。
一般の方々と共通言語の日本語を話してはいるが、
双方がイメージしている部分があまりにも違って、
話が通じないということがあります。


ひとつ、よく取り上げられるところで説明させていただきますと。

たとえば、「腰の高さ」ですが、
一般ではお尻のお肉のちょっと上辺りの数十センチが腰、
よくものを知っておられる方なら腰椎1〜5番あたりが腰というでしょう。
ですが私が「腰」ということばを使うとき、
胸椎11番辺りの高さをイメージしています。
インナーマッスルの代表格である大腰筋を利用しようとするときには
胸椎11番あたりが上方へと引き上げられて、
そこを腰の高さと決めるという考えです。

歩くときに「腰の高さを意識してくださいね」といわれたときに、
腰の高さが下部腰椎部分を意識していては、
それではひとりでに大腿直筋等の歩行時に誤用する場所を使うようになる。
「そうならないようなところは、どこか?」と問うことを繰り返すことで、
私も自分自身の腰の高さを決めているのです。

そして今日、
お越しのお客様とは腰の高さの感覚は私と同様に理解してくれているので、
「腰の高さはここを意識して。それは、これこれ、このような理由で〜」
と話を脱線し過ぎることなく、情報伝達が容易に進行することができ、
それにより短時間でも密度の濃い、伝えたいことが伝わることになる。


ただそのような身体操作全般の熟知をしておられる方々は少数派です。
身体操作の専門的な基礎知識のコンセンサスがないことが多いのです。

すると、立位姿勢、ひとつとってみても、多くの言葉をつくすことへ。
言葉を多くして10も20も注意点を提示すれば、複雑な印象を与え、
私が説明を受ける立場であれば、速攻で思考停止状態に陥りますから。。。


そういうときには、
理解するには焦りは禁物で、
幾度もいつもの身体操作の誤用パターンにつまずき続けても、
あきらめないことが大切ですよね。

少しずつ自分のペースを守って、
理解できるところを増やし前進をすること。

現在、執り行っております身体操作とは。
過去に組まれた運動神経系に加えられたプログラムのこと。
合理的な使い方ができていない方向性が強い場合ほど、
改良されたプログラムへの書き換えは非常に手間隙時間がかかります。

ときには、奇跡的なほど飲み込みが早い人もいるのですが、
それはほんとうにレアなケース。 

今日のお客様は、そのことを実感としてしっているから

「バレエをしていない人に、
 身体操作を伝えるのはほんとに難しい」

と、実感を込めた言葉でおっしゃられるのでしょう。
私自身も、どうにかして少しでも私が知っている知識を伝えたい。
そう思い願ってがんばってはいるのです。
そして以前よりも、その成果はあがってきているように感じます。

ただ容易に一筋縄ではいかない場面も少なくありません。
お客様のお体が、相当なダメージを背負われているときは、
今は特にお体の現状を考慮しながらムリをし過ぎないこと。
それが大事です。
ある程度の体の改善がなされたあとに、
そのときがきたら、がんばろーと、掛け声を上げていく。
そのようなお客様がお通いいただいていることも
多いのがボディワイズです。
臨機応変にいくことですよね。

理解度は、お客様自身との兼ね合いも大きい要素となります。
身体操作について、
バレエというひとつに絞り狭く深く知りたい方もおられますし、
もう少し広域に浅く知りたい方もおられるでしょう。

それぞれの現状のニーズと共通認識の様子をとらえ、
私にできるだけのことにベストを尽くそうと思います。




(終わり)


================-
ボディワイズ
鈴木政春
〒142-0063
東京都品川区荏原5-16-18
電話:03-5498-2220
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm

sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
================-
posted by スズキ at 03:51| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

二胡は楽に弾いたほうが、いい。体も、楽に動くほうが、いい。

体の使い方について、
合理的かつ機能的な操作を妨げる動作や操作方法を覚えてしまったとき。

 身体操縦法におけるミス・プログラミングをしてしまった、、とか、
 身体操作プログラムにバグがあるようだ、、とか。

そうなると。
いつしか体を緊張したままの操作に居着いて、
マイナスの影響を蓄積している現状に気づけなくなります。

本来は、体の操作について、
もっと楽にその動作ができないか、
もっと快適な姿勢がとれないものか。
得てして、楽に、快適に身体操作ができるから呼吸が整えられて重心も落ち着いていく。
そして、さらなる向上のステップへと進むという成長過程を通るものが、
生命を宿すものの生きる術だ。

未来の自分を愛し、誠意ある心のままでありつづけようと務める。

そのように自分に尽くす目的を持ちながら「もっと楽に、快適に」問いかけ続けること。

それは大事なことですよね。




余談ですが、二胡を習っているときに、先生のアドバイスにありました。
「二胡を弾くとき、緊張したり息を止めていてはダメだ。
もっと体を楽に活かせる操作を探しなさい。
それが二胡をうまく弾くことなんだ」

意図的に緊張した際の自分の姿勢を客観視して、
さらに楽な操作や姿勢で置き換えられないかと考えなさいということだ。

深くリラックスする。
そしてつぶさに観察をして安定的な自身の内側に張り巡らされたセンサーに問いかける。
「先ほどの状態は息が詰まっていたし、緊張の度合いが強く指が固まっていたことに気づいた。
それでは息を詰めないようにして、楽に快適に弾くためには。。。」

と、具体的な案件での自問自答を繰り返していく。
すると、やがてはその解決策が思い浮かぶものです。

たとえば、
「実力云々を無視した強い自分のプライドが、
先生の前で弾くことのプレッシャーを強くさせていたんだな。

だが別に先生にほめられるのが、最終ゴールではないんだ。
ゴールに至って弾く自分の姿をイメージして素直に先生のアドバイスを、
ひとつでも多く受け取り理解していく時期だ。

だったら、とにかくもっと楽に、快適に弾く。
そこへの意識を据えて取り組んだほうがいい。

したたかに活きるには、そのような計らいでよいと考えている」



そのようなことを念じるように未来の自分を輝かしいものへと大事に考えるとき。

リラックスして自己を観察して計算を繰り返していけば、
初心者モードでわからないことだらけで二胡を弾くしんどさも消える。
かえって、いつもの私が施術研究でおこなうような、
私しか思いつけないような独特なやり方で上り詰めようと言う視点で遊び心いっぱいに火がつきだす。

おおよそ下手なまんまがキープされたとしても、
施術をする視点でばかりものを見る私にとって、
二胡のような別のジャンルのものに取り組むのは新鮮です。
そのおかげで、二胡研究途中で得られた気づきが施術にも活かされつつある、この頃です。

^-^



そのような二胡研究でも意識した延長線上で身体操作上の発見もしていくことができるはずだ。
もっと楽ちんにできないか?
もっと快適にできないか?


身体操作が「楽にできる」というのは、
非力な力が抜けた物事への対処しづらい状態から、
余裕ある力が取り出せる身体の内側にある潜在能力を発掘するということだ。



たとえば、体を前傾させた立ち方を、無自覚のうちにしてしまう方がいるとしよう。

その場合、前方への転倒のリスクを回避するために、
大腿直筋や外側広筋へ過剰な緊急避難を起こします。
それら屈筋群を固めて体が前へ転倒するのを防ぐための支え棒にしているのですね。

そうすることにより転倒は免れます。

それは負傷が予測される転倒を回避するという目的をもって
自己防衛能力を働かせ
反射的に(←無意識のうちに)屈筋群を萎縮させることで
つらい体の使い方へとまっさきに陥る緊急避難のときに起こる仕組み。

それは、転倒して頭部を打ち重大な命に関わる負傷を追うようなリスクに恐怖したときの対処。
根っこは『恐怖心』に根ざしている。

そういった状態が長らく続くとなると、
いつしか大腿直筋や外側広筋のようなふとももの前側の筋肉がカチンコチンにできていないと、
強い違和感や不安感を引き起こしてしまうような反応に縛られる人になってしまう。
それは大腿直筋や外側広筋を固めていたほうが安心もするし、
いつもの立ち方でそれら筋肉を硬直させて立つことに慣れているから、
そのままで、ずっと、ずっと、いようとする。
そうして、自分を転倒から守っているのです。

はっきりいって、辛辣な言い方をすれば、
バカのひとつ覚えのように、そうします。
それしか方法がないのだと、信じている。。。。

この状態の強い人は、残念ですが、施術院で施術を受けただけでは、
容易に元の歪みの状態に戻るようです。
中途半端に腰痛や肩こりがあって、その主訴部分のみを和らげられるならば、
かえって後にさらに腰痛や肩こりが悪化し始めて、
改善が前進するどころか後退する人もでてくるほどといいます。

このような骨盤が前傾して起きる問題が、
いったん生じてしまうと、
 ときとして強烈な屈筋緊張状態におちいるケースがでてきます。



すると体のバランサーや筋緊張を察知するセンサーなどが働かなくなる。
そうなると伸筋群の筋肉部位も屈筋の緊張に引っ張られて萎縮緊張化へ。
伸筋群の萎縮とは、
背中の起立筋やハムストリング等が立位で天地へ伸びやかに広がることを妨げる状態。
ときには腎臓裏の部位に太く深部までつづくしこりを挟み込んでしまう人もいますし、
(腎虚状態に陥ったり、腎経の経絡上の問題が生じるケースです)
腰仙関節部分の椎間板がつぶれたり、
第一頚椎やその下の頚椎部分の椎間板が前傾ショートしたり
それを行き過ぎれば胸椎部分にまで椎骨の並びの変位がでてしまう。

それは、「なぜか?」と考えれば、
もともと背中側の起立筋等は緩めて伸ばす感じで脊椎骨にそっと沿わせつつ、
横隔膜部分の呼吸力等を持って体を上の方向へと引き伸ばして
重力で縮みがちな椎間板を持ち上げて緩める役割があるのです。
そういった重力に逆らえるほどの強力な上方への押上のパワーを持ち、
横隔膜や骨盤隔膜、胸隔膜などと協力して発揮できる仕組みになっている。

それが、いつのまにか骨盤が前傾して立つ習慣を身につけたときに、
体の前面の呼吸筋といえるような部分が緊張し萎縮したままとなると、
背中側の伸筋もその屈筋の緊急避難回避の操作に従うしかないよう設定されているので。

体を浮かせて上方へと伸ばして椎間板を開放させリラックスさせる背中側の伸筋が、
いつしか、その人の背中側で、自分の脊椎の椎間板を強力に閉じて萎縮させる悪役に回り出す。

それは椎間板とは、脳と各臓器等につなぐネットワークを組む脊髄神経を、
椎間孔という穴が出入りぐちになって、椎間板が十分なボリュウムがなくなると、
椎間孔狭窄という狭窄、
つまり脊髄神経が通る穴が小さくすぼめられて神経伝達上のノイズが入りだすようになってしまう。

俗にいう、
不定愁訴症候群だったり自律神経失調症といえるような方々の多くは、
このような様子であるといわれていますね。

またたとえば、
心臓部分が負担があるなというと胸椎3,4番当たりの状態が縮んだりねじれていたりよじれていたり。
それは心臓へと向かう脊髄神経が出ているのが胸椎3・4当たりの椎間孔であり、
その椎間孔狭窄等の問題が置きてしまえば脳と心臓との正常な情報のやり取り伝達ができずに、
心臓部の働きに誤動作が生じやすくなるということなんです。

そして腎臓裏部分に強力な大きな幅を占めたしこりがあれば、
腎臓という臓器に向かう神経云々の話を飛ばして、
腎臓自体が縦になって配置できずに斜めになって、
それも強烈な腰背部や横隔膜裏手の引き連れなどからも
腎臓を不用意な牽引して腎臓の状態を圧迫に近い異常事態に陥れてみたり。

そのようなことも、
背中側の起立筋群がいったん固まって萎縮してしまうと起きたりしてしまうものです。

ただある程度の柔軟性がある方々は、
そういった状態でもセルフワークで起立筋群をストレッチをしたり
ストレッチポールやランブルローラーを使ったり。
がんばって継続的な対処をしていけば改善が見込まれるでしょう。

ですがなかには脊椎前側にある喉の前の上部頚椎から下部腰椎当たりまで伸びる靭帯が、
非常に強い萎縮状態をしめしてしまう方々もおられます。
個人的に今までお会いした方々ではという限定情報ではありますが、
そこまでの根深い靭帯が萎縮すると身長は縮みがちになってみたり、
セルフワークでの対処だけでは焼け石に水のように自分でも感じられて途方に暮れたり。

なかなか対処しづらい状態に陥る場合があります。

私も最近、ようやく独自のやり方で、
そちらへのアプローチのヒントを握りしめてリリースのトライアルして
いく人もの成果が感じられ始めたころです。
本当に試行錯誤の過程は30年に渡るほど。。。
(試行錯誤のひとつには、逆さぶら下がり健康器の利用実験で、
現状もそちらは部屋にでーんと異彩を放つ感じです)


もし、二胡の先生の言葉を借りて、
身体操作について私がアドバイスをさせて頂くなら、次のようになるのでしょう。

「体を動かすときは、緊張したり息を止めていてはダメだ。
もっと体を楽に活かせる操作を探しなさい。
それが体をうまく操縦するということなんだ」

体の操作時の緊張を感じとろう。
息を止めていないでしょうか。

筋肉がコチコチになっていませんか?

体が傾いていませんか?

関節が詰まってはいませんか?

肩は前に行き過ぎていないでしょうか?

股関節は外旋していますか?

その他にも多くの楽で快適な体の操作を遠のける具体的な状態は存在するでしょう。

一つの体の不具合な操作は、
2つも3つも、またはそれ以上の不具合な操作を自動的にもたらすようできています。

ひとつの筋肉は必ず関節をまたいで付着しており、
そのひとつの関節が不具合ある状態に持っていかれれば、
同時にその関節を共有する関連筋ともいわれるような筋肉が連動連鎖して問題を起こします。

体を楽に、快適に使おうとする追求心を手放したときに、
身体は理想姿勢や理想的なムーブメントへの移行を阻害して機能異常を起こすものです。

そして、
大腿直筋を一つだけ凝らせてしまう骨盤部の前傾や
それにともなう閉じすぎや開き過ぎでの固定。
その裏側では、
脊柱起立筋群というパワフルな伸筋群の異常ともいえるような体へのダメージを呼ぶものです。

そのことを知っていて、
対処する術を持つ人は幸いです。





また、先日、お客様のおひとりに、
立位姿勢で、かかと側に乗ろうとすると、余計に大腿直筋などの太もも前に力が入ったり、
つま先が浮き上がって安定しないという方がおられました。
前提として、すでにこちらのお客様の身体状況としては、
問題部分の筋肉群はだいぶゆるまるような対処が進んでのこと。
立ちやすい傾向にまで体が仕上がりだしているといえるでしょう。

なのですが、、、どうも、正確な理想姿勢で立とうとがんばろうとすると、、、
大腿直筋が固まってしまうという課題を持っておられました。

その方が工夫してなさった対処は、
大腿直筋の固まる仕組みは、
体のつっかえ棒である筋肉として使ってきた大腿直筋等を緩めると、
転倒して怪我をするのではという本能的恐怖からの過剰なブレーキ。

たいてい、そういった恐怖心に根ざした際のブレーキは相当早く踏み込むというのが、普通なのです。

体を立てても倒れるはずがない様子の場面でも、
事前に大腿直筋等を固めて準備をするんですね。

そういったときには、
どうすればよいのか。。。

転倒しても大丈夫な状況を設定して、
何度か転倒させてみつつ大腿直筋等にかけられるブレーキを
徐々に遅らせていくという対応をするときがあります。

そちらをトライしてもらえればと思って、
私が言葉で「転倒しても、大丈夫だよ、というところで練習してみてくださいね」というと、

同業者の先生でもあるお客様でして、
そのようなちょっとしたイメージや意味の含んだアドバイスを聴いただけで、
早めにブレーキを踏む傾向を遅らせて、
自力で大腿直筋等を緩めて立てるようになっておられました。

恐怖心に根ざした反射を調整するのは容易ではないものです。
それを私も知っていますから、言葉だけのアドバイスで、
自身の頭で機転を利かせて理解を深め楽で快適な状態へ。


自分の身体操作プログラムのバグを取り除いちゃいました。


言葉で聞くと、簡単そうですが、これができるのは50人に1人いるかどうか。。。
そのくらいの割合です。

私も、自分の体でそれを体現するには、そうやすやすとは行かないものです。

さすが、ですね。



かなり多くの身体操作プログラムのバグは、
屈筋の先行する不用意な緊急避難回避の末に植え付けられた緊張グセにより
運動神経系やバランス系の神経麻痺が引き起こされ、そこから端を発するものなのです。

そこに生じる仕組みがどうであるか、
つぶさに見つめ感応感受したならば。

楽で快適、なおかつ機能的で、美しい動きとは?

そのようなひとつの回答が、
みえて感じられるものです。

屈筋群の緊張グセを取り除いた後に、
肥沃に広がる大地が現れるかのようです。


大腿直筋等を固めないで立てるすべを身につけたお客様は、
今後、改善のステップペースが早まっていくことでしょう。



そして、そのようなステップへと進まれるお客様は決まって言うのです。

「なんで、大腿直筋等を固めていたのか、理由は承知しているが、
まったくもって、いまさらながらになにをやっていたことやら!
腹が立つよなぁ〜!!!」
と。

そうやって、以前の状態と決別して、あらたな自分らしさという頂を目指すのでしょう。
posted by スズキ at 17:47| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月17日

音声ブログ化で、文章ページを凌げるか?! 

同業者の整体院を経営なさっておられるお客様の施術をさせていただくとき、
よくでる話題のひとつとして。

「ブログのような『文字情報』は、
検索サイトの検索には見つけてくれやすいのだが。。。
実際にお客様がブログを見てくれたとしても、お問い合わせまでしていただけることは、
本当に稀なことですよね。」

というような、
ホームページやブログ等でお客様に私たちの施術の価値を知っていただくためには、
入り口として誠実な先生だとご理解いただけるような紹介も必要だと感じている。
そのような話をさせていただくことがあります。

そこで、やっぱりムービーによる自己紹介をすることは、大事だよね!
ということに。

話をしているお相手の先生は、30秒の自己紹介ムービー制作を挑戦するとおっしゃっておられました。
ぜひ、がんばって制作して、見せてくださいね〜!
楽しみにしてます!!


一方、私は。
「映像でつたえる方法」もいつかはやってみたいと思っていますが、
今はそれ以上に「音声で伝える力をつけていきたい」と願っています。

いずれ施術法紹介などをポッドキャストとして音声で解説したいと考えているのです。


ちなみにちょっとだけ脱線すると。
ホームページ制作者側サイドとして、
自己紹介をムービーや音声にするメディア化の恩恵とは?

ホームページやブログに訪問者が滞在する時間が長いほうが
「重要なサイト」だとGoogleなどに評価されるそうなのです。
文字だとザッと速読されて、瞬間的に他のページに移動されるのだが、
面白そうなムービー等であれば、視聴してくれる可能性がありますし。^-^

少しでもGoogle検索の上位に来たほうがお客様に対して目立ちます。
小さな商店主は、少しでも目立つところに看板を出せるかどうかで、
利益の増減が決まるものですから、切実なのです。


私の計画としては、ポッドキャストのような音声ブログでは、
しっかりと個人的な施術ポリシーやこだわりをだしていこう。

そして他にはない施術方法を駆使することで、
困難な場面も対応できていることなど積極的に伝えていこう。

「文章」で思いを伝え信頼していただくこともあるでしょう。
ただ、、、
昨今はあまり文章を深読みしていただけるようなことはない。
世代的に若い方々は特にそうだといわれているようです。

それならば、ちょっと口語体で言葉に感情を乗せて話したり、
強調したいところを、一拍、間を置いて表現してみたりする。

お客様自身が文章で読む以上に、
筆者が声で内容をつたえるほうが圧倒的に情報量が多くなります。
内容の理解は、言葉のイントネーションやリズムと相まって記憶に残りやすいようです。

音声解説で文章以上の個性と誠実さを伝えるよう務めたほうがいい。
そうすることで今まで以上の価値を見いだしていただけるお客様も増えるでしょう。


それにお客様の信頼を勝ち得てから施術に入ったほうが、
施術成果はグーンと伸びてくれるものです。

それは、私も、お客様も、
両者にとって Win & Win といえるでしょう。



なので今後の正式な音声紹介をさせて頂く前に、
私自身の音声化の練習も兼ねて試験放送的にポッドキャストさせていただければと願っております。
週一程度で定期的に音声化ができれば。


ひとまず試験的に。
先程、Seesaaのポッドキャスト機能を使って、
下記のブログ・コンテンツに音声を貼り付けてみました。

2018年03月15日
紹介ブログ:『ボウエンテクニックの英語映像をまとめてはりつけ!』(音声ブログ版含む)
http://bodywise-note.seesaa.net/article/457961281.html


お時間がございます方は、ぜひ。

今後の大活躍に向けて徐々に朗読なれしていく予定ですので、
今はあまり大きな期待は持たず、お聴きいただければ幸いです。

posted by スズキ at 02:57| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月16日

「あなたは、自分の変化に気がついていますか?」

あなたは、自分の変化に気がついていますか?

たとえば『ダイエット』をしようというとき。

自分なりに食事制限をしたり、運動をしてみたり。
ときにはもうちょっと特殊なエクササイズを試みる人もいるでしょう。
もしかしたら、テレビコマーシャルに流れるライザップに通おうと言う人もいるでしょう。

ただそれにより成果が出ている人もいれば、
なかなかあがっていかない人もいるようです。

成果が出ている人はいいのですが、
出ていない人はどうしてでしょう?

なにか問題があったのでしょうか。

そのようなとき、
「なぜ?」という漠然とした疑問から、
「これが原因かも。」という正解へと導くためのツールがあります

<ダイエット>をするときのやり方のひとつ。
レコーディング・ダイエット」ですね。

レコーディングダイエットの私の勝手な理解は以下のようなもの。
・日々、自分の体重を計測して記録していく
・計測結果の体重の増減の数値から、増減変化した原因の仮説が思いつく、気づきがえられる
・その気づきの情報が蓄積されていくにしたがい、
 どのように食事や運動、精神状態を保てばいいかわかる。
・やがて、自分の体重をコントロール可能なハンドルを握って運転し始める


私の家にあるヘルスメーターには、
500グラム単位のメモリ設定のものがあるが、
それではアバウトすぎて使いものにならないというのです。

できれば10グラム単位でデジタルで表示されるほどの正確なものがいい。
計測するときの衣服の重さをしっかり差っ引いた状態で計測するか、
全裸での計測が基本です。

日々、わずかずつ変化する体重変化の動向をチェックするときの意味は、
「もしかしたら、私はあの食材を食べたときに他のものよりも変わった数値が出るわね」
など、
小さな変化する物事の中に偉大な気づきを探し求めたいからなのです。

いままでの自分ではまったく気づかなかったけど、
小さな変化の見える化をしていくことで、
それを偉大な目覚め(自覚)につなげていく。

そのときに500グラム単位のヘルスメーターのメモリでは、
アバウトすぎて変化に対し敏感に察知できません。

そして偉大な目覚めが訪れたときに、
「それでは自分はこのようにすればいいのね。わかった!」というように、
自分の体を自分の知恵によりコントロール可能なものにしていく術を知ることになったのです。



データを数値として蓄えて、そして見える化。
自ら自信を持って行きたい方向へと運転できるようにすることができるって、すごくいいですよね!

「ちょっと、目標体重に落としたいな」と考えたならば。
自分なら、こうすれば結果が出るとんだってわかっている。
その上で、ダイエットをしているんだから、こころに余裕も生まれるでしょう。



体の健康を維持するときにも、
レコーディング・ダイエットのやり方は効いてきますね。


人体には、症状が突発的に起こることは少なく、
現れる前には前兆現象が起こることが多いようです。
病理学の勉強をしていれば、
多くの症状に対し、固有の予兆があることがわかります。
しっかり詳細なデータが数多く開示されているのです。

平素の自分の状態を落ち着いて「洞察」をする習慣を持っている人ならば。
深刻な症状が、表面に上がってくる前に、
的確に異変を感じ取り本能的に回避を図るといいます。

一見、不思議とも思えるような回避行動をする人たち。

そのような方々は「大難を中難に、中難を小難に、小難を無難に済ませられる」のです。

あなたが、このような自分の状態を、
落ち着き、そして洞察できる才能に恵まれていれば上々です。

ですが、もし「ちょっと自分はあやしいな」と思えたならば、
自分の体をつぶさな観察をしていく習慣を持ちましょう。

日頃から自分が感じ取れるセンサーのメモリを、
最大限に細密設定にしておきましょう。

自分の体の状態を数値化し、
そして客観視すれば。
その数値の増減の意味を悟り、危険回避ばかりではなく、
自身の健康増進や美しさの追求などにも効いてきます。


多くのダイエットをするときにも、
多くの健康法を実践するときにも。
自分自身を正確に把握するための「ものさし」を持って測れなければ。。。

なんら、進むべき道を知る助けにはなりません。
そこはアバウトではよい結果は現れないのです。

真剣に自分の体の見える化に取り組み、
注意を安定的に向け続ける洞察力があってこそ、
実験的に試したとき、自分にその方法との組み合わせが合うかどうかがわかるものでしょう。

またどのような健康法やダイエット法にもいえることですが、
短期的視野の近視眼的な観察を信じるのは危険で、多くは間違いを含んでいると思います。
長期的視野で全体を俯瞰しながらそのものの構造を理解して解析していくようにすること。

これが、私としては
「あなたは、自分の変化に気がついていますか?」
というときの自分への戒めです。


posted by スズキ at 15:39| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

紹介ブログ:『ボウエンテクニックの英語映像をまとめてはりつけ!』(音声ブログ版含む)


試験的に、今回のおおよそのブログ内容を音声化実験中!(音声のほうが、伝わるよ! ^-^)


ボウエンテクニックという施術法を、
いま、講習会に通って学んでいます。

ボウエンテクニックって、
どういうものなのか。。。

日本ではあまりにも知られていない。

それで秘密裏におこなわれている施術法のような印象を受けるかもしれません。
ですが実際はまったく違っております。

YouTubeでボウエンテクニックを『bowen technique』で検索すれば、
数多くのムーブという施術をする際の型が、
これほどか!というほど観ることができてしまう。


つまり、驚くほど施術法をオープンにしているんですよね。


自分用のまとめてボウエンテクニックの具体的な施術法をチェックするための
英語版のボウエンテクニックのYouTube映像をぺたぺた貼り付けたブログページを作りました。
(日本語でのボウエンテクニックの映像はあまり見たことがないのは、残念です。)


ボウエンテクニックの英語映像をまとめてはりつけ!
http://d.hatena.ne.jp/bodywise+bowen-technique/

※ < ページを開く際の注意 >
 『はてな』のダイアリーに、一ページに映像が多量にアップというページ構成です。
 そのためネットにつなぎ続けられるようなパソコンでの視聴がよいでしょう。


ただ映像をいくら食い入るように観ても、
まったくその良さが伝わらないのがボウエンテクニックの不可思議さです。

もし関心ある方がおられれば、
ボウエンテクニックのセッションを提供する者にお願いするか、
ボウエンテクニックの洋書を数冊も手に入れて、
「ムーブ」という施術のときの手さばきを身につけて試行してみてもいい。


実際に私のボウエンテクニック本来のセッションを
幾度か受けてみた方々の感想は。
(ボディワイズでの施術中のボウエンテクニックの用法は、圧を意図的に強すぎるようにしてあり、
実際のボウエンテクニック本来のセッションでは、比較的ソフトなムーブのやり方でおこないます。)

・体が芯からリラックスできた。
・セッション半ばで深い瞑想状態になって、長期間、禅をくんだときにかなり近いものを感じた。
・腰痛や肩こり、慢性疲労も改善した。
・慢性的な体の問題があると長丁場のボウエンテクニックとの付き合いが必要と感じた。
・その他.....

健康維持、そして増進のための選択肢のひとつとして、ご参考まで。 ^-^
posted by スズキ at 02:52| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月12日

体内の酸素量が不足すると、目が悪くなって様々な眼の疾患を引き起こす



中医学での緑内障について調べていると、
眼と肝臓の関係性を酸素消費量で深く結びついたものと説く解説がしてあり、
とても納得できるもので興味深かった。

眼の酸素消費量は,組織重量当たり最も多く,肝・脳の3倍にもなります。

肝臓は腎臓と共に臓器中最も酸素消費量が多いため、
体内の酸素量が不足して,酸素の奪い合いになると,
生命維持に関係の少い眼が一番に犠牲になってしまうのだそうです。

目も、大変重要な器官ではあるものの、
生命維持を優先させるならば臓器の機能不全のほうが致命傷になるということ。

そうならないように、酸素消費量が多い眼の機能を、
まっさきに切り離そうとするというのも無理からぬことです。

眼病の多くは中医学では肝臓に関係するのだというのも、
このようなことからもうなづける話です。

また疲労が肝機能を低下させても,眼にすぐあらわれやすい。
眼を酷使することは肝腎機能に悪影響を及ぼすことになるそうです。

そのような肝臓と目との相互作用があるというのも興味深いですね。


posted by スズキ at 13:04| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月11日

自分の現状を前向きにとらえて、シンプルに進歩をかさねつづける

首筋の横に「斜角筋」という筋肉があります。
こちらが以前も申したことがあると思いますが、
信じられないほどの難敵になることもあります。

手の圧では頚椎横突起から伸びた石に化したほどの硬さのある斜角筋は解けない。

石ほどに化したというのは、比喩的表現だが、
触診をすれば硬さの質は石を凌ぐケースも多く見受けられる。
デスクワークに根を詰めていて、首こり肩こりがある慢性的不調を抱えた人には、
多くの場合に、少なからずこのような石に似た硬さにまで劣化した斜角筋がある。

それを「指先で解こう」としても激痛過ぎてとけない。
相当に筋膜リリースの高い技術を持っているものや、私でもそれはムリだった。
仮に激痛を耐え切れて、わずかばかりをゆるめたとしても、
そして気管のすぐ脇で大変に危険もある部分だ。
注意深く問題になりそうな動脈や静脈、そして神経に障らないように、
強い圧を持続的にかけるというのも難しい。

術者として首筋を触り動脈の位置を確認して神経のあるだろう位置も避けて、
同時にトリガーポイント状になった筋肉がいくつも錯綜している部分へ
十分に石と化した斜角筋を溶かすほどの圧をミリ単位かそれ以下の繊細さ出かけるわけです。
それを持続圧でリリースするというアイデアでアプローチする発想しかなかったときには、
息を詰め、または止めて、無酸素状態での施術でした。

先年、鍼灸師さんの施術をさせていただいたときに、
極度な難しい状態がその方の首筋奥の中斜角筋にはびこっており、
そちらのリリースをする段では、
無酸素状態であまりに私が慎重に緊張がある状態であるから指先が震えました。

それを体感して
「指先が震えるようならこちらに緊張が伝わるから、やめたほうがいい」
とアドバイスを頂くほどです。

ただ、、、頚椎がこの斜角筋がある状態で、
なかなか身体操作を巧みにという部分でカバーできるような
ヨガやその他のインストラクターレベル以上の意識や知識等なければ、
自力で全身の代謝が上がることで目的の部分へ血流を届かせて自らの意念でリリースをする。
そのようなことも、できないものです。

実際、石のように固くなった斜角筋をムリに伸ばすようストレッチすれば、
生理的にすぐ伸びないという状態にもなりますし、
そのストレッチ制限を無視をすれば骨膜部分から腱が剥がれて骨膜剥離や
柔軟性を失う劣化した状態の筋肉の繊維は内部でぶつぶつ引きちぎれます。
そしてもちろん撫でる程度というもので緩む、たかが知れた表層部の緩み。
それだけではやらないよりもやったほうがマシだというものだと思います。。。


頚椎部分のリリースも斜角筋が硬すぎれば焼け石に水ですし、
頚椎が正常でなければ自律神経の最も問題が多数生じさせる部分ですから。


臨床上、本当に困ってしまうものなのです。。。


施術で頚椎の問題部位一点だけを解いて、
それで終了ですというならいいでしょう。
私にもそれならできると思います。

ですが他にも100も1000も、
数限りなくリリースする部位をさばいていくものですから、
それでは安全にはできないだろう。

それだけではなく、緩められた斜角筋の量が十分に代謝できる量までいかなければ、
また次にお見えになられるまでに元通りの硬さに戻ってしまう。

それはすでにそのお客様が喉笛近くにある斜角筋を、
頭部を置いて支えるためのつっかえ棒として無自覚に酷使するからです。
ある一定量以上リリースできなければ、
頭部の位置を向上的に理想位に方向へ意識的に維持操作することなど不可能だ。
強烈な喉周辺、首の深層に、萎縮筋がコルセット状にはびこっているのだから。
それは意志の力で戦っても、
容易に勝利することはできないものだ。

よほどしっかりと自分の体の内側を内観し続けることができるということ。
そしてコルセット状の首やそれ以下の筋膜の癒着部の多くが緩むか緩みだしているということ。
そして正しい理想姿勢について体験的に指導を受けて体が実感して、
そちらへと羅針盤を向けだしたというとき。
そしてたいへん真摯に体の状態を変えていきたいと願う、しっかりした意思が必要です。



そうなると激痛を耐えたとしても元通りに容易になってしまうならば、
解くのはお客様にしてもあまり益がない。

そのような考えのもと、斜角筋硬化部分へのアプローチは避けてきました。

ですが先日も少し申し上げましたが、
自作てい鍼を使いインパクト圧を正確にかけるようになってきたときから、
その状況はかなり変わってきたといえるでしょう。

私がイメージするようなリリースができるように近づいてきました。

現状では、自作てい鍼の持ち手の部分やインパクトの際の圧のかけ方を工夫する状況です。
ひとつずつ、ノウハウをためている。
その最中です。 ^-^



少し話が長くなりましたが、昨日のお客様のリリースでのこと。

喉の気管部分すぐ脇へスチールに似た硬い横突起から伸びた斜角筋が目立ってきたお客様。
特に左側頸部の斜角筋が、一般的な体のゆがみ方のパターンからかけ離れている個性的な状態です。

そしてそのお客様が立ち方を工夫し、以前に比べ物にならないほど、
私から観て姿勢がよくなり頭の後頭部の位置が整えられた状態です。

それだから首筋の大方の筋肉部分が緩んでくれていて、
本当に固く組織内に血流が送り込む量が奇譚に少ない
斜角筋の棘上に伸びたしこりが目立つような状態です。
柔軟な首全体に、その奥に冷えて冷たくなった斜角筋のトゲが入っているという状態です。

神経系が以前よりも体の筋組織全体が緩んだおかげでよく働くようになってきていますし、
そうなると、柔軟な敏感な筋肉部分に硬すぎるものがあればどれほど強い不快感を感じるか。。。

それは想像することしか私にはできないのですが、
よほどの不快な状態だろうと思います。

それで右側の斜角筋は、相当しっかりリリースをさせていただきました。

ただ気になっていたところがあります。
あまり突っ込んだことはプライバシーに触りますので申せませんが、
以前にこちらのお客様は緑内障という症状傾向があるとお伺いしたことを覚えておりまして。

お客様が施術中に寝息を立てているとき、
右目のまぶたはしっかり閉じているのですが、
左目のまぶたがほんの少しだけ開いたままです。

私は、緑内障傾向というものがあると説明を私が受けるものですから、
すでにご本人が、目をうっすら開けていることを気づかれているかと思っていました。
それで、
左目が睡眠時にうっすら開いていることを告げて
「左側の頚椎部分は、首筋の斜角筋の下方部分だけを緩めるようにしますね」

ちなみにこちらのお客様は以前は、このような状態にはなっておられません。

ただご本人は、左目が開いているままであるということに気づいておられず、
意外なことだと思いつつ、
前向きに、「貴重な情報を教えてくれてありがとう、今度医者に行ったとき、そのことをつたえます」
と申されておりました。


ただしこちらのお客様が職場環境が変わる変化の時期を迎えておられるということをお伺いしており、
精神的ストレスが多大にかかるような時期です。
それは自律神経系にも問題が生じさせられて、
いつもとは違った不都合な状態を呼び起こしますから。

一過性であって欲しいと祈りつつ、
左側頸部のリリースをさせていただきました。

ほんらいなら緑内障は視神経の障害からくる病気だそうですから、
視神経への血液の流入量を増やせるような頸部のリリースは大切。

ですがインパクト圧をあたえたときに一時的に筋肉がキュッとなるような反射が、
上部頚椎部分にあたえるとでてきますから、そこは避けなければなりません。
ただ上部斜角筋と上部胸鎖乳突筋部分の癒着がひどく強まってもいるように感じ、
どうにかインパクト圧以外のリリース法を模索せねばという課題をいただきました。


私の姉が、私とは違ったやり方で頚椎部分を解く実践中です。
姉の家の近くのマッサージ店で頚椎を損傷させられてのちの自己回復のため実践しているのは、
私が作った以下のてい鍼のもうちょっと太いバージョンののものを2本ほど貸しており、
温泉にて湯治をしつつ、こちらのてい鍼で首筋をぐりぐりやっています。
10センチのハニカムてい鍼.jpg

すると先日のことです。
テレビを観ていたら、
「いきなり出演者の手の指のシワが見えた!」とか、
「ようやっと、視神経が戻ってきたわ〜」という成果を感じ始めたそうです。
相当なダメージを被っていたんだなと思える状況だったのでしょう。


私も、インパクト圧を大事にしつつも、
症に合わせた他のやり方も考えることの大切さを学びました。



ただ、、、私がこの度お客様で感じたことは、
自分自身が自分自身を知っているようでいて知らないということです。

私自身も、ときたま自分への頭部のリリースをしつつ、
お客様の頭部リリースへの確認をするようなとき。
左側の頭蓋骨の問題部分を詳細に見ていくつも見つけ出し、
愕然としたことがあります。

そのような大切な部分の発見。
そこから修正をかけることで、
様々な後につづく改良の手を加えられました。

もし頭部の改善課題に気づかなければ、
死ぬまで気づかなかったでしょう。

ただしその意味するところは、
それでは死期は早まるか、
または健康寿命を縮めることになる。
気づけたほうが早めに手を打てる分だけ、よかった。
そのように、つくづく実感できました。

それが、いいのです。 ^-^


最後に、また横道にそれますが。



先日、予約表を観て予約を頂いた男性のお客様から丁寧なメールレスをいただきました。

>おかげさまで筋交いの筋肉がつまめるような
>位置に首を調整することができるようになりました。
>以前は首が痛くて長時間できなかったのですけどね。
>ですが、体の背面に乗っかるような位置に置くようにすると
>不自然な感覚があります。
>感覚にウソをつかれている可能性が高いと思っています。
>
>>ぜひ、腰の後ろとお腹の前側との関係を、
>>こちらも手でおなか側と背中側を挟んで、
>>チェックしてみましょう。
>
>
>どこが適切な位置にあるのかがわからないので、
>チェックが難しいと感じています。
>次回では正しい場所の感覚を手に入れるのが課題ですね。


自分の感覚を研いでいる様子が伺われます。
前向きな人なんですね。

こちらのレスを読ませていただいて、
うれしく感じていました。

「わからないところがある!」というのは、
ほんとうに偉大な発見です。

それは、人は自分は自分自身がよく知っているし、
「自分は間違っては、いないはずだ」という思い込みの上に生きています。

間違っているかどうかという感覚を持てば、
ちょっと人はへこみます。
「あ〜ぁ、なんだか良く出来てないなぁ」
とあからさまにそれがわかれば感情が傷ついてしまう。

ただ私は去年コーチングの勉強をしてみて、
「間違いがあるという言い方」自体を
自分のやり方を否定的に観て手を止めて成長を抑制させる言語の使い方の悪癖だろうと感じました。
言語の使い方次第で思考の流れは変わっていきます。


間違いがあるという考え方は、私が間違ってしまっているという言い方から生じているものだと思う。

私には間違えたと思える体験をする自由もあるし、
正しいようなやり方を実践する自由もあるのです。

実際は常にその2つの狭間を行きつ戻りつしながら、
成長をするというのが人の性質で進化して生き延びる原動力なのだと思います。

正しいところにいて安住していると感じているとき。
それは違和感を認識できなくなって成長が止まった。
そのようなときなのだと私には思えます。

だからこそ、
自ら自身の体に課題を設定して観察する目を鋭くしようとする。

そのような姿勢でライフスタイルを貫ければ、
すてきな人生になるんだろうなと思えてなりません。 ^-^
posted by スズキ at 12:17| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月09日

体を芯から癒やしてくれそう。 トルマリンホットパック!

トルマリン入りのホットパックが、流行っているそうです。
それをいつもよくしていただいている伊藤さん(友人)からおそわりました。
伊藤さん、感謝しております!


トルマリン温熱アイマスク

パソコンを使って仕事をすることが多くなってきた昨今。

あずきのホットパック以上に、目に当てたときに安らいだ感じに。
日頃の疲れ目が改善できて、老眼等にもいいのだろうということ。

それでどんな使用感なのだろうかと、興味を持たせて頂きました。

本を素直に買おうかなと思いましたが、
私の家には電磁波対策にトルマリンがなるものかどうかを実験しようと、
トルマリンのさざれ石を1キロほど部屋に設置してあるのを思い出しました。

そこで、ダイソーで以前に150円で購入した未使用のクッションカバーに
そのトルマリンさざれ石を入れて電子レンジに2分ほど温めたのです。

結果。

薄い木綿のクッションカバーが炎上しもったいない結果をおこしましたが。
そういったことは、たまにある失敗ですよね。

炎上したなかのトルマリンを取り出して、とりあえずタオル地に移し目に当てる。
確かにトルマリンさざれ石を温めたものはあずきのホットパックとも違う使用感。

どう表現していいかわかりませんが、
あずきのホットパックより、すっきりとキレがある、、、?、、、。

トルマリンの結晶特性による温度を保つという機能もなかなかのもの。

トルマリンのホットパックを自作するには。
ただあずきのホットパックはあずきが水分をレンジのなかで放出してくれるため燃え上がらない。
だがトルマリンの場合は、水分を放出することはない。
袋状に包む生地素材をレンジ対応のものに選択するか、
タオル地で手軽に作りたいなら軽くタオル地に霧吹きをして
乾燥を和らげてから電子レンジへというほうがいいのかもしれない。

後日、タオル地でトルマリンホットパックを手作りしてみる予定でおります。



ただ、、、
私が利用しているトルマリンはブラックトルマリンでもない、カラートルマリンを使用。
カラートルマリンのほうがちょっとおしゃれで高いのですが、
ブラックトルマリンとは組成が少し異なります。
多孔性のセラミックボールでもないので、
市販のものよりも性質上、いかがなものであるか比較を正確にできているわけではないので。

理想状態で判断しているのかどうか、気になります。




そこでAmazonでチェックしていたら、
下記のような商品もありました。

トルマリンのセラミックボールが入っています。
ちょっと大きめサイズですから、
いろいろと肩こりや腰痛や首を温めるなどにも都合が良さそうです。



ホットウォーマー レンジ 即温 グリーン 湯たんぽ ゆたんぽ

買おうかとちょっと思案中です。
posted by スズキ at 08:09| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月08日

ぐい呑みの手をもちいてのムーブへ

私がいま通わせていただいておりますボウエンテクニック講習会。
昨日の午後の施術は、
残念ながら同期で通われていないのですが、
同様にボウエンテクニック講習会に通っておられる同業のお客様の施術でした。


私と同業者で、
それぞれの有益な情報交換がなされていく場にもなっています。
それで気づけば長時間のコミュニケーションタイムとなります。 ^-^

最近は彼からホームページ作り上の要点を教えていただいております。
たとえば「タイトルの付け方ひとつで検索サイト順位はグーンと伸びます!」などなど。

ブログという文章での検索もいいが、
他院も普通にブログは書いていますから、それではもう集客が難しくなった。
差別化のためにお店の紹介を映像化していこうと。

私は、音声ブログ化を、現時点の目標とさせていただこうと考えております。m__m




そんな会話の中、
そのお客様がボウエンテクニックの同期の男性と練習会を開いたそうです。
練習会に参加した男性も同業のマッサージ業をなさっておられるといいます。

本職同士でレベルの高い施術談義に花が咲いた。
そのときに「ムーブ」という、
クライアントに接触して圧をかけるテクニックについて話し合われたそうです。

そのときに知ったそうですが、
その練習会に参加してくれた先生も合気柔術をなさっておられるとのこと。

それで合気柔術特有の「ぐい呑みの手」を使って施術をしているという。
そのぐい呑みという小さな日本酒を入れる器を握る際の手の形に似ているため、
そのような名で呼ばれているのでしょう。

それは非常に特殊な力の発力技術ですね。
たとえば立位でこの手を使って対峙する相手の肩や体の一部に触れます。
そして自身のセンサーとして活きた「ぐい呑みの手」により相手の状態を感じ取る。
相手の重心と自分の重心をミラーリングさせてつなぐことで、
相手の重心を思い通りに操作し従わせてしまう。
そのような繊細さを持ち合わせるだけではなく、
一気に巨体をも地面に引き倒し叩きつける手でもあります。

そのときの様子は、
まさに摩訶不思議。

でもそれは神秘的なエネルギーなどではなく、
純然たる身体操作から生み出せる技であって、
質の高い師匠と出会って練習をしていくなら
誰だでも身につけられるものです。

もちろん相応のノウハウもあって、
そのノウハウの層を積み重ねることで能力は上がっていくこととなります。


そのようなノウハウを身につけたものであるかどうか、
気になってチェックをしたくなるのが人情でしょう。

手の指の一本ずつの使い方に機能的な役割を認識して各指を区別して能力を発揮させていく。
すると腕の上腕三頭筋当たりが発達していきます。
肩甲骨周辺の動きが前鋸筋の操作も伴えていって、
よくよく発達していくと同時に赤ちゃんの筋肉のように柔らかい状態でよく保たれています。
しっかりとぐい呑みの手を修練しているかどうかは、
手のひらが分厚くなり手首も太くなっていきますから握手をすればその瞬間に力量が伝わります。

ちなみにマッサージ系の施術者を私が観て客観判断させていただく際にも、
握手ひとつで、どのような力量か感じ取れてチェックがなされて便利ですね。



また少し私がしていみて面白いと思えた変わり種の修練としては、
足の指で、
手の指でおこなうような広域にしっかり意識をいれたぐい呑みの手の様子をコピーして立つ、歩く
」。

すると体幹力が増すのがわかった。
全身の力強さが一気にアップしていくようだった。

ものすごく、普段使っていない部位の筋肉や意識をとがらせるので疲れ果てる。
たった5分、これをするだけで当初はバテバテになってしまったほどだったが、
気が付くと、脚部の筋肉全体が一本一本へと意識が行き渡るような分化が始まっていた。
大腰筋や腸骨筋、大殿筋部分を含め脚部の筋肉全体を書き換えて
さらに機能性を発揮させることもできるのだろう。



話を戻しまして、、、。

ぐい呑みの手の使い手さんは、
一般の方々とは決定的に違う。
合気柔術系の練習をしておられる施術家が、
プロ仕様といえる特殊な効果性の高い圧を産む信頼感があります。
(無論、施術の勉強ができていなければなりませんが、
合気柔術の手を持っておれば、すぐに力量を伸ばせる素質があるのは確かだと思います)


ぐい呑みの手。
それは一朝一夕で身につくことがなく、
修練と研鑽により磨きをかけて進化させるものでもあります。


最近になって改めて
「”ぐい呑みの手”を、
基礎の基礎から分析してボウエンテクニックの手技でおこなうムーブに取り入れよう。
そのために、必死にならなければ!」と、
以前に書き溜めた術を教えていただいた際のノートを読み漁って体になじませようとしていました。

私自身が施術をするときにも、
つねにこの手の力を意識しつつ用いております。
ただ指先でのクライアントへの接触があまりない施術方法を多用してきたので、
新たな気持である程度の硬い筋硬化をもつお客様のリリースに手を用いていて、
最近、筋膜の表層、中層、そしてできれば深層の頭までは
それだけでリリースできるようになりました。

えっ、指での手技だけで、ここまでできるんだ?!
と、私が驚いている始末です。

実際は私が今行っているのはボウエンテクニックの圧ではなく、
私の施術を受けに来てくれているとある先生の施術技術の手を意識して修練しているのですが。
それをもできるようになってから、私自身はボウエンテクニックの一見ソフトと感じられる、
さりとて深く奥まで響くムーブに改良していこうと狙っているところです。

ただ残念ながら、それだけでは容易に意図した通りの深層筋にまで至る手さばきはなされていません。
全然納得できるような指さばきではないのは、私が誰よりもよくわかっています。
やっぱり、それを目の当たりにすると、必死になって改善を求めるのですが、
思うようにスムースに行くほど、私にとって見れば簡単な問題ではない。

必死だから、
へこみます。

それでぐい呑みの手の基礎練習をしていこうという課題を設定して、
ここ数ヶ月、ハードに練習を繰り返し続けていたところでした。
おかげで、迷宮に何度も繰り返し入っては出ての状況です。


そんな現状でしたから、
お客様が、ちらっとぐい呑みの手をして私に見せてくれたときに
えっ!ぐい呑みの手で、ムーブしてる人がいるの!!」と驚きました。

^-^

世間は広いようで狭いのかもしれません。

うれしいですね〜。

そのぐい呑みの手を使う先生は、すでにボウエンテクニックの卒業をなさっている方ですから、
どのような手でムーブをしているか参考にさせていただける機会を得られればと願っています。



posted by スズキ at 09:16| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月05日

ハイヒール・ダメージに頻出する大腰筋硬化


私が履いたことがある高さの高い靴といえば「一本歯の高下駄」でしょう。
バランス力をそだてるためのエクササイズ用です。




MBTのような個性的なヒールの靴もありますよね。
靴底が特殊な楕円形となります。
すると。
この靴を履くことで、まっすぐ立たなければ体がぐらつきます。
前傾したら、前に倒れてしまうので、
もうちょっと後ろに重心を移動しようとする。
多くの立ち姿勢に難がある方々が前傾して立つという特徴があるので、
前傾で立たせないような気づきを与えてくれるすばらしい機能ですね。

日に数十分から数時間、この靴を履きながらお勧めされている簡単なエクササイズをするだけ。
それで体の骨格を垂直に立ててキープするアライメント能力が高まります。
MBT愛用者には、常用する方も出てくるほどです。


最近では、デザインバリエーションも爆発的に増えて、
以下の様なフォーマルタイプのシューズもラインナップされるほど。




そして、これから話は本題に入ります。

女性にとってヒールの高い靴を履くときに、
体に負担はかかるものの立ち位置として
自分を魅力的に見えるようにしたいという気持ちがあるでしょう。

ハイヒールイメージ.jpg

ただ高いヒールを体の柔軟な女性が履くときに、
想像以上に多数に渡る身体的ダメージをその後に残すケースがあります。

ハイヒール・ダメージ.jpg

もちろん、人それぞれ、骨格もバランス感覚も重心どりも、それに履いていたハイヒールも、
ばらばらですから。

まったく同一の状態に陥るわけではありません。

ですが上図のように、
筋肉を硬化させて骨組みが垂直から倒れて崩壊するのを避けようとして必死になる部分に、
傾向は出てきます。

前脛骨筋
大腿直筋や外側広筋
腹直筋や腹横筋
大腰筋や腸骨筋
背中の起立筋の硬化短縮
頭部や首の前傾により僧帽筋や斜角筋、胸鎖乳突筋の硬化萎縮

肋骨上部自体が位置が理想位置から上へとずらされているため肩が持ち上がりつづけ、鎖骨もずれる。
鎖骨が腕の骨の体幹部に付着している唯一の部分ですが、
この胸鎖関節部分がずれれば「腕全体が不調になるのは必至」です。
ただ単純に肩が痛いとか腕が痛いとかいっても発痛原因が、
多くの場合、ハイヒールを履いてきて重心が上方固定された
理想位置から切り離された安定のなさから胸郭異常が産まれたのだから。
私が最低期限診る際は、胸郭が、理想状態から離れてしまっているかどうかの視点を持ち、
アプローチをしていきます。

そして顎関節のズレは、仙腸関節がずれたまま固定され動きがなくなった影響です。


それ以外にも、
ある人は、外反母趾になる傾向が出てきますし、
ある人は、腰椎前弯が強く腹直筋や大腰筋にも挟まれた内臓が下垂しだして、
婦人科系や泌尿器系へのつらい状態がおこることも散見されてしまいます。


深層筋部分へのアプローチをし続けてきたのですが、
最近私は指先での深層部のリリースを特訓中でわかったことがあります。


いままで私が多くのハイヒールを履かれて体に負担を蓄積してきた方の特徴をあげるとするならば。
大腰筋部分が下腹部分にとどまらず、
へその側方から、ときとしてみぞおちの太陽神経叢部分にまで硬化が入り込んでいるということです。

そのへそから上、そして心窩部へまで影響が至るほどの大腰筋硬化について、
10センチを超えたハイヒールを履いた方々には少ないのです。
そして利き足側の大腰筋上部がカチカチに硬化して横隔膜の動きを大幅に制限するということも。
高いヒールを若い体の柔軟性が高い際に履き続けた方々には散見されるのです。

心窩部に不都合な負荷がかけられ続ければ、
自然にそれは自律神経失調症状態や精神的にも問題が生じてきます。


大腰筋の上部部分というのはみぞおちの奥のしまわれた部分。
その硬化が強い方であれば強い圧を加えられれば間違いなく苦痛や息苦しさで悶絶。
ただ横隔膜の付着点である肋軟骨下部をソフトに、または相応に強い圧をかけても、
カウンターストレイン等各種リリース法を駆使して大腰筋リリースをしてきました。

おそらく施術をなさる方々でも、このような部分のリリースは苦慮するところでは。

それは硬さの強さです。
それは筋肉の本来持つ柔軟性は消えてしまい
木の硬さを越えて、鉄骨ほどの硬さにまで育てている人もいます。
そのような状態であるということに気づいておられない方も多く、
体調不良の原因が皆目検討がつかない。
そのようなときには将来的な健康不安も募るでしょう。

もちろん施術をするにしても、
骨以上に硬さを持つ部位です。
そのような部位へのアプローチは慎重にすべきです。
解かれた後に何が起こるかを先々想定する経験値がなければ、
私はお客様の要望があったとしても不用意に触りすぎてはいけない、
大変危険な影響も与えてしまえる部位であるのではと考えています。
むろん、一般の方で体の仕組みをよくよく研究していないようなら、
仮に大腰筋の問題を自覚できたとしても勝手な自己判断で手出しをし過ぎないことです。

ですが、個人的にできることもあります。

それはいったんハイヒールを履いてきた経験がある人は、
上のハイヒールを履いた際に筋硬化が起こる解説図の部位は、
たとえ後にフラットな靴を履いたとしても、
脳内の運動感を司る部位にはハイヒールを履いたときに固めてきた筋肉部分を固め続けてしまう。
そのようにしなければ立てなかったという状態をハイヒールを履いたときに経験していたため、
脳内ではそれに対応した筋肉の硬化を作り続けていたほうが機能的な生活が可能であると学習。

そのときの運動神経系への学習癖は、
強烈に自身の体の骨格上垂直性の維持装置のセンサーを狂わせてしまっている状態です。

この運動神経系のミスアライメント状態に気づいて、
過矯正にならないほどの低い矯正を継続的に与える。

たとえば左右の脚長差があってフットベッドを作り足の長さを調整するとき。
状態がよければ20%ほどの矯正で、
状態が悪ければ10%ほどの弱矯正を定期的に時間をかけて繰り返していきます。


まず自分の内側につくられた不用意に全身の屈筋群を異常拘縮させし続けていた常態化を気づいて、
その状態から上記説明したフットベッドの矯正にならった長期戦をもって、
自分の体の中の運動神経系へ加えられたバグを取り除くことも必要です。

基本的に、
高いハイヒールを履いてきた経験がある方の場合は、
極度に高いハイヒールを履ける状態へと戻る癖ができあがっているので。

そのような傾向の高さがありますから、
単純に外的な圧をかけてしこりをリリースするだけでは、
どれだけ精度のいい施術をしたとしても体調安定が困難。

だから施術的アプローチを受けると同時に、
身体操作を訓練するような習い事や自身の研鑽を大事におこなうこと。


それであまり重度ではないハイヒールを履いた後の後遺症はクリアできる女性も多くおられます。


ただお客様自身、多くの治療院等に通われて一定の成果は感じたが、
なかなか思うような痛みのない生活が送れないという、
症状的に思いと言えるような方もおられます。

やはり大腰筋の硬化の度合いは、
昨日のお客様を観てもほぼスチールと同程度の硬さ、そして冷えに感じられ、
コラーゲン組織でできた柔軟な筋膜から離れすぎたクッション性を失っております。
筋膜は柔軟性が弱くなれば、
重みを計算して作り出さない一般のかたの押し方で不用意な強い加圧があたえられると
容易に水分が抜けた筋膜は中に含まれる筋繊維含め組織がダメージを受けてしまいます。

さまざまなリスクを低減させるための条件を仕込んでいくことで、
最近、ようやく大腰筋部分の本当に固まってしまっていた部分を
緩めるような成果が、さらに進んできました。

それは、以前ならば「これほど硬い大腰筋は・・・」というとき、
実際に有効性の高い打ち手が相当な情報収集をした結果でも調べられず、
ただただ長期戦でぶつかるしかないということであった。

もちろん、昨日より今日、今日より明日ということで、
毎回施術法を進化させていくので対応能力も挙げてきました。
ですがやはり相当に難しいものであったのです。



ただ私の最近の脊柱起立筋に対しての指先での深部へのアプローチをして情報を細やかに集め増して、
その後に自作てい鍼でそれを深めていき、
ラストに重りのブロックで綺麗に整地できるよう起立筋を緩めるようなリリース。
これはここ数年来、腎臓裏や腰部裏側が一番の深さへリリースがかなった状態です。


これはさまざまな体の状態の改善をステップアップを飛躍させてくれるものだと思います。

そのうちのひとつが、大腰筋のリリースにも使えるということなのですね。

腹部みぞおちは、人間の命を奪えるほどの急所です。
強圧して探ることができないという制限がありました。

問題ありそうな太陽神経叢にかかるような大腰筋があったとしても容易なアプローチはできません。

息を殺して、やりすぎず、さりとて変化を求めてという、
頭のなかのイメージを描く能力をフルにヒートアップさせて牛歩のようなリリースをしていました。
それは肋軟骨部分も状態が骨化が進んだといえそうな硬さがあり(正確には骨化とは呼べないが)
容易にその肋軟骨はカウンターの力が一定方向に一定量かかれば骨折する状態です。


それを起立筋側からのインパクト圧で腰部側の深層大腰筋と言えそうな部位に
振動を与えて動きをつけて固定化してにっちもさっちもいかないところを離す。

実際、そのような腰部側の大腰筋部分をも緩めようと言う状況を意図してはいなかったのです。
ですがそれにより、ハイヒールを履いたため大腰筋の上部みぞおち裏を骨化した方への改善が、
ずいぶんはかどるようになりました。

特筆すべきは自作てい鍼を使いこなせていなければ、
この改善へのステップまで進むことは私には難しかったはず。



かつて私に、「このみぞおち裏奥には固くなった大腰筋があるだろう」というような、
あまり不安げな確証ないことを告げられたくないが、いわれたという人もいます。
理詰めで考慮しえた推測から導き出したものです。
それは腰部の大腰筋真裏の筋硬化の状態や腰椎椎間板の前腕や萎縮状態からの推測です。
なぜ、横隔膜の引き連れがあって呼吸が浅いか等の状態を理解するための参考に述べましたが。
お客様自身は、怪訝な面持ちでそんなことはないだろうと、混乱をなされた状態で、
聞き入れていただいて大腰筋の操作についてさらに精査して動きを見ていって欲しいという提言も、
あまり響くようなことはありませんでした。

そのようなお客様のみぞおちの深部を私が実際に触ることができるようになり、
お客様自身も直感的にいかほどの硬さがそこにあるものかわかるようになった。

お客様自身がそのような大腰筋の状態であると、
少しずつ正確な理解し認識しはじめられました。

それは大きな真実を理解するための過程ですね。


つまり、大腰筋ほど腰椎の左右の安定を測り垂直を維持させるためのパワフルな筋肉はないのです。
その大腰筋の脊椎が傾いたらそれを自動補正してくれる機能を失ったというのもつらいところです。
その大腰筋は、数百キロ以上のパワーを発揮できる伸筋で、私たちの立位や歩行の要です。
それがかえって理想的な力を使わない立位や歩き方を最大限妨げようとするだけではなく、
硬化萎縮した大腰筋の連関する筋肉群はその問題の大腰筋に牽引されて位置をずらされて
とばっちりから本来の関連筋が成すべき機能発揮を妨げられもしてしまい、
それが同時に強烈な痛みを生じさせることも。
それは数百キロの発力ができる筋肉が萎縮すれば、その体内で生じた萎縮のパワーによる影響は、
非常に遠位末端まで容易に飛んでいきます。

大腰筋が萎縮すれば股関節のズレが強まる関係で仙腸関節のはまりが理想位置で固定できません。
それにより生じる、仙腸関節のズレを補うために全身の関節部位にわたる状態のずれも現れます。

ことの意味がわかれば、
なぜ体がいつも緊張してしまっているか、
なぜ上半身にばかり重心がきて下半身の安定がはかれないのか、、、。
お客様自身が、自身のみぞおち奥の大腰筋のコンディションを把握したら、
意外なほどすんなり
「あぁ、そうか。これほど伸ばして使って調子のいい大腰筋が固くなっていたら大変なことだな」
と、そこに大きな改善点があることに気づいていただけるようになりました。

施術で私は長い時間を費やさせていただいております。
それには現状の私の価値観としてなにを大事だと感じているかに関わってくることです。
精神力を費やして時間をかけて努力の末に、その施術作業を積み上げたとき。

一番、私が私を納得させることができる回答がえられるものなのでしょう。

実はハイヒールを履いた方の大腰筋の状態が腰部付着部位が浮き上がりだしてくるよう。 
今まででは触診不可能な状態であった様子がそこからうかがい知ることができるに至ったのですね。
(そこは最近からお通いいただいたお客様には、実感ないところだと思います)


それに、、、。
これで、ようやく長年にわたって施術をお受けいただいてきた数名のお客様に、
「この状態までくれば施術を卒業しますね」と笑顔で言っていただけそうです。




そこのゴールを私も、
必死に目指しています。

それはお客様個人のしあわせでもありますし、
お客様が負担感なく活躍されることで、
日本も世界もさらに光り輝きますから。
そうなれば私も、うれしい。



最後に蛇足となりますが。。。

結局は、お客様の内側から課題を探り出し、
その課題がたとえ難しいものでも執念深く、
自分で創りだした正解で対応していくこと。

直感に思いついた改善計画というよりも、
息を切らし走り続けて得たものですから。
私はそのような支えだけを信じています。


施術では、密かに
「あのお客様はきっとこのようなところで困ってるだろうな。
だったら、その課題を次回お会いできるまでに解決できるよう知恵を絞ろう」
ということを思い起こす連続により自己成長を図ることにも繋がると思います。

そういった「具体的なお題」を設定したときに、
人の持つ脳の高次のパフォーマンスは発揮し出します。
なんとなく個人が特定できないような抽象的なお題には、
あまり脳は反応せずに、日頃の生活が優先されて流されます。
すばらしいヒントが目の前に現れたとしても、天使の襟首をつかめない。

そうやって時が過ぎてしまう。
そういうときは自分に自信がなかなか持てないときでもある。

「具体的かつ緊急性のあるお題」を、ひとつみつけだすこと。
そういった課題設定をするならば、
施術上のスキルは浅く広くとどまらずに深くなり芋づる式に、
全体像が把握できるるようになってくるのかもしれませんね。


だからこそ、お客様により私の施術は創られて進化している。
そのような実感と感謝があります。


ただお客様に対して「密かに」ではなく、
しっかり口に出して伝えたほうがお客様に対してわかりいいでしょうが、
私自身の性格上のやり方なのでしょう。
posted by スズキ at 16:26| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書籍紹介:『人生を劇的に変える ほんの少しの習慣』

セラピストをなさっておられるお客様に、
「仕事をする上で、<メンタル面のアドバイス>をするとき、役立ちそうな一般書はないですか?」

そのような質問を受けました。

とても読みやすい本がいいだろうと思い、
カウンセラー、セラピスト、コーチだけでなく、
ビジネスリーダー、教育者など、人によりよき影響力をと願う方々におすすめの本として。

いろいろ多数本はあるものの、
以下のミルトン・エリクソンという催眠療法家として知られる精神科医、心理学者の愛弟子。
ビル・オハンロン氏の著書を推薦させていただきました。



人生を劇的に変える ほんの少しの習慣


ビル・オハンロンの他書では本格的な論述書のようなものも多いが、
こちらは一般書レベルにて、わかりやすさを大切にしております。

カウンセラーやコーチとして、
または整体や他施術等をなさるセラピストの立場からも参考になるものの見方が紹介されている。


たとえば、
「よいわるい関係なく、周りの人々を学びのモデルにしましょう」
という項がある。

人間は他の動物と決定的に違うところがあります。
それは他者の経験から学ぶことができるというところです。


自身の流儀にあわないとき、
「あいつはこんなところが悪い!なってない!」と腹を立てそうなシーンがあったとします。

相手の価値観や今いる立場や環境などを共感できるほど関心を持つ以前に、
相手の表面上の表現から考えをすべてわかったつもりになっている人です。

感情に任せて腹を立てれば、その後の縁も切れるでしょう。
そして相手の経験からなにも学ぶことができないままです。

それが、たとえ他の人が怒りを感じるシーンでも、
腹を立てない人もいるのです。
腹をたてる必要はまったくないと、真剣に語る人もいるのです。


それは相手に対して
「どうしてあの人は、そう思ったり考えたものだろうか。
どのような経験を今までしてきたからそうなったのだろう?」
と、そこを真剣に知りたいという気持ちになれる人です。

そうやって、他者の経験をうかがうことにより、
自分の成長につなげようとするならば、
どんな人からでも学ぶことができます。

すべての人を教師と思えということば通りの実践ができるように、
成長をうながすためのモデルとして、人への関心を抱くスタイル。

他者への怒りが収まらないようなクライアントのコーチングをする。
そのようなときに怒りの矛先を学びの糧へとフレームを変えていく。
そのようなときに使うのですね。

本書から読み取れるものは、
そのようなコーチング上でも使える解決志向アプローチとしてよく使うアドバイスだったり、
さり気なく「そうだなぁ・・・」とうなづける含蓄のある目からうろこがはがれるアイデアだったり。

一読で読み終えて終いにするのではなく、
自身の信念を生きやすさを増すよう繰り返しページをめくり
ビル・オハンロン氏の語る言葉に共感してみたいところです。

それでセルフコーチングをしているかのような成果も出ますし、
フレーズが勝手に口をついて出るようになれば、
セッション中にお客様に送る心に残るアドバイスにもなるでしょう。

posted by スズキ at 07:20| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月01日

手掌の地味でハードなトレーニング中です


なにかを学び取ろうとするとき。
お客様的な場に自分の身を置き、
自分は教えてもらえるものだという意識が多いならば、
そこからはなにも変わりはしません。

自分から求めて取りに行く姿勢のときだけ、
その手でつかめるものもあるのでしょう。
最近、つくづくそのことを実感しています。



ここ最近でのこと。
施術にお通いいただいている方には、
折を見て手掌や手の指先の機能的な使い分けをお伝えさせていただくときがあります。
その詳細は直伝でなければ伝えることは到底できませんので、割愛することをお許し下さい。


私自身、それぞれの指に備わっている操作の巧みな機能分化について、
知識としては知ってはいました。

ですが、実際にその手の使いを巧みにしていかなければという必要に迫られたとき。
つまり、ボウエンテクニックのセッション試行や自作てい鍼の扱いをなすときには、
いまでの指の使いのレベルでは到底精度が足らないという自体に痛感しました。


正確な手の使い方をしているかどうか、
素手よりも粗が目立つのが器具を持つ時です。
素手で手を使うときにはごまかしが多く働き、
できていなくてもできているように感じられてしまう。
そのようなときに優れた先生が横にいれば注意もしてくれますが、
そうでなければ変な力みグセを修正せずに固定してしまうことに。

それが施術で道具を使い出した時から、
指先手先も器用さが増してまいります。

つまり道具を使って施術のときに患部やアプローチポイントに刺激を入れるときには、
しっかりとした事前の意図がなければグダグダな操作で成果は半減してしまいます。
重いブロックを利用したような施術をするときには、
『自分自身の体の型』を意識して反省点や修正箇所を見つけられる機会が得られた。

そのときには不具合な体の操作を微塵でもおこなえば、
確実に容赦無い施術者の体へ激痛が、呼吸ができない、
意識が飛ぶほど疲れて投げたくなる、などに落ちいります。
そこから這い上がるために、今まで得てきた自身の知恵や知識や工夫を総動員して、
対処するようになるのです。

そんなときに、
もし誰かに要領よく教えてもらえばいいという甘えが先にあれば、
自分が課題に向き合う姿勢に雑念が入り、
物を考えない人間になるしかありません。

そこは私自身、きびしく自分を統制したいと考えるほうですから、
要領が悪いと人に言われたとしても、そこは貫きたいと思います。


現在は自作てい鍼を利用したインパクト圧を使い脊椎周辺の神経系の異常な点を見れないか。
お客様には単なる脊柱起立筋のリリースをしているだけと思われそうです。
そういった面もありますが、それは私の目的とするところの2〜3割の益。
基本は私自身が指先の感度を鍛えて、
お客様の脊髄神経から違和感が感じられるところに対し、
少しでも量的にも方向的にも電位的にも的確な刺激を作り出せないだろうか。

そのようなところへの試行錯誤が主な自主研究課題。
そこに取り組んでいるところです。

もともとボウエンテクニックの受講も、
そこの神経系の機能面の蘇生可能性を求めてということで、
自作てい鍼をこさえて用いるに至った経緯も同様ですから。

そこの誓願部分を忘れるわけには行きません。




少し話がそれるようですが、ちょっと聞いてください。

優れた武人の指先を、手を握ったことがある人ならば、
おどろく経験をしたことがあると思います。
どれほどの練習を日々しているにもかかわらず、
手首から先の全体が赤ちゃんの手先や指先のようです。

もともと武術の基礎練には手先のセンサー化をするためのノウハウがあるものです。
そちらを正しい形で伝承されたり、
または自身で練りに練って会得し、
その手先を作っていきます。
適度な厚みがある手の厚み。
赤ちゃんのようにみずみずしく、
暖かみがある肉球部分です。


結局のところ、
その手を得られなければ
これから自分が得ようとしている成果のほとんどは得られないだろう。
別にそれはあやふやな直感ではなく、様々な私が体験したことから得られた知恵です。


そういうこともあって、
手先の使い方を自分に厳しく修練していたときに、
ひさびさに偏頭痛に襲われるわ、
手先が腫れ上がるわ
腰痛を患うは、疲労がピークで風呂で溺れるはと。
またかぁ。。。という修行を繰り出しています。

今もまだ、その真っ只中です。


そういった状態でも施術モードになると自然に意識がそちらに働き対応できてはいるものの、
指先という末梢神経の巣窟を今までのパターンから引き離して動かす努力のもどかしさには、
ほとほとあぜんとしながらも、あきらめずにやっています。

おかげで肩甲骨部分と指先部分のリンクが強まり、
当初目論んでいた、指先のセンサーの尖度が高く、
感じられ方の色味が変わってきたように思います。

手や背部の筋肉のつき方は変わってきて繊細さが増したのが感じられます。

今までも普通にか、または普通以上に手先は捌けていたものとなるよう自主練はしていたものの、
今の指先の操作感や自在性とはまったく劣っていたものだと感じられます。
これは体感からしかわからない、実体験で得た感動です。

そして気づいたのが、
指が分化して機能的な役割をそれぞれ果たしだすようになってきたら、
『思考の整理』や『分析力』も増していくようにも感じられました。

施術上での成果にもそれはあらわれていて、
今まででは、
この段階まで引き上げるにはこれくらいのステップ数が必要だろうと思えたものが、
自然に手先の動きと脳との連携からの動きがそのステップ数を減らしてくれるよう
動き出していることに気付きます。


指が正確に意図を持って操作できるという事柄から、
そんなアタリマエノコトをなぜことさらにいうのだ?
と思われることでしょう。

そしてそこから先、
もっと知りたいと思うか、
スルーするのかの違いは大きいと思います。


体の状態とは、
変化した後に体験してからではなければ今ひとつ人の話が信じられないときもあるでしょう。
または知識ややり方を、ただ知っていただけでトレーニングを積んで経験値を上げなければ、
自らの今の人生の益につながらないこともあるのでしょう。

本当にこれが大事だと思えた本質について、
まずは躊躇せずにその興味の外形を理解しえるだけの接し方をするべきだろうと感じました。



posted by スズキ at 12:22| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする