2017年08月06日

もしも、、、金製の自作てい鍼を造ったとしたら、どうなっていた?

昨日、施術をさせていただいたのが鍼灸師さん。

そこで「てい鍼」の話をしていたときのこと。

金属内には自由電子がたくさんあるのでして、
それら電子は、金属内を自由に動き回っています。
その様な金属に電圧を掛けると自由電子の向きが電圧を掛けた方向に綺麗に揃って金属内を電流が流れだす。

そういった特性を持っているわけで、
てい鍼では金属棒を太さを違えた太い方と細い方の2極をもたせています。
そうすることで、
太い方から細い方へと自由電子の流れは起こりやすいというのも金属の持つ特性としてありますので。

金属内部にある自由電子の流れの向きを太い方から細い方へと電流として流れるものです。
そちらを応用しているツールがてい鍼なんですよね!

細い方を当てれば自由電子は磁力的な特性を併せ持ちつつ
体内へと渡り自由電子のエネルギーが渡されていきます。
エネルギーのやりとりの補瀉のうちのエネルギーを補う
補瀉の補の力を発揮します。

太い方を当てれば自由電子は磁力的な特性を併せ持ちつつ
過剰になった体内の自由電子のエネルギーを捨てることへ。
エネルギーのやりとりの補瀉のうちのエネルギーを瀉する、
補瀉の瀉の力を発揮します。



そして、そして。

金属内部に流れる自由電子の様子は、
金属ごとに異なってくるのですよね。

私の自作てい鍼は真鍮の丸棒を削りだしたもので、
真鍮製」です。

ただ真鍮よりも、
純銀のほうが電流の流れがいい。
それにも増して、
純金のほうが電流の流れはもっといい!

ゴールド、金、それも純銀が金属のなかで一番、電流がよく流れるのですよね。
それもあって治療師でてい鍼を用いるものは、本格的な人ほど金製を持ちます。

ちなみに電圧をかけたときに電流が流れるわけですが、
その電圧を誰がどのようにかけているものなのかです。

そこには施術者ごとに、てい鍼を使うと成果が異なる。
それに起因する理由は、施術者の人体の気と呼ばれるようなエネルギーを使っているのかと。
てい鍼内部の自由電子の動きを一定に流す電流を方向づけるための電圧が施術者の肉体由来。
私は判断するわけです。
そこがてい鍼をてい鍼たらしめるエンジン部分です。
(ちなみに、もし電流の流れは、電気的なエネルギーの高いところから低いところへ、送られていく・・・)


だからちょっとふつうの金属の棒なら生じることがない不思議なことも起こることも。。。

それが、軽くこするだけで、患者の患部の神経組織が炎症を持っている部分に電子が流れ、
不思議なほどの痛みがでていくということで、体内の問題箇所が浮き彫りになってしまいます。

ちょうどそこで起きているものは
「邪気論」や「体性感情解放法(ソマトエモーショナルリリース)」などの本のイラストにあるような、
エネルギーが流れることができなくなって膿がたまるような状態で内在し続けるままになって、
その周囲にも悪影響を与えているものの存在を感じ取れるのはありがたいものだと、
私は実感できています。

それは私が想像した以上に、自作てい鍼でその部分の内在した部分への解放をおこなわせていただいたとき。
すでに体の状態がかなり底上げされて完成度が上がっている方々がメインだとは思うが、
今までの私の施術ではどう逆立ちしても届かなかったところの成果が、
それぞれのお客様に現れてきたことから前向きに真鍮の丸棒を削った成果が出てよかったと思う。

真鍮の丸棒は、思った以上に硬かった。
直径が1センチほどの細いものは、
そこそこ楽に削り成形できました。

ですが2センチを超える太さがあるものを5本ほど削った。
鉄のヤスリでひたすら削るときには、
削っているうちに体のこわばりは末期的にカチカチになる。

上記のような自由電子のやり取りが起これば何か見て取れる成果が生じるはずだろうと、
淡い期待をするものの、そんなこととなる確証はなくて。。。
それはもともと私が今利用している自作てい鍼ほどの太さを持つものが市販されてはいないようで、
自身で削りださなければならなかった。

ほんとうに、私は夢でも自作てい鍼を手にする印象を受けて、
それはもう、作るしかないと腹をくくったのですが。
そこで見たほどのことが起きると想像するのも不安でしたが。

で、金製の自作てい鍼はコスト的に、
一本の直径2.5センチ☓長さ10センチの金の丸棒は50万近くするようで、
もし仮にこれを自身の手でこさえて施術で使いこなせるならば、
現状の真鍮製のものよりも成果は飛躍するだろうと想像できた。



だが、そのときに昨日のお客様の鍼灸師さんが、教えてくれた。

金製のてい鍼を使う人は、特別と呼べるほど施術者自身のエネルギーを消耗して、
それはもう、、、他の金属製とは別格で、大変な、気の消耗となるという。
ここではいえませんが、そのために、
私も驚いた「えぇ!!それって、本当にそんな対策の仕方があるのか!!!」という、
想像だにしなかったやり方で対処している鍼灸師がいるのだと聞いた。
それの内容でなおさらどれほどの心身のエネルギーが金製てい鍼で消耗がなされるか、
直感することもできて、正直、芯から背筋が凍りついた思いをしました。


施術者が気を使い電圧を生じさせて金の内部の自由電子を方向づけさせて電流を流す際に、
多くの気を使い流すことになる。
それにより施術者は強烈な気枯れ状態を受けるのでしょうか。
私は個人的にそのような印象を身を持って感じています。

確かに、電流の流れが金製であればベストということは、
そうなるというのも、一歩引いて見通せばそうなるだろう。
金製を用いればそうなるのではないかとは感じてもいたが。。。


だが迂闊にも、純金という金には特別な潜在する力が作用していて、
施術者にもクライアントにも両者とも金を介してしあわせになると。
柄にもなく、勝手な論理を超えた希望的な見方をしていたことに気づいた。


それが鍼灸師さんは、経験則的にも、またはご友人の同業からの知恵や情報からも、
金製のてい鍼を使うと施術者の体が来がれ状態になるのは当然だと教えてくれた。
さすが専門家のなかでは実質重視の知識が隠されているものだと驚きました。



真鍮製の自作てい鍼で、対策が必要になっていたほど気枯れが身におきていたので、
それが金製になれば、逃れられるんじゃないかと漠然と思えていたのが愚かしい。。。

まずは真鍮製の自作てい鍼を余裕を持って使いこなせるノウハウを得られなければ、
金製の自作てい鍼は私は手を出す時期じゃないといえるだろう。

もしも私がお金持ちで200万円ほどで金の丸棒を用意して
金製自作てい鍼を造っていたらどうなっていたことだろう。。。

それほどの経済的余裕がなくて、救われたような気持ちだ。 ^-^


金製の自作てい鍼は、費用的に私の収入では現実的ではないが、
純銀の自作てい鍼は、どうにかつくれるんじゃなかろうかと、
お客様の鍼灸師さんがアドバイスをしてくれている。

この純銀で制作をするというのでも数十万ほどかけることになるが、
こちらならば清水の舞台から飛び降りたつもりでいけば、
独創的なさらに自由電子を司る力を秘めたツールが手に入るということになるだろう。
かなり画期的な使い勝手の良さで、施術のやり方を一変させる力を秘めていると思う。

そこには、正直に言えば、関心があります。

まずは真鍮製の自作てい鍼で気枯れを解消させるノウハウを積まれたときには、
手を出せれば面白いですね。
posted by スズキ at 22:07| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

他動的な助けを借りて、体幹に接する筋肉から手足を動かして、脳内手続き記憶を構築しよう!

腕を動かすには、どこの筋肉を動かそうか?

デスクワークを長時間なさっておられると、
姿勢よく直立不動で胴体をキープできるかといえば、
そうもなかなかいかないものです。

だんだんと、肩が前へ、上へと移行して、
いつしか腕と胸の前側の付け根が詰まり始めます。

この姿勢は呼吸をするにも浅い呼吸しかできない。
いわば、不良姿勢の典型として呼ばれるものです。

ならば肩が前に回りこんで肩甲骨と肋骨の間が窮屈になっている状態を
うまくリセットするにはどうすればいいのか?

肩を意識的に後ろへと引いて持って行こうとするのがいいのだろうか?
でも、それを実際にやってみたところで、
そのようにする意識が薄れた瞬間に、
先程までの肩が前に回りこんだ位置に毎度のように舞い戻るように見える。。。

では、では。。。
そんな、強烈な肩が前に行こうとするパターンを打ち破るには、
必要に迫られてどのような新たな操作パターンを入れていけばいいのだろう。


最近、数名のお客様にトライしてみていただいているのは、
肩甲骨と胸椎を結ぶ菱形筋という筋肉や腕と中部下部脊椎を結ぶ広背筋の筋肉を、
リズミカルに施術者の私がお客様の体に触れて、
背骨の方へ筋肉が縮む方向へ他動的に縮める動作を、
30回ほど繰り返していくというやり方をしてます。
私がお客様の菱形筋を縮めていくときに「ここ!こんな感じに縮めて!」「ここ、縮めて!」
などと必ず声掛けをしていきます。
そこ、ひじょうに重要な脳への再プログラミングをする際のポイントとなりますので。

わりとやってみると、いつも使っていなかったなぁという感じになっていれば、
他動的に動かされるという補助がツイているのにもかかわらず、
真面目にやってみると結構疲れるものです。 ^-^



今日、施術をお受けいただいたお客様には鍼灸師の免許ホルダーの方がおられ、
自身も体を意識的に巧みに操作を加え鍛えておられる方です。

お客様の右側の菱形筋を私が背後で縮める動作をすれば、
胸の前で菱形筋に前後で拮抗するような位置にある大胸筋を
伸びやかに伸長させればいいとわかってくれていました。

菱形筋が縮み肩甲骨が背骨の方に近づいた次の筋肉の動きは大胸筋の伸張へとつながっていく。

そうやって体の前後が連携して動くときに、
肩を動かす感覚で肩を使うのではなく、
胸や背中の筋を伸長させたり収縮させることが腕や肩を力ませずに動かす動作になるのだと気づきます。
腕や肩で動かそうとする動きは、
体幹に通じる筋肉の動作が無視されて腕や肩を動かそうとなさられる場合が多く、
そうなると末端から先に動かすという窮屈で呼吸を奪う動きに必ずなってしまう。

そんなことを理解するのにも、
しっかりと菱形筋から動き出しを創って、
その動きがどのように周囲の動きに連動されてゆくのかを観察するのは有意義なことだといえるでしょう。


その動きをやる際に重要であるのは、
頭部の位置が、しっかり胸鎖乳突筋の筋交いの筋肉の浮き上がりが出るところへ持っていくこと。
それができる立ち方がかなえられている人でなければ、
うまくこの操作ができてこないのです。

しっかりと体幹を先行して整えられた状態である方に対して頭の位置を正して、
この動きのトレーニングをさせていただくとやり方の要領が見えてくるのです。



ちなみに、菱形筋を縮める操作と大胸筋を肩側へ向けて伸ばす操作は、
ほぼ同時に動いているように見えたり感じたりしやすいのだが、
同時に動かす意識は、非常に良くないと思います。

同時に動かそうと幾本もの筋を捌くと、
たとえ拮抗している筋肉でさえ、
一本ごとの筋パワーの発揮が感覚的に十分操れない状態に終止してしまう。
特に、最初に新しい筋肉の操作を練習して覚えようとするときには、
一つの筋肉を取り上げてどのような動きをもって最良となるかを割り出し経験させ、
次の連携している筋肉へ、同様に筋肉の操作手順を練磨させていく。
それを連続しておこなうようにしていけば、
最後にはそれらの筋肉を連綿と連続して動かしても1つずつの筋肉の機能が他の筋肉にぶつかって、
フリーズするようなことがなく力を発揮させることができるようになります。

一時期に、一筋肉を操作の限度とする。
ということを合気柔術の先生から教わったことがあります。
やってみると、まことに、そのとおりだと頷くところです。

筋肉は、同時に幾つかの筋肉を意識して操作するのが苦手で、
1つずつ順繰りに動かすようにできている。
それぞれの筋肉の操作性を最大化しパワーも必要十分量を確保するのが上等とされるので。
その動作の連携が非常にスムースに進行するとは、
次の筋肉から次の筋肉、そしてまた次の筋肉へと動きの連携が1/10秒以下で切り替わっていくと、
ほぼほぼ同時に動かしているように外見上は見えてしまっている。

だが実際は、自身の意識では、
いつでも、一つの筋肉を動かしたら次に行って、を繰り返しているに過ぎない。

そのようなことも重要ですよね。


あとは鍼灸師のお客様には、もうちょっとだけ無茶ぶりで菱形筋や広背筋の筋肉を
上中下の3つのパートに分割してそれぞれのパートごとに動きを作り出して、
その動きの違いを感じ取ろうと言うことも。。。 ^-^

なかなか、どうして、早々にその要領もつかんでおられる様子でした。


あとは、同様に足を動かすときに、
腕に対して広背筋の操作に似ているのが、足の大腰筋。
腕に対して菱形筋の操作に似ているのが、臀部の股関節周りの外旋六筋。

足のほうは腕と比べればずっと操作が感覚的にやっかいなものですが、
同様に他動的に動かして動きの正確な流れを把握していただきました。

足のほうはなかなかできているかどうかが不安になるところですが、
まずは大体の筋の起始と終点と機能の方を把握しておいて、
それに即した動きをイメージしてやっていくことで、
およその正解に近いところがでてくるのかもしれないです。
ただ、、、脚部の外旋六筋の操作が、、、かなり難しい。 ^-^;

相当な運動操作性を誇る方々でもない限りは、
ピンとくる人はいないと思いますので、
ここは感覚先行型で動きを作り出すよりも、
イメージでどうなるのかを分析的にみていく。

まぁ、、、他動的に私が代わりに外旋六筋のひとつの筋肉の梨状筋はこのように縮むという流れを、
やってみてということをさせていただけるのであれば、
感覚的にも動きの正解が感じ取りやすいものであるのだが、
自分一人で操作をしていくと難しくなるのだろう。

そしてここまで実際にこのようなトレーニングをしていただくと、
今まではそれほど菱形筋に意識が行かなかったり広背筋の縮む方向をピンと着ていなかったりしたのが、
正確になっていく。
それだけでも背中全体の神経がいつもと比べて幾倍もの量、活発に働こうとしていっていることに気づく。

また外旋六筋の一本ずつの動きを細分化して股関節の動きをイメージしていくことで、
いつもより股関節が深く入り込み出しますし、
大腰筋の鼠径部で引っかかっている仕組みを把握しつつ動きを意識していけば、
大腰筋の操作が腸骨ごと上方に脚部の骨を持ち上げる結果となることにも気づくだろう。


なかなかやってみるとおもしろい成果を感じられるでしょう。

文章だけでは、どのような操作をしているのかがわかりづらいと思いますので、
施術にお通いいただいてるお客様で興味がある方がおられれば、
「他動的に動かされるって、どんな感じのものなんですか?」とおたずねください。
やってみるとちょっと数十分それだけでかかりますが、
意義深い体験となるかもしれません。 ^-^
posted by スズキ at 03:54| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする