2019年07月31日

【重要: ボディワイズ 急遽休業のお知らせ】

【最新記事はこのコンテンツ記事のつぎに書かれております m__m】

お客様には、大変なご迷惑をおかけいたしております。

ただいまボディワイズを運営させていただいております鈴木の母が重い症状の病床につき、
その支えとして日々施術をさせていただく時間を与えていただきたく、
一時休業をさせていただきます。


詳細は下記、ブログページをご覧ください
2019年02月07日
【重要: ボディワイズ 急遽休業のお知らせ】

http://bodywise-note.seesaa.net/article/464033786.html


また施術ご予約の受付等のお知らせがございます際は、
こちらのブログ(http://bodywise-note.seesaa.net/)または
メールマガジン(http://melma.com/backnumber_105120/)でお伝えいたします。
どうかご理解、そしてご協力のほどを、何卒よろしくお願いいたします。


ボディワイズ
 鈴木政春
【関連する記事】
posted by スズキ at 08:25| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月21日

舌をみて調子をチェックしよう!

舌を見ること。

それを難しく考えすぎるより、
日頃からの観察眼を養うことが大切だろう。


たとえば、熱証か正常か寒証かを判断するには、色で大まかに見分けることができます。


舌色.jpg

中医学では陰陽のどちらかに傾くのはあまりよいものではなくて、
真ん中のバランスが絶妙にとれたところを健康体と考えています。

そこでのバランスが崩れておれば、そこに病邪が見られるということです。


上図でいえば、

■「淡白舌」は、血液の量があまり流れてきていない状態です。
十分な血の巡りがなければ熱を体中におくれていません。
それで血が足らない寒い状態ですね。
【気血両虚】


■「淡紅舌」は、これが絶妙な血流が確保された状態で、正常。


■「紅舌」は、血液量が正常より少し多くなってきた感じで、
正常よりも、少し血液の流れが多くなっているということ。
熱の強い症状を表します。
どこか腰痛とかの強めの炎症があるのかな?
などの状態を察知することもできるでしょう。


■「絳舌(深紅舌)」は、紅舌よりも熱が盛んになっています。
状態が少し悪化した様子ですね。
ちょっと体調が思わしくないから、施術のやり方にも注意が必要です。


そしてこちらには描きませんでしたが、
■「紫舌(青紫舌)」という舌色が青紫のとき。
すでにこのときは裏証といい病邪が体の深いところまで潜り込んでいるときもあります。
多くの熱が体内にこもって熱が極まったか寒が極まった状態です。
このときは、内臓部にまで病邪が入り込んでしまっているときがあります。
お医者様への診察を勧めるようにすべきでしょう。




ただ、人の皮膚の色もそれぞれ違いがあるのでもわかるように、
舌診で診る舌も個人差があるのです。
それ以外にも日頃、コーヒーをたくさん飲んでいたり、
色素の濃い食品をいただくことが多くある方の場合、
舌に色素沈着があってわかりにくいところも出てきます。

一見、陰陽のバランスを失っているような舌色に見えたとしても、
実は健康体だったり、
一見、健康体にみえる舌色であっても、
実は注意すべきということもあるのです。


そのような判断をするときに、問診、脈診等の他のチェックを同時にしているからこそ、
これは問診や脈診で問題ないようだから舌の色は参考程度に止めておこうということを見るわけです。
そういうことが可能なのが中医学診断の<望診・聞診・問診・切診>の診断をいっぺんにして総合して判断するからできることです。


そのような判断が難しいところは、
現状の私には、まだ、そこの正確は判断力はございませんので、
他のちゃんとした鍼灸師等の中医学を学ばれているところでチェックをお願いするといいでしょう。


ただ診断というと重々しく感じてしまうので、
基本的な病的な舌のパターンを知っておれば
見た目で認識しやすい。

脈診のような、脈をとる技術は実に繊細かつ難易度が高いものです。
こればかりは習いにいかなければ身につくものではないと思います。
それが舌を診るときには、そこまでの難しさはありません。
それでいて特に脾臓や胃などのコンディションを舌をみることもできる手軽さがあるでしょう。





臓腑と舌の関係図を、紹介させていただきます。

舌診の内臓対応位置.jpg

これにより臓腑の虚実の変化を読みます。
posted by スズキ at 11:09| Comment(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月20日

中医学診断は脈診ばかりではなく、舌診や腹診もあるんです、、、

脈診講座で先生から「脈診」を受けるときに感じたこと。

まさにフェザータッチで、ソフトな指先でした。

それは一番最初に脈診を受けたときには感じなかったのですが。
私が、少しずつ脈を取ることに慣れてきたときに、先生のプロの技を実感できました。

不思議なものですね。


脈診の位置.jpg


「脈診」を学に際して3ステップに階段を登ります。


(1)脈を診るための正しい位置への指の当て方
(2)指を置いたときの圧の設定(軽・中・重)を確実に
(3)(浮脈・平脈・沈脈)という脈の深さ
(4)(柔和脈・軟脈・硬脈)という脈の強さ
(5)(遅脈・数脈<さくみゃく>)という脈の速さ
(6)(滑脈・渋脈)という脈の流れ
(7)(大脈・細脈)という脈の太さ

その他。。。

など、専門的なことはたくさん教わることになりますが、
実際に私が施術で使う際にはどのように役立てるだろう。

そう考えてみると、
思い当たるところがあります。





たとえば、
いちばんシンプルな脈の深さを診るだけでもいいのです。

もともと脈を診るというのは橈骨動脈の脈管に触れて情報を読むということですから、
心臓に関係する循環器系の状態を読むことができそうだなということは直感的にわかるはずです。

脈が浮いていれば(浮脈)、お客様の身体に腰痛等があって熱がこもっていることを想像できます。
脈が沈んでいれば(沈脈)、お客様の身体が冷えていれば筋肉量が少ないとか慢性的な疾患が隠れていそうかなと想像します。

またそれだけでもなく、脈を診ようと指を置いた瞬間に、
脈を診たとき橈骨動脈の脈菅が硬くてコリっとしているか、軟化して感じられふにゃっとなっているかで
気の流れが潤沢かちょろちょろかということも読むこともできるます。

詳細を分析的に診ることもできますが、
慣れてくると少しずつ指を脈の上に置いた瞬間に、
いくつもの情報をくみとることができるものですね。

うまく脈菅の上に指を置けるようになれるかどうか。
それは脈診講座の先生の手の感触でわかってきました。
ここは本からではいくら頑張ってみても学び取れませんでした。

私にとって脈診が中医学診断でわかりづらかったのが、
この脈診の際の指を置く感触が自信が持てないというところでした。






ただ、中医学診断では、
舌診そして腹診という、
他の診断法があります。

ものすごくざっくり言うと、
舌診では、脾臓や胃などの消化系を判断が直感的にしやすいものです。
腹診では、その腹部の高さの臓器の調子がわかりやすいものです。


舌診の資料はかなり出版物もあるので手に入れました。


CDーROMでマスターする舌診の基礎

こちらは脈新講座の受講生の鍼灸師および薬剤師さんにお勧めしていただきました。
T様、ありがとうございます。



ただ腹診の資料はほとんどなくて困っていました。
腹診の情報は、データ的に羅列された本はあるのですが、
実際に腹診をしている先生の手順を流れ的に見なければ。
どのように自分の身を動かせばいいかがわかりません。

それならば映像メディアで視聴したほうがわかりやすいということで、
ほんとうの入門という内容のものなのですが以下のものを手に入れました。


DVDの臨床家のための腹診入門

ちなみに腹診については、youtubeで中国人の先生が中国語で腹診をしている映像はたくさんあります。
そちらは参考になると思います。

たとえば、次のような腹診の映像ですね。

https://youtu.be/bhbMEz_pUWQ
張孟超醫師-腹診(肋弓狹小+全腹正中蕊+腹直肌緊張+右脅緊張+腹力中等)


逃げられない気持ちで、
やっております。
posted by スズキ at 19:59| Comment(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月19日

腱や靭帯も、意図的に使えるようにトレーニングしましょう!

昨日、夜分に施術をする先生との会話で。

「フェイスブック等では、文章はほぼ読まれないよね」という内容の話をしていました。

確かに、そのようです。
当ブログのバックアップ用にはてなブログの無料版を使わせていただいてます。
http://bodywise.hatenablog.com/

そちらでは注目記事という内容を表示できる機能があるのですが、
気づけばそちらはすべて画像がある記事ばかりだった。


それでは、なんらかの絵を載せてみようと思います。




靭帯と腱と筋肉と.jpg


上図は人の脚部の解剖絵ですね。


軟部組織は、
・筋肉
・腱
・靭帯

の3つにわかれています。

筋肉・腱・靭帯は、それぞれが別々の機能を持ちます。
健康体とは、それぞれの機能が正常に分担され果たされている状態をいうのです。

そして往々にして、筋肉への意識は高いものの、
腱や靭帯については無関心というケースも多く、
筋や腱や靭帯の不具合が生じてしまうこともあるのです。

そのイメージの概要をみてまいりましょう!



まずは、注目して欲しいのが
外側広筋という赤色文字の「筋肉」。

脚部はほんとうに赤い色をした筋肉が多いですよね。
体の他所ではもっと靭帯部分が幅を利かせているのですが、
脚部は巨大な筋肉群が動くことで発熱して、
その熱を全身に回して内熱を増すというようになっていますから。
脚部が、全身のヒーターのような役割なので、筋肉のウエイトが大きいです。

この筋肉は、皆様ご存知のように、ミオシンとアクチンにより収縮ができる仕組みがあります。

たいていの筋肉は関節を挟んで骨と骨に付着しています。
そして筋肉の収縮機能により骨を動かして、
全身の動きが表現されるわけです。



ただこの筋肉はゴム弾性がありますから縮める操作のときはいいのですが、
筋収縮してその状態で固定したい場合もあるでしょう。
その際には、筋肉は伸び縮みして関節を挟んだ骨の固定が不安定でしょう。

つまり筋肉は動きを表現するのは得意ですが、
骨を一定の状態に固定しつづけるのには不向きなのです。



そんなときに大変便利なツールが人体には用意されています!



アキレス腱・腸脛靭帯というところは黒にて文字を書いております。
赤色というより、ちょっと白色に近い色合いに見えるところですね。


この部分、それは筋肉のようなゴムの伸び縮みのような弾性があまりないんです。

靭帯部分は少しだけは伸びたりもするが、
腱はほとんど伸びませんね。

長さが一定に保たれているよう設計されたツールですから、
筋肉の操作で関節の開き具合を決めて、
靭帯や腱で骨組みの固定ができます。

腱などは骨に収められる溝があるのです。
手や足の骨をみるとただの丸い円筒ではないのがわかります。
ちょっとしたくぼみが作られていて、そのくぼんだ溝に腱を収めれば効果的に腱と骨膜が密着できる仕組みです。
その溝にきっちり収めてぴったり密着させると固定してくれるのです。

たとえば、腕を直角に曲げた状態に筋操作で移動させて、
その後にその状態で固定させておく必要があるならば肘の周りの腱や靭帯で骨の位置を固定させるのです。



筋肉を動かすという動的な作用では多くのエネルギーを消費するのですが、
腱や靭帯が骨組みの固定をするのにはエネルギーロスがあまりありません。



特に腱が骨に密着する性質を考察していけば、
マジックテープをイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
マジックテープは、2枚のテープが接触面が合わさればひっつきます。
それで固定ですね。
そしてザクザクザクッとそのテープをはがして固定を解くこともできるのです。
はがしてみて貼り付けるための長さを修正してから、再度貼り付けたりします。


マジックテープイメージ.jpg


そのようなマジックテープと同じ操作を、
腱と骨膜の接触面で行われているのです。
その繰り返しが姿勢を操作するということですね。


ただ問題点があります。
靭帯や腱の操作で骨組みを固定させられるということは、
本来はそのような操作を自然体でできるように作られているのですが、
多くの方々が筋肉の操作方法については関心があるものの、
靭帯や腱の操作方法についてはあまり関心がないか知られていないのです。。。

そうなると本来は腱や靭帯で骨格を固定すれば楽なのだが、
固定設定を筋肉で行おうとするような代用操作をしてしまいます。
これでは本家の機能性の1/10もパフォーマンスがでないばかりか、
確実に筋肉に強いられている過剰労働がもとで筋肉が悲鳴をあげだします。

そしてそれは慢性的なコリを生み出す結果の大元なのですが、
あまりそのことには言明されることはないような気がいたしますがいかがでしょう?


筋肉操作以外の腱や靭帯にも操作意識を持つ。

この腱や靭帯の使い方の巧さは、バレエダンサーたちの演者も武道家も、
優れた使い手の方々は特によくその使い方を知っています。
筋操作同様かそれ以上に腱や靭帯の使い方を研究しています。



筋の操作と腱・靭帯の操作を機能的によく分化して心得ておられ、
別けて筋肉による骨の動き操作と腱・靭帯による骨の固定操作が使い分けできているのです。
すると常人じゃない動きやパフォーマンスも、それほど難しくもなくできるようになります。

そしてそれは同時に健康体を維持することと、加齢しても動ける体を持つ秘訣にもなります。



ただこのような腱・靭帯の操作って?
ということで、私もまったくそこで苦しんでいて研究を続けている訳ですが、、、、。

大腿骨イメージ.jpg

上記で申しましたように腱には骨に収まるべき溝があるのです。


ただ正常に腱が溝にハマれないような状態に陥っている人もいるのです。

それはボタンをはめるときにかけちがえた状態ではめてしまい、
かけ間違えた状態で外さずにずっといる感じと言えばイメージがつかめるでしょうか。
そうなっている本人には皮膚の下にある見えない世界ですから、
違和感は痛みや負担などから感じられても、
そのようなかけちがえたままで過ごしていることに気づく人はほとんどおられません。
それは腱が骨膜にずれた場所で癒着が起こって動けなくなっているということですね。


すると理想的な状態へ姿勢の固定がしづらくなります。
それをカバーするために筋肉を硬化萎縮させることで骨組みの固定をすることになる。

腱と骨膜をマジックテープのようにして固定するなら固定のエネルギーロスはありません。

それに対し、筋肉による骨の固定の維持は、不安定に伸び縮みして安定性がありませんし、
持続的な筋緊張という過労を強いることになるのです。

筋肉は、収縮させるにはエネルギーを消費させることになりますし、
収縮させたままの固定をすれば、血流を滞らせる原因となるのです。

それが大きな体を支える部位であれば、
常に特定部に痛みがでたり、
ある姿勢をとると痛みが走ったり、
なにもせずとも疲れやすかったり。

姿勢維持が苦痛に感じられはじめることになるでしょう。



では、こういった状態は、休めば緩んで元通りになるのでしょうか?



急性であれば休めば緩む可能性もあります。
ただ残念ながら、
休んでもこの骨膜と腱のずれた癒着部は解かれずに、
ずっとそのままを維持してしまうことが多いようです。


そのような場合には、
腱を本来収めるべきところへ収められるように特別な操作をする必要が出てきます。

私の施術を長野方面から受けに来ていただいている先生は、
腱引きという療法を学ばれており、
そのような調整手技に長けておられます。

私も実は深層筋膜を緩めるという言葉の意味には、
この腱と骨膜のかけちがえられたボタンを外して正すイメージで施術の仕事を組んでいます。

筋膜の表層部分を刺激するだけでは、
このボタンのかけちがえられた状態を実質的になかなか修正できないんですね。

かけちがえて腱の表面と骨膜を癒着させるには、
そうなった当時、そうしたほうが有利だったという条件が整えられており、
そのときの情報が体の中には生き続けているのです。
かけちがえをしていておかしいんだよと気づいて、
その状態から脱するような本来持つ体の生理的構造へと帰着させるほどに
自分の体の状態の記憶を取り戻して元返しできれば。。。

それで奇跡のように、するするっと。
生理的な機能できる理想状態へ戻っているということも見たことはある。

ですが深い自身の現状把握をかなえて理想的な気の流れを内側に起こすなど、
様々な感覚器官が間違った癖付されたところから抜け出してピュアになれれば。
稀にですが大改革が体の内側でおこることもあるようです。


そのような大きなリセットボタンを押すか、
少しずつ小刻みに間違った部分を削り取って確実に変えるか。

ちなみに、腱だったり靭帯だったりが周囲の組織と癒着したり、
骨の溝に収まらなくなったりするところを収めると、、、
不思議な痛みの減少や消失が起こるのです。。。。

しびれやある方向に関節を向けるとテテテッという痛みとか、
腱などがずれたらよくおこるパターンですね。
腱には多くの痛覚神経が仕込まれています。

腱の骨に収まるべきところに収まらないというずれの修正は、
うまく進めば体験上、劇的な変化を感じます。



だから私が施術をするときに、
筋骨格系のトラブルでどちらかの痛みや不快感があるとの訴えがあるときは、
下部腰部の張りであれば腸骨の上部分に大幅に白い靭帯や腱をあらわす固定機能層が癒着していることが多いので。
定量ずつそこをリリースしていくんです。
(一気にリリースしすぎると、ギックリ腰や頚椎等に痛みが出ます。
癒着させて重力により傾斜し崩れた状態を固定ていたわけです。
それをいきなり支えていたつっかえ棒をすっぱ抜かれる形になると、
腰の胴回りの自前のコルセット筋を強烈に締め上げ緊張させて支えるしかなくなるので。
それがギックリ腰等に移行するのです。
通常は2割矯正を繰り返して、身体に大きすぎる変化の負担を感じさせずに改善を積むのが正解だと思います)


腱や靭帯は緩めてもとの位置にお返しすることができないと、またすぐもどるんですね。

病邪が裏に入るという深層にまで問題が進行している場合は、
やはり腱や靭帯のかけ違いを秘めている方が多くおられます。



ちなみに骨膜と腱という接点は、深層部にある最たるものです。

で、私が深層筋をリリースしようと言い続けているのも、ここを視野にいれているのです。


そして腱や靭帯のずらされた状態が癖になって収まりが悪いところを修正する。
理想的な動きを指導しても、ちょっとずつ、やりやすくなっていただけるように。





使い慣れていない部位概念ですから意識が入りづらいけど、
器官として運動器系の一部として腱も靭帯も解剖学的に存在しています。


腱や靭帯も、意図的に使えるようにトレーニングしましょう!


posted by スズキ at 12:26| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

感情面の安定を砭石で

砭石(べんせき)という、
古代中国では北京原人さんたちも使っていたという形跡がある治療に使われた石があります。
砭石も最高品質のものとなると、その名を泗濱浮石(しひんふせき)と呼ばれています。

こちらは以前もこちらのブログで紹介させていただきましたね。



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比較的、他のマッサージ用の素材になる石としては安価でいて、
画期的なまでの成果をだしてくれるというミラクルな石です。


砭石のなかに含まれる40もの微量元素のうち、
人体に有効性高い元素が半数も含まれています。

この石ができたときの様子が変わっていて、
隕石が砭石の産地である山東省の特定地に落下したとき、
高熱で溶かされた岩石と隕石が交じり合って形成されたものです。

人間の体とは、宇宙にある成分により作り出されてもいますので、
隕石の成分が微量に含まれる砭石に接して人体は影響し働きかけられ、
乱れた体内の気・血・津液(=水)の流れを改善して体調を改善させてくれるのでしょう。





それは一昨日前の私自身の体調の改善様子から実感しました。

そこを、砭石の効果を実感する前置きの部分として詳説させていただきます。



ここ数箇月のことですが。
母が亡くなり喪主としての仕事が予想外に多くて。
私の存知あげない方々との電話や訪問の際の会話に恐縮しつつ対応をしていました。
母は熱心にカラオケ・サークルで活躍していたその人的つながりは姉が継ぎ、
母と父が熱心に信仰してきたお寺の方は両親ほど熱心には行動できませんが私が継ぐ。。。
正直にいえば、社交性があまりにないと自覚するほうなので、
そこでのプレッシャーが大きいのですが、
母が亡くなる前に「頼んだからね。一人前になりなさい」という言葉には従うようにしていきたい。。。

また母と歩いた駅までの道や、武蔵小山で休んだ場所など。
思い出があるところも多くて、そこに足を運べば、いてもたってもいられません。。。

あとは自身の住む家に、住み続けることができるかどうか。
場合によっては家を売ってお金に変えなければならない。
そのような微妙な瀬戸際の状態も起こりうるのではという危惧があって。
博物館級の古い家ですが両親が身を粉にして残したものですから、
両親の思い出と共に暮らせればと願っていまして。
そこが危うくなっていたもので気が休まることもなかったのでしょう。。。
その現在の家に住み続けられるようにという願いは、
一昨日前に、どうにかクリア出来て住み続けることが叶ったのでほっとしています。



いまは施術をしていない状況だから、
睡眠状態は悪くとも肉体疲労は仕事をしていたときに 1/10 もあるかどうかです。
肉体疲労だったら、大したことはないのだろうと思います。
中医学診断の勉強が、少しずつでも身につくようにとがんばっていますが、
施術をしていたときのほうが、泥のように施術後に床で寝ているようなこともないですから。

そして肉体的な疲労は、部分的な筋肉を過度に使いすぎて起きる詰まり由来が多いため、
目黒不動尊まで2時間弱ゆっくりと散歩して帰ってくると、体調は改善できてしまうのです。



ですが感情の起伏が起因する肉体的なダメージは、その限りではないんですね。
ただ休んだだけでは回復しません。
感情の傷を広げ悪化することさえあります。


中医学では感情を働かせるにはエネルギーが使われるという考えがあります。


内臓と感情はつながっているんですよね。




今回の私の身体的なコンディションでは、
胃・脾と肝・腎が機能低下した状態になっていました。

それぞれの内臓がどのような感情で問題が起きるかですが、

たとえば思い悩みが深ければ脾臓に邪気を溜め込み機能が低下しますし、
それが私が脈診講座の鍼灸師の先生に舌診で「あんた、疲れてるよ、ストレス溜まってるよね」と言われたところですね。

そして怒りが深ければ肝臓を傷つけ機能低下を。
肝臓は血を貯めて排出して送る機関で、その血の各体の各部への輸送時に気が乗せられて送られるのです。
つまり肝臓が血を送りづらくなって気が運べなければ、血が足りずに心臓に負担をかけて動悸にもなりますし。
気が流なくなる部位には痛みが出てきますから、体の各部が張って感じたり、具合が悪く感じ始めます。
今更なのですが、自身が取り組んだ母への対処が納得ができずにいて、自分へ向けられた怒りは大きくて。
私の知人の施術者も、同様なことを言っておられます。。。
つらい職業病なのかもしれません。


そして恐れを強く感じれば腎臓が機能低下をしていきます。
私の今回の場合は、体内の水分量の調整を正しく出来なくなり多くの水分を排泄しすぎました。
そして腎臓機能が低下すると脊椎をまっすぐ支えていくことができなくなるんですね。
姿勢が理想的な状態で維持することができなくなるのです。
それに腎臓が状態が悪くなれば骨を支えられなくなった延長線上で、歯が一気に状態悪化を迎えます。
もしかすると家をでなくてはいけなくなって、別のところで営業再開をするのではないかという思い、
それもあったと思います。
せっかく、近所の八幡様から多くのよい気が流れてくる守られた場所ですから、そちらは守りたいし、
それに両親の思いもつまっていますから。
それがなくなった瞬間、つらいんだろうなと恐れている自分が、一昨日までおりましたから。



そのようなことで感情が平常心ではいられなかったのだろうと思います。


私は日頃、あまり大きく感情の波風は立たない生活を送っていて。
淡々とマイペースで、自分の仕事を大切にして信念に基づいて動き続けている。

そのようなことができていた時期が、
幸せだったのだと、実感しています。



そして病気とは、「気を病む」というところから起こるものだと感じました。




各々、恐れや怒りや悲しみや喜びすぎや思い悩みなどの感情エネルギーを過剰に使えば、
その感情エネルギーを支える場の内臓の力がバランスを崩していくというものですから。

これら厄介な気の病む(=止まる)状態は、
体の外から生じるものではないのです。
それは体の内側から発生し奥まった部分にできた邪のようなものです。


たとえば、施術でも表層と言えるような皮膚に近い部分の凝りなどは取りやすいのです。
施術自体も不要かもしれませんね。
自身でそういったものは自然に手が伸びてさするようにしていれば、早々に解消される。
そのようなものです。

ですが体の奥まった部分にある臓器のダメージは、
自分の手でちょっとやそっと触っただけでもうまく気を止める場を緩めさせるのは困難。
施術でも、オステオパシーでの内臓への手技もありますが、それで改善できるレベルを超えたものもあります。
奥まった部分にできた感情のダメージによりおきた内臓のバランスが崩れた問題は、
対抗するのが容易ではありません。

中医学では、病の位置(深さ)を気にしており、
体の皮膚表面に問題があるときは(表<おもて>に病がある)といい、
体の奥まった臓器等の組織に問題があるときは(裏<うら>にある)といいます。
そして裏にまで病が進むと、治療期間も変わりますし治療方法も変わります。
よりシビアになるんですね。


というところであったことを私自身自覚していて、
「ちょっとこれは厄介だな…」と腕組みをする感じでした。


いつもの筋肉疲労がピークになったという場合ならば、
スマーティという遠赤外線ドーム型サウナに4時間ほどぶっ続けで入り汗を絞り出して、
体内の老廃物をそれに乗せて排泄できればすっかり落ち着くというようなことでもない。

いま、そんなことをすると多めに汗をかくというのは体力消耗が著しいやり方なので
かえって体調悪化へと状態悪化が進む恐れもありました。





でも、ちょっとだけ試してみたかったことがあったのです。

その勝算はまったくの私自身の直感だったので怪しいものでしたが、
砭石だけでは無理だと思うのですが、
+αの他の気のハーモナイズをさせる石を同時併用させればいいのでは?

ということで、自身を使った人体実験をする羽目になりました。 ^-^;

こちらが成功しないと、
施術の再開が遠のくこととなるでしょう。。。。
それは避けたいので、祈るような気持ちでした。


やり方は、砭石を使ったホットストーンセラピーとでも言えるでしょうか。
砭石を温めることで人体に有益な元素から生じる気の動きを促進させるエネルギーを経穴から取り入れていく。
もともと砭石には、経穴から気を送り込む作用が強いものといわれております。
その経穴から入ったエネルギーは絡脈を通り経脈へ至り、やがては目的の臓器へとたどり着く仕組みです。


新しく購入したホットアンポと多量の羽型砭石カッサを使いました。

一昼夜、主に背中側の胃兪・脾兪・肝兪・腎兪などの兪穴とよばれる胃や脾臓や肝臓や腎臓にエネルギー補給をする場所に、
ホットアンポで温めた多量の羽型砭石カッサを押し当て密着させ続ける。。。
やってみてこれだけでも成果は感じられました。。。
ただ案の定、自身の内側の気の流れが重くて進みづらい感触があったため、
あとはハーモナイズ用の他の石を設置させて気の流れを促進させました。。。。。


それで一昼夜、ブログの更新もしたくともできずに、
休み続けることを仕事と考えて、休ませていただきました。。。。。





その結果。

まだ舌診上の問題は見て取れますが、
体調が明らかに改善したようです。

ただ単純に休んだだけとは違います。
以前に胃や脾のダメージが感じられて休んだときに、
かえってつらさが増して吐き気までするようになった。
体を無理に動かさないようにして代謝不足を招いたせいでしょうか。
休んでも改善に向かう好転反応ではなく悪化が進んでいくのです。




それが、昨日は上野にある中国書専門店にいき、
砭石の本を2冊手に入れることができました。

そしてかなり長距離を歩くことができたのです。

最近は、楽しく散歩するという気分にはなれず、
体力を落とさず維持するために強制的に歩くという、
たのしさを味わうという感情になれなかったのです。


それが以前のように、
その後、上野不忍池で蓮の花がもう少しで咲きそうだなとみて、
神田明神まで歩き、その末社巡りをして、太田姫稲荷へ。
その後、いつものように三省堂本店で医学書を見て、書泉グランデで不思議な本を眺めている。


一昨日前はまったく外出もせずに背中から気をいれ続けるという状態でしたから、
脚が怠けていて。
その次の日が急に長距離歩行で体は疲労したものの、
だいぶ精神的にも安定して違いますね。



数日前に、
ソマトエモーショナルリリースという体の状態から感情の安定を取り戻させるようにするセッションをしてほしいのだが、
というメールで問い合わせをいただきました。

ちょっとアプローチの仕方がちがいますが、
もしかしたら、日々、背中にある兪穴を砭石で温めたりこすったりすることで、
なんらかの感情面の安定というメリットも起きるのかもしれません。
ソマトエモーショナルリリースや頭蓋仙骨治療で深い意識レベルに安定したときに起きるカタルシスまでは起こる気はしませんが。


古代中国では四大医術のひとつが砭石を持ちられたベン術だという意味が分かったような気がしました。
砭石には、魅力がありますね。





posted by スズキ at 15:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月16日

自らが中医学診断の舌診のサンプルになりました! という点と、施術予約受付を7月25日からスローペースで、はじめさせていただきます!

昨日は脈診講座でした。

あと3回で、この講座も終わります。

脈診は、徐々に手の宛方を先生から学び取り、
脈診を講習生同士して、先生がその講習生が読む脈が妥当かどうかを見ていただく。
橈骨動脈の上に指を乗せて脈を読むことは難しさを感じなくなりました。

ただ鍼灸師の講習生と比べて「脈理」がまったくできていないことを痛感する一日でした。

脈理とは、たとえば脈が浮く位置にある「浮脈」ならば
「陽邪旺盛」
「表邪があって、正気旺盛」
「陰陽の制約が失われたとき」
の3つのパターンのうちのどれかに該当します。
それらのどのものに当てはまるかを調べていく。

そういった作業をするための選択肢は覚えておかなければなりません。


私自身、最近、疲れているなという自覚はあったのです。

疲れすぎて勉強しようとしていることを頭に入れようとしても、
なかなか入らずにいました。




先生が私の左手の脈をみると、
「これはかなり疲労しているな」
ということを指摘していただきました。

先生「ちょっと、舌をだして」

いわれた通り舌をだします。

先生「舌苔(シタコケ)の白がはげて、はげたままになっているな。脾臓を疲れさせているよ、これは。」

と。
ずばりといいあててくれました。
その自覚があります。


すると他の講習生が「わたし、そういう舌みたことがないです!見せてください!」

ということで、生きた舌診の悪い例のサンプルになっていました。


^-^;;



舌苔は、元気な方でも、どなたも生えているものです。
それは脾臓の作用で生成されるものです。
舌のコケが剥がれても、のちにまた生成して舌を覆い舌を守ります。
それが脾臓の状態が悪化すると、コケを生成することができずに剥がれたままとなります。

それが私の状態でした。

私も講習場の鏡で自身の舌を見て、
「あっ、ほんとだ、舌苔が剥がれたまんまの部分がだいぶあるぞ!」




そしてナイスフォローを鍼灸師および薬剤師の講習生からいただきました。
「CDーROMでマスターする 舌診の基礎」という本を買って読むよう勧めていただきました。
ぜひ、購入して体調の復活後に勉強したいと思います。 Tさん、ありがとうございます! m__m




私も、自身の体の疲れの自覚がないわけではありません。

問診の本を読みこんだおかげで、
現状がどういう不具合が生じているのか。
分析することができました。

大まかなところのみあげれば、
脾臓の気をつくり肝臓に送る機能が低下している。
腎臓の水分を保つ作用が悪化して疲労が抜けない。
体内の水分量が減りすぎて血が濃くなり脈診をすると弱い脈圧になっている。
声を出すのが億劫になっているのは、
肺の収縮拡張がしづらくなっているからでしょう。
など。



中医学の用語でどういう状態であるか。
いまはまだ手元に中医学診断の本を見ながらですが、
本のなかに、どのようなことが書かれているかインデックスを脳に叩き込んでいますから。

それにより、以前より状況把握がしやすく、
冷静に対処できています。


ただ短期間に学ぼうと詰め込みすぎて睡眠時間を削りすぎました。
ペース配分を間違って走ったランナーのように自滅しました。
焦りゆえの反省点です。 m__m;


これからは、ペースを落としつつも客様のために役立つ知恵を増やし、
それをお客様のしあわせのために還元できればと願ってがんばっています。





■----ここからが業務連絡となります----■


ここでひとつ、お詫びがあります。

私自身、月半ばに臨時営業の再開を考えて準備をしてまいりました。
ですが鍼灸師の脈診講座の先生の「疲労をとって動いたほうがいいよ」という指摘を受けて、
現状の体のままでの施術はお客様にもご迷惑をかけるだろうと思いました。


それによりスローペースの仮の予定で申し訳ありませんが、

7月25日(木曜日)から、一日、一名ずつから。

お客様の施術を受け付けられるようにさせていただければと考えています。

それまで休養をとらせていただき、体調を万全にするよう整えておきます。


後日、予約受付の詳細につきまして、
業務メールとして「メルマガ」および「当ブログ」にてお伝えさせていただきます。

その際はどうぞご検討のほどを、よろしくお願いいたします。




ボディワイズ
鈴木政春
posted by スズキ at 16:09| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月14日

「問診のすすめ」の本の写本、ほぼ終了。。。

みなさま、
お元気でしょうか。


3連休で、お休みの方もおられることでしょう。
充実したお休みをお過ごしください!


私ごとですが、
昨日、母の新盆でした。
ご住職にお越しいただきました。
あとは佐原にあるお墓へお参りに今月中にいってこようと思います。
母への供養を、一区切り付けたような気がします。



と、ここまでが私事です。



最近、問診の本を、家にこもって写本しておりました。



中医学の診断は「技術」なんですね。


身になるような学習が進んではいないのですが、、、。




自分で勉強法を考えて、学んでいかなければなりません。



昨日、ようやく【問診のすすめ】という本の、
重要部分を朝から晩まで黙々と書き写していました。



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問診のすすめ―中医診断力を高める

内容(「BOOK」データベースより)
患者の表現方法は三者三様、発せられる言葉だけを頼りにすると正しい証は得られない。表情・挙動も観察しながら、どんな質問を投げかければよいのか、中医基礎理論を診療で使える形に変換するための方法論を提示。臨床でよくみられる症状について、問診の進め方の具体例をチャートで解説。著者の臨床経験に裏打ちされた含蓄のある話をコラムとして掲載。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子/朝彦
1962年生まれ。あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師。梁哲周先生に師事し、漢方全般を学ぶ。漢方研究「三旗塾」を主宰し、中医系臨床家の初級からの脱皮を図る。さくら堂治療院院長。湘南医療福祉専門学校非常勤講師

邱/紅梅
1962年生まれ。中医師。北京中医薬大学医学部中医学科卒業。東京学芸大学大学院で生理心理学修士取得。桑楡堂薬局にて漢方相談の傍ら、講義・執筆などで中医学の普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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本書では各論に問診レシピと称して、
問診についてよくまとまっているありがたい本です。

問診では、
お客様に大枠の問いかけをさせていただきます。
かえってきた回答から状態を推測していきます。


中医診断に必要な問診の聞き取り項目が書かれており、
その項目に該当する言葉をお客様が述べられたとき。
次のような疑いがあるとか、
その場合はこのようときが多くの可能性があるようですなどといったことが書かれています。



そちらの問診の各論をノートへ書き写していまして、その作業が済みました。

ページ数は100頁ほどと多くはないのですが、、、。

中医学の用語がもやもやした理解で、臨床中医臓腑学等を学ぶことや、
さらに内容を理解を深めなければ問診で聞き出したお客様の状態や状況が、
どのような背景でそのようになっているのかまでは本書には書かれていないので。。。

得られた結果は中医学の理解が浅いため記憶に残りづらい。

聞き出した内容の裏をほとんど読めずに結果のみを切り取って、
脳裏に書き込む感じです。。。


ほんとうに暗記物を、
まるっと覚える感じで申し訳ない。


ただ、そういったもやもやした用語を目で黙読してもまったく記憶に残らず整理できない。
とりあえず音読しても、まったく頭に入らないし残らないのです。
学ぶというより混乱が生じるので、後で思えば時間の無駄でした。

結果的には訳もわからないが
ただひたすらにノートに書き写しておいたほうがいいだろうと思いまして。
時間はかかるし労力も必要だが、後に自分でノートしたものを見たときに、
少しは自分のものになったような実感と親しみを持つことができますから。





ただ、そのような勉強を数週に渡ってしているうちに、
今までの仕事が役に立ったことがあります。

それは、私は多くのお客様と接していておりますから、
お客様の話された言葉が思い出されてくるのです。

たとえば、

「ものを食べても、まったく味がしなくなって」とか。

「便秘と下痢を繰り返すんだ」とおっしゃられていたな、

「夜中に一度起きると、もう寝付けなくてラジオをずっと聞くしかないのよ」とか。。。



または、

「背中を温めたら痛みがひどくなった」とか。。。(→ 胃の血瘀の可能性がある)

「背中を温めた痛みが引いて、冷ましたらひどくなった」とか。(→ 風寒感受・気虚類におおい)

といった、温めたほうがいい場合と、冷ましたほうがいい場合と、
真逆なことをいうお客様がいたことを思い出しました。


中医学用語の多くは、正直、現時点ではわけがわからないのです。

意味深長な証名を単純記述し羅列するといった砂を噛む作業が、
お客様との印象的なかかわりあいで交わした言葉や内容こそが
私の財産だなと感じるときにもなりました。

お客様との話をしたときのシーンが船の碇のようになって、
記憶のためのきっかけとなってくれています。


これから何度か繰り返し読んでいくことで、
とにかく理解を深め増やすしかありません。



中医学の診断は「技術」ですね。
その技術を使いこなせたらいいですね。



そうなれば、お客様から
【 この人はプロとして信頼できる。この人には何でも話せるし、この人の言うことを聞くに値する 】
という評価をしていただける結果を、
今まで以上に残すことができるようになるかもしれません。



ただ私自身、ここ最近は朝から晩までの机に張り付いての作業を続けていて。

デスクワークを朝から晩までなさっておられるお客様の大変さを思い知りました。。。


肩こり、右手の人差し指の腱鞘炎、目の疲れ、、、、、。

肉体疲労的な過労とは違ったつらさがありますね。。。

不器用な学習法ですが、
前向きにがんばっています。
posted by スズキ at 17:05| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月12日

私の持っているパワフル・プルパはウランバートルの仏具店で売られていたんですね!

昨日、私がフェルデンクライス・メソッドのATMというセッションを受けさせていただいている先生が、遊びにきてくれました。

A先生、ありがとうございます!



彼は、僧侶でもあられモンゴルのウランバートルというところへ修行兼旅行にいかれ、
ウランバートルの仏具店に足を伸ばしたそうです。
何軒かの仏具店を回ったそうです。

一部、装飾華美な土産物のような仏具もあったが、
そこで見たことがある仏具を発見なされました。

それは私が使う30センチを超える長さの「プルパ」とまったく同型のプルパがあったそうです。

それを見て、その先生もプルパを購入なさいました。 ^-^
(モンゴルから出国時に、武器と間違われないように仏具店からレシートをしっかり発行してもらったそうです。賢い)



実は私も予備にそのプルパがほしくて喉から手が出るような感じです。

でも、日本のプルパを販売しているサイトのプルパをみても、
気に入ったものがなくて。。。


それは、ある特定のプルパは、
その穂先を軽く当てるだけで、
肌や筋にたまった邪気が抜けて緩んでいくんです。

お客様が気づかないような部分での変化ですから、
特段のことをお伝えすることはありません。
私も最初は「緩んだのは気のせいかな」と思いました。


ですが、確かに何かが出て変化しています。


現状の私の深層筋リリースには、こちらの邪気を抜く力に補ってもらっていますから。

ただ日本のどこをみても、私の納得できる気のでているプルパと同型のものがなくて。
その後の入手宛が見つからず、あきらめていたのです。


また、その先生からおみやげとして「カルタリ(曲刀)」をいただきました。
このカルタリは、緻密でかつエネルギーに溢れたもので、
今まで手にしたことがありません。

A先生、ありがとうございます!




あと大いに驚きましたのが、
プルパの写真の中央にある、
四角で囲んだプルパですが。

こちらは、見た瞬間、
「おぉぉ!これはものすごいエネルギーが周囲に放散されてすごい」
とびっくりしました。

この小さめな手に収まりそうなプルパを目の前にしただけで、
私自身の上半身のチャクラのいくつものが力強く反応している様子がわかります。
こちらをていしん風に利用させていただければ、
経穴から経絡に気が力強く流れますよ、きっと!

おそらくこちらのプルパは、いざというときに、
または平素からも身を守ってくれる力が大きいでしょう。
まさにA先生の身を守っていただけるご縁仏具なのでしょう。

そのような気がいたしました。


私のプルパとA先生のプルパ.jpg

私のプルパとA先生のプルパが並びました、圧巻です。。。

ちなみに、私所有の右側の大きなプルパと、その脇の小さなプルパです。
この2本からは気の流れを促進させるような作用は、あまり感じられません。
(もちろん、気の操作性がゼロというわけじゃありませんよ!)
ただ、ウエイトがしっかりした重さがあるから、
純粋に力強い筋膜リリースツールとして利用しています。
もう一本の小さめなプルパは、用途が見つからずにいます。


おそらく気のあまり制御できないプルパは、
仏具として作られた際に魂入れをする祈りの差にも現れるものでしょうか。。

やはり魂入れをしている仏具と、
そうではないような仏具とでは、
何らかの違いがあるようですね。

人の願い祈りを込められたものに、改めてありがたさを感じました。



ウランバートルのほうまでいけば、運が良ければ手に入るんですね。
本当にいい情報をいただきまして、こころが沸き立ちました。 ^-^
posted by スズキ at 08:55| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月10日

中国では民間的にベン石でセルフメディケーションに用いられています

日本は健康保険制度が他国と比べれば大変しっかりしているといいます。

私も母が大変なとき、そのことを実感いたしました。
もっと医療費がかかるのではないかと覚悟していたのですが、
高齢者だったということもあり、
公的な医療費の支払い上限により費用は私が想像していた半分もかかることはありませんでした。

かかったのは私が独自に考えたケアのための費用は惜しみなく使ったので、
そちらはだいぶかかったものの。。。です。


そのような日本の医療制度の中で暮らしていますから、
いざ、病気になった際にはかかりつけ医がおられればそちらへ、
ということになります。

ですがお隣の国、中国ではそうもいかないのです。

西洋医にかかるには、医療保険制度がないため全額負担です。
それもてつだって、なにか体調不良があれば医者に行く前にまずは漢方薬局に足を運びます。
まだそちらに行くほうが病気平癒にかかる費用が抑えられるからですね。

なので、本当に困りに困った時や緊急の怪我等でなければ西洋医という選択は庶民にはない。
そのようなことを太極拳をなさっていた中国人女性に聞いた記憶があります。


そうなると自然に自分で自分の体の体調管理をする気構えがでてきます。
つまり、自分の体にとって効きそうなものかどうかを合理的に検証して、
シビアな目で自分に有利になるものを選択して生活に取り入れるのです。


そのような中国でつくられた健康番組があり、
私が研究している「ベン石」をカッサとして、
または目を冷やす道具として愛用している方の映像がyoutubeにありました。

ちょっと長い映像だということと、中国語だということなので、
早回しでだーっと眺めていただけましたら幸いです。
映像中に、老夫婦が相手の体をベン石でこすっているシーンがあります。
ベン石も、医療的な知識があれば使い方が匠にもなりますが、
そこまで勉強しなくとも、気持ち良い、心地よいというところを大切にして使っていくこともできます。
ベン石という古代中医学の中核を持ったツールが、
今現在の中国の方々の生活には馴染んでいるものなのだなと思いました。


ちなみに後半は漢方で体調回復した女性の話です。
他国の健康番組も、ときには見てみると参考になることがあるかもしれません! ^-^


https://youtu.be/7LS9rXZ7bvo
中华医药 《中华医药》石头宝贝刮出健康 20111221



私の母の兄弟の皆様とお会いする機会や
電話をかけさせていただく機会が今年に入り多くなりました。

今までは私は仕事が一辺倒で、
親戚の集まりにもなかなか参加できなかったのです。
それで彼らの体調についてなどあまりわかっていなかったんだということを改めて実感しています。

体調不良をここ最近覚えておられる叔父さんや叔母様がおられます。
ですが日々、大変充実した時間をお過ごしになられています。

だから私が押取り刀ででかけて施術をさせていただくということもないのですが、
いずれまたお会いできる機会に、
ベン石のカッサを持っていき使い方や効能を書いたペーパーを用意し説明しつつ、
手渡してみようかなと考えています。

実は私自身、自分の身体に少し大きめなベン石のカッサでさすってみると(特に頭部と首、腕、大胸筋部分)、
そのかっさで触れた瞬間に「おぅ、ここ、問題あるんじゃないの?!」という発見があります。
別に痕がつくほどまではこすらないでもいい。
それはベン石のミラクルなところで加圧で筋硬化を緩めるばかりがリリースの仕組みではなくて、
軽くさささっとさするだけでも十分に緩むのです。

それにさするという外圧を感じること自体が大事なこと。
普段の状態ではわからないものの、
外圧を使った圧力を皮膚の上からかけられたときには接触部位に働く観察力が飛躍的に増しますから、
そのおかげで直感的に気づけるのだろうと思います。

それは別段、医療知識があるとかないとかという問題じゃなく、本能的にわかる感じですね。
相応に繊細な感性を持っていたほうが、もちろんいいわけですが、そうでなくとも、
ベン石を使って愛用し続ければ、それで表層筋や中層の中ぐらいまではセルフ筋膜リリース、
できちゃうと思います。

そしておそらく、このベン石を使って、
古代中国では気を滞れば流すツールとして、
瘀血(おけつ)や津液の滞りがあればそれらもベン石で流せていたのでしょう。

そのような様子は、黄帝内経という中医学の古典で現在にも多大な影響を及ぼす本にベン石の効用が語られております。


さすがに複雑な施術法を親戚に伝えるのは難しすぎますが、
ベン石を活かしたセルフメディケーションが中国の民間ではなされているんですよと、
教えてあげることはできるかなと思っています。



ただ、おそらく中国でもそんなにベン石が大々的にメジャーかどうかは、、、「?」ですが、
個人的に使ってみて。

私は、これは本物だと思います。
(ちなみにベン石には偽物も出回っていますから、もし購入を考えた方がおられましたらショップへ念押しするなど注意してくださいね)
posted by スズキ at 17:56| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月09日

耳鳴りで、腎虚パターンというのが、いまの私なのでしょうか

中医学での問診は、古典として10項目ほどのことを伺えばいいといいますが、今では月経帯下もその項目に入ります。



問診では、

・ どのような苦痛や違和感であるか
・ どうしたらより悪くなるのかやどうしたらより良くなるのか
・ 病気の勢いが増しているか、衰退しているか
・ 病気にともなう感情変化、あるいは今の気持ちを尋ねます


実際は問診項目も、詳細に時間をかけて聞いたほうがいいのでしょうが、
時間をかけても、聞いた情報から結果がどのような状態であるかわからなければ意味がありません。 ^-^;


知り合いの美容系の施術院ですが、無料カウンセリングをおこなうということ。

そのお店に来店なさるお客様は、小顔になるためには、むくみを改善させていくには、、、など、
容姿端麗となるためのサポートをするエキスパートの先生がおられるところですから。

いきなり、聞き覚えないような、「あなたは腎虚です!」とか言われても、
お客様はぽかーんとしてしまいそうです。
そこのところを求めている方は、人気の美容整体院にいくお客様ではないですよね。




でも、私のボディワークでは、
施術でのアプローチポイントの特定や、
体全体の読みを深めるためにとてもその情報は生きてきます。


たとえば、問診のときのひとつの項目に「耳鳴り」というものがあります。

それについて考察していきましょう。

「耳鳴り」といっても、なったことがない人には、
なんのこっちゃということでしょう。

私の亡くなった父は、耳鳴りを患って、
一人で「うるさいなー」と言ってました。
そのことを思い出します。。。
うっとおしいを通り越して、集中力を削ぐような段階だったんでしょう。




ただ、私もときおり疲れてきたりすると耳鳴りを感じます。
施術でコンを詰めて、、、倒れそうなときなどは、
決まって耳鳴りがして、頭がぼーっとしています。

そして数日前も、けっこう強いストレスを感じて、
そこから少し右の耳に耳鳴りを感じてしまいます。

血が滞って回らない、気が滞って回らないという感じです。




そこで中医学の問診の専門書で耳鳴りについて、調べてみました。


すると、
耳鳴りのときにお聴きするポイントは3つ、

・耳鳴りの表現
・耳鳴りのときにおこる他の随伴する症状
・発症時期

です。


では、私自身が耳鳴りになっていたときをチェック。

■ 耳鳴りの表現
どんな感じの耳鳴りか?

「潮騒や太鼓音のような音」か
「音が小さくセミの鳴き声のような音」か
の二つのパターンがあります。

私の場合、そういえば、小さなジーィという感じの音がするよな、、、。
となると、そこでわかるのが「音が小さくセミの鳴き声のような音」に該当しますね。
そうなると、

→ 気血両虚・腎虚に多い

という傾向があると判断できるそうです。
私は腎虚の傾向がありますので、、、納得もできますが、
気や血が両方とも足りてないとは、、、まさに、とほほです。


ちなみに、私には当てはまらなかった「潮騒や太鼓音のような音」のようなザーッとかドンドンという激しい耳鳴り音の場合、

→ 熱証で肝火・痰火に多い

という傾向があると判断できるそうです。




次に、
■ 耳鳴りのときにおこる他の随伴する症状

耳鳴りしているんですが、同時にどんなことがおこってますか?

「眩暈(めまい)・口渇」や
「急な耳鳴りで、頭痛・発熱・口渇などをともなう」など。

私の場合、そういえば、めまいはしませんが、少し朝方口の渇きを感じるよな、、、。
となると、そこでわかるのが「眩暈(めまい)・口渇」に、やや該当しますね。
そうなると、

→ 肝火、痰火に多い

ということになります。



ちなみに、私には当てはまらなかった「急な耳鳴りで、頭痛・発熱・口渇などをともなう」のようなときは、
カーと言う感じがして、ずきんずきんとした拍動痛をともなうとき、

→ 風寒の邪が耳部で化熱するか少陽に入る

という傾向があると判断できるそうです。




■ 発症時期

では、いつからでしょうか?

というのでは、急になったというときには、

→ 実熱か外感病に多い


とのことです。が、母の介護の過酷な日々に、小さな耳鳴りの不調を感じたこともあって、
そこを軽く尾を引く形になっていますから急になったともいえないよな、ということでしょう。



結果。

私の「耳鳴り」の問診結果としては、

「音が小さくセミの鳴き声のような音」から → 気血両虚・腎虚に多い

「眩暈(めまい)・口渇」から       → 肝火、痰火に多い


という情報が手に入ったということになります。



ということで、

気と血を貯め送る肝臓の勢力が低下している点。

腎臓がうまく活動しておれないという点が改善すべきですね。

そして精神情緒をつかさどる五臓の肝の気の流れが鬱滞して熱を帯びて肝火になるそうですから、肝気の流れをよくして肝火を鎮めること。


そこで漢方や食養生や、対応する経絡刺激等で改善を促そう!
という、、、のは、拙速です。 ^-^;


もちろんのこと、
問診項目に該当するものは耳鳴りだけではなく、
他にも多数引っかかりますから、それらも調べていかないと。。。
ちなみに他の代表的な問診項目として、

発熱、鬱熱、悪寒、冷え、汗、頭痛、胸痛、脇痛、胃痛、腹痛、肩こり、
背部痛、腰痛、口乾・口渇、むくみ、飲食、味覚、大便小便、
失眠、疲労、精神状態、月経、そして耳なりなどでしょう。


そればかりではなく望診、聞診、切診などの他の判断材料の要因もいろいろ調べていって総合判断していかなければ、
適切な行動にはいたらないのです。




奥の深いものですね。

学び身につくには、早くて数年かかるというのもうなづけます。
ほんとうにこういったことは、ちゃんとテキストを手にいれて触れていないと、
さっぱりわからないものです。。。。。
posted by スズキ at 16:58| Comment(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする