2018年04月19日

「筋梢は指になり」

先日、お客様から、

舌って、伸筋ですか?

という質問メールが寄せられました。



明確に伸筋だと言い切るほどの知識がなくて、

舌は伸筋だと思います。

という、歯切れの悪い回答をさせていただきました。


舌先を上にあげて上顎につけるという舌を伸ばした状態をとると、
気が自然に丹田に降りて体が全体的に安定する反応が起きるので。
それと同時に精神の安定にも寄与することとなります。

そのような印象が私の中に思い浮かんだので、
おそらく舌は伸筋モードで利用して機能を発揮させるものだろうと。

単純に舌という筋肉層がミルフィーユ状態になっている組織を緊張させて萎縮させるような屈筋モードにすると、
いっきに体全身がブレーキが掛かったかのように筋緊張が起き、
そして身動きが取れなくなってしまうことが体験的にわかるだろう。


ちなみに、中国武術上では
舌について、独自の見立てをしております。

たとえば『形意拳の真髄』という本を参照させていただきますと、

『 血、肉、筋、骨の末端を四梢という。

 血梢は髪になり、
 肉梢は舌になり、
 筋梢は指になり、
 骨梢は歯になる。 』

という。

実は舌についての問いのメール回答で、
本書を参照する前にうろ覚えで、
「舌は筋肉の末端だ」と述べてしまった。

実は形意拳以外の中国武術の門派では、
他に幾説かあったと思うのですが。。。
いろいろと調べ回るのも時間の制約があって困難。

ひとまず、Sさん。
申し訳ない。
おそらくブログをときどきチェックしていただけていると思いますので、
この場で、訂正させていただきたいと思います。


また 「筋梢は指になり、」というところも興味深い。
指の用法によっては「鋭利な刃物」のような使い方ができます。
それは鷹や猛虎のように。

筋肉の勢力は、指に現れる。

そのような見方ができるため、
筋の末端としての手の指や足の指をどれだけ巧みに操ることができるかが、
筋肉全体をハッピーに操れる結果にもなってくるのでしょう。

つまり手足の指先を伸筋モードで使おう!

それが体全体の筋肉を伸筋モードで操ることとなるのですね。

とりあえずお越しいただいているお客様には、
「指先をピ〜ンと指と指の股がちょっと痛いくらい伸ばして」
とか、
「手の形を<朝顔の型>のような形状にしてみてくださいね」
とか。

指先部分の意識をいれる発想を持ってくださいとお願いすることがあります。


それは一見すると不思議な事をさせるような気にもなりますが、
「筋梢は指になり」という視点から考えると、
うなづけるところでもあるでしょう。

posted by スズキ at 22:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

首や肩のコリほぐしは、手が硬ければ効き目、うす〜い!

最近、手を解かせていただくケースが多くなっています。

デスクワークをしているお客様、手を使い力仕事をするお客様。
花粉症を含めアレルギー性疾患を持っておられるお客様も「手が硬い」んですね。

そんな手が硬いことで肩こりや首こりになっている方々は、
どんなに首や肩をゆるめたとしても、早々にまた固まり出します。

手の腱・筋肉が緊張することで、
手先や指先という情報をつかむためのセンサーが正常に働くことがありません。
そうなると心理的にも落ち着きを失い出すんですよね。
するとついつい肩をすくめ首を緊張させて外敵から身を守る反射的反応へ及ぶ。

そんな手の使い方をしている人の特徴は、
手の屈筋群ばかりを萎縮させて手を使う。

そのような癖を持っているんですよね。

この手の屈筋を使って伸筋を活かさないかぎり、
このような負担を感じている人の肩こりや首こりの終わりがない。
逆算して考えれば、屈筋を使いすぎていて手を過緊張にするなら、
「伸筋を使おう!」という意識の目を開いて、
伸筋を使えだせば手の凝りが段階を経て緩む。

ほんと、バカの一つ覚えといえるほど、
「伸筋を使おう!」って、繰り返して言い続けるのも、そこです。

それがいつしか肩や首が緩められる結果を生み出すのです。


そこがもっとも考慮してほしいところ。
安定性ある挑戦すべき、改善の道です。


ただ、結果的に伸筋を活かせるように手を緩められたとしても。
手がすでに芯まで硬さが至っていたとすれば、その時点で問題。

腱が多重化した組織として構成されている特別な手が固まったとすれば
手の腱や筋肉の隣同士が密接して密着しているため、
手をリリースを施すにも痛みが半端無く強く出てしまう。

優しくリリースするというやり方を繰り返していけばいいではないかと。
そのようなアイデアもありますし、それは十分にやっても頂きたいもの。
ですが専門的にこの部位のリリースの仕方を学んでいき、
多くのお客様のリリースをした際の結果を知っているならば。

つまりしっかりレベル高くリリースを幾度かなされた者と、
そうではない方々とは施術後の様子には開きが大きいのです。

基本、セルフボディケアの一環で自分で自分の手を緩めるようなストレッチで十分に緩められる人は、
それでいいのですが。

そこをはるかに上回るダメージが蓄積している方々は、
セルフケアでは歯がたたないんですね。 ^-^;

だって、本当に手をリリースするのは、難しんですよ。
筋肉の流れを読むのはたやすいが、腱を正しい位置に収め、
腋下や肘周囲の神経の過敏になった問題が大きい部分など、
自分で行うには知識だけではなく勇気や根性が必要なもの。

おそらく私が自分で自分の手を凝り固めすぎたとすれば、
セルフケアマッサージでのリリースという手段は取りません。

で、たぶん痛みがあるのはわかっているが、
他者施術者によるリリースを受けることで、
ウソのように状態が改善することがあって。

たとえば花粉症気味の方が改善も早くなり、
というようなこともありますし、
呼吸が楽になり、神経的な緊張が募る手の凝りは精神的緊張も強いるので。
出足が鈍るという言葉がありますが、
手が緩まずに緊張性心理的圧迫感まで発展している人は手が出ないという、
新たなものへと着手するということ自体が苦手になるという傾向もあって。。。
そんなところも、緩んでしまう。

それも比較的短い時間で、です。

どんな雰囲気で私が手の凝りをリリースをしているか。
ワンシーンを載せておきますね。

手を解くことで、肩や首を緩める.jpg

手の表層や中層部のみを狙って緩める一時的なハンドマッサージであれば
痛みをあまり感じないか、本当に気持ちのいいというマッサージもできる。

ですが私は深層筋をリリースしようと言うのが合言葉ですから。

結果的にお客様に「痛いぞ!!」と言われても、
解いてしまうんですよね。

数日、痛みが続くこともありますが、効果は、Goodです。
posted by スズキ at 09:18| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

「努力感を捨てて楽に快適に技ができるようになったほうが効くものだ。」

いま、私の施術では、手掌によるボウエンテクニックをベースというか模した手技と、
重量級のブロックを組み合わせて梃子等の力学的な力を使いつつ正確なリリースをするものと、
下記のような自作したインパクト圧を創りだすための真鍮製の道具を6本ほどを用意して利用。

太い自作てい鍼.jpg


実質、この連携でリリースを加えると、
深層部へのリリースされる質が違ってくるようです。

かなり緻密な施術のぎゅうぎゅう詰め感があるので、
施術パーツの成長を観て、施術要素の抽出を持ってシェイプする予定です。

なので、この取り合わせの施術を受けていただけるのは、
おそらく長くて今年の7月末くらいまでとなるはずです。

^-^

最近、施術最中に気づいたこと。
真鍮製の道具でインパクト圧をかけるときです。

効果が出るような仕掛けをいくつも施してあり、
多様に独自の素材の力を引き出す工夫をしているのですが。

「トークセン」というタイ式マッサージで経絡線に沿ってトントンとするような道具の使い方にも似ている。
私が、下にあげた本を見たときに、一瞬そう感じて、
「えぇ〜ッ、そんなぁ」とショックを受けたことがありました。

ホリスティック療法の最高峰! 【メディカル・タイマッサージ入門】

ただ実際、トークセンの映像をYouTube等で確認して、
まったくコンセプトが違っているということに気づいてホッとしました。 ^-^;


https://youtu.be/vP5dFWHsbrQ

やっぱり、「パクったな!」といわれるのは、
独自に少しずつ考えを加え進化させてきた過程があるので、
非常に心外なのです。

ただそのうちこちらの書籍を出しているタイ式マッサージのスクールが
武蔵小山というとなりの駅近くにあるということは知っています。
幾度もそちらのスクールの前を通って、気になっていましたので。
トークセンの用法が私の施術上の参考になる点があればと考えて、
いずれ折を見て実際にトークセンの治療を受けに行ってみたり、
気に入れば習いに行くのもいい勉強になるのだろうと思います。

そのような参考にできそうなものを見つけられたのはうれしい。

ですが、他にも重要な気付きがありました。


おそらく、あまりにシンプルな気付きです。


それはひとつのアイデアから生まれました。

写真に写る真鍮製の道具を、
私が押さえなくとも自立できるようにしたい。

そうしたい理由は、
私が手で持ったり押さえことによる振動のロスを減らすためです。
私が手で持つ側やタップする側の真鍮製の道具を握るような固定を図るならば、
それではインパクト圧の多くの力の作用が私の手に伝わって消えてしまいます。

目的の硬化したお客様のトリガーポイントへ、無駄なく力を届けることができなくなります。。。

そこには早くから気づいていて、
対処法がないか試行錯誤を繰り返していました。

その末に産まれたやり方です。
写真に写る真鍮製の道具を3つほど束ねます。

すると3本の脚を持つ三脚状態になるのです。
そうなれば、私の手の支えがなくとも、
水平面であればその上に置くことができれば自立できる。

そのような状態にして、インパクト圧。

すると、、、案の定、
私が手で握っていたときとは段違いに筋膜が緩みだすではないですか。

またインパクトを与える側の真鍮製の道具を、
さらにフリー・フォールさせる要領を取り入れるならば。。。
実際は、このフリー・フォールさせることは、
ハンパなくやってみると難しいものでして。
特殊な手掌の「手の内」をある程度の精密さとトレーニングで完成させなければできないほどの、
けっこう難易度の高い技術なのですが。
これもまた試行錯誤をする上で、
結果が出せるようにまで仕上げたのです。

すると、自立した三脚状態になった真鍮製の自作ツールの設定と、
手の内を研究して作り続けてきたことによるインパクトを与える側の真鍮製の自作ツールが活きる。

それで筋膜が緩む量が、やはり私自身、「えっ、、、すごいんじゃない_?」と、
そのようなインパクト圧に仕上げていった当初は感動していました。



ただ、、、それも繰り返されて見慣れれば、
それが通常の力になってしまうだけなので。 ^-^;;;

どんな技術も消化吸収できたならば、
次へのステップへの架け橋になる存在へ変貌を遂げます。


あとこのフリー・フォールでのインパクト圧をかけるのは、
それを使える局面は広背筋部分や起立筋部分のリリースと
部位が限られるようになるのですが。

以前は私が真鍮製の道具に力を添えるようタップするようインパクト圧を作り出していたのですが。。。」

私の目の前で繰り広げられている現象を観ると、
私が真鍮製の道具に力を添えるようにしてインパクト圧をかけている以上に、
フリー・フォールさせた際に取り出せるインパクト圧のほうが筋膜が緩んでくれるのです。

懸命になって真鍮製の道具を振り回そうとしているというのは、
それは賢いことじゃないということは理知で知ってはいました。
真鍮製の道具に力を与えてインパクト圧を強めようとしても、
かえって私の手で道具を握った瞬間、
タップさせるために振り下ろされた道具の進行を妨げるような
失速をさせることになるのです。

如何にして、がんばってリリースをしていかなければと願って、
必死になろうとした末の努力も、残念ながら水の泡ですね。。。

無駄な力みが、そこに生じたとき。
筋膜のリリースがいかに起きづらくなるのか!


そのような現象を、真摯に避けていくために。

完全に道具たちの動きを妨げることなく動く黒子に私が徹したときに、
こんなにもリリースが鮮やかにおこなわれていくものなのか。

通常ではあまりに骨化が進みすぎているといわれそうな
筋肉が硬化した状態部分は解こうにも解けないようなところがものが多く内在されているお客様。
その場合には、骨化が進むというのは、文字通り骨よりも硬い筋肉や靭帯に組織が劣化していて、
容易に溶ける範囲を逸脱しているのです。

そのような筋膜組織を持ってしまえば、
おそらくは通常のマッサージ等ではリリースはできないでしょう。
私が知る筋膜リリースをするテクニックは多数ありますが、
実質、対処できるものではない。

それは自分自身で対処対応できる範囲は越えているので、
実質、そのような質の悪い筋膜組織を身の内側に作ったら、
一生涯、その組織の制約を受け続けて暮らさなければならなくなるのです。

それほどしつこい筋膜が硬化した組織をみると、
施術をする側としてはどうにか解いてあげたい。
すると初心者のときにはとにかく力任せで圧するのですが、
なかなか解けるようなものではないのですよね。。。

かく言う私も骨よりも硬い筋膜組織を相手にすることが多く、
力みがついつい入ってしまうこともあるのです。
そうなると解きたい気持ちと解けはしない現実と、
そして解こうとして帰ってくる施術者への甚大なダメージと。
諸々、苦境へと陥ってしまうものなのですよね。

もちろん私は、素人レベルの話での苦境に入ったというわけではなくて、
相応なことはできつつある部分もあるのだが、
それであってもハードルの高い筋膜の癒着を多く目にすることで、
力みを抜いて解ける範囲を逸脱しているというものに苦しんできたのです。


そうこうしているときのこと。
この度の、真鍮製の自作ツールを完全にフリー・フォールでリリースを試みたとき。

あれっ、以前、私ががんばってトントンと解こうと歯を食いしばっていたものでも解けなかった部分が。
信じられないけど、わりかし、あっけなく解けたぞ。。。
私自身が、一番、驚いてます。
目を見開きながら、狐につままれた感じですね。

最近の施術成果が高まっているのは、気のせいじゃなくて。
そのような成果の積み重ねをお客様のリリースに投入していますから。

そして決まってお客様がおっしゃられる言葉があります。

「なんだか、ずいぶんドンッと来ていたが、眠くなって途中で意識、消えてたわぁ」
つまりリリースされる際の変化量が大きいぶん、衝撃はあるものの、
先程までの交感神経が極まって緊張していた状態がスムースに落ちつき、
リラックスが深まる副交感神経状態へと脳波が移行して体の隅々がそれに反応している状態です。

何人のお客様からも、「あっ眠ってた。ドンときているにもかかわらず、不思議だわ。」
このお言葉をいただきました。 ^-^

それは、施術成果を今だけではなく継続的かつ体質の改善という深いレベルまで至らせるための、
大切なキーになる状態への移行でもあるので。
すばらしいことですよね。

こんなにも努力感を削り去ったほうがいいのか。。。

努力感を捨てて楽に快適に技ができるようになったほうが効くものだ。
そのような言葉を武術の達人がいっていたことを思い出す。

まさにおっしゃられる通りでした。



いかに言葉でわかっていたつもりでいても、
体ではわかっていないことが多いいものか。

そして体でわかったときに、
はじめて意味が得心できた。

これまた、施術の研究をしっかりやってきてよかったと、ほんとうに痛感しました。

今までの力みが抜け切らない自分に恥ずかしく思える反面、
筋膜リリースにとどまらず、
すべての仕事に通じるような大切な気づきを実感として得られた。

そのことに感謝したい気持ちです。
posted by スズキ at 03:27| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

書籍紹介:【まるごと図解背骨のしくみと動きがわかる本】

同業者のお客様に「脊椎関係のわかりやすい本はないでしょうか?」と質問をいただきました。

「解剖生理学的な詳しい本はたくさんでているのですが、
そこまでを読みこなせるまでの自信はないが、
やっぱり背骨はもっとも大事な身体器官のうちの要の部分。
ちゃんと勉強しておかないと!」とのこと。

そうなると、私がお勧めしたくなるものは、
次の書籍です。


まるごと図解背骨のしくみと動きがわかる本

内容
脊柱の構造、脊柱を囲む筋肉、脊柱を通る神経とその作用がわかる!
脊柱が変形する原因と、変形により引き起こされる疾患がわかる!
脊柱を守るためのエクササイズと日常動作がわかる!
首・肩・腰の障害を予防・改善!リハビリ、運動指導に活かせる脊椎を守る知識とエクササイズ。


内容的に一般の方が学ぶにはハードルの高い知識がだいぶ含まれています。
ですがイラスト等には背骨をいたわりつつ機能的に使うための解説がなされています。
そちらのほうは一般の方にも、ぜひ知っていただきたい参考になるものといえるでしょう。

また脊柱コンディショニング実践編6章のエクササイズは、
理学療法士である著者の方が紹介していただくリハビリや
機能進展にもつながるような実践的なエクササイズが多い。

「ヤジロベエを見習おう」という項でいう、
人体を左右の重さの釣り合いを活かしてバランスを維持すること。
それが無意識に身体操作中に出てくるように訓練できていれば、
腰痛や肩こり等も起こりにくくなるんですよね。
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2018年04月12日

うつぶせ寝で、両肩の下にメディシンボール!(絵入り解説^-^)



うつぶせ寝で胸郭を正そう.jpg

うつぶせ寝をするときに、
肩と地面の間にボールを入れるだけ。

自分の胸部の「自重で」肩の位置、肩甲骨の位置を正してくれます。
自重での調整をするときには、
やさしく自分の呼吸を整えられ、
ストレッチをするようなときに起きる不要な筋緊張を産みませんし。
ストレッチって、意外なほど戻りが早いんですよね。

自重による身体部分の調整は、
ストレッチに比べてスムースに改善してくれるようです。


利用するボールについてですが、
メディシンボールやヤムナ・ボール・メソッドで使うボールのような
厚手で丈夫なクッション性あるボールを用意します。

私が使っているボールは以下のものです。
空気入れポンプを使って、空気を足して使ってます。

イグニオ(IGNIO) ソフトウェイトボール (Soft weight ball 1kg) 1kg


こちら、Amazonで調べたら¥1550。。。

たしか私が以前買った時には、もうちょっとやすかったと思うのですが、
いま、調べてみたらこの値段になっていたんですね。 0.0;

要は、肩を持ち上げてキープして置きたいだけなので、
バスタオルをぐるぐるに巻いて厚みあるボール状にして使っても良いと思います。^-^
ただしちょっと滑りやすくなると、肩からずれやすくなるので、
滑らないようにするためにすべり止めシートを巻き付けるなどしたほうがいいかもしれませんね。


こちらの自作エクササイズを日々やってみました。

私は実験的に時間があると、
一日に幾度かするよう心がけていますが。


その上での私の体験ですが、

・頚椎第一のずれがポキっと自動調整されだしたり、
・呼吸が深くなってきたり
・姿勢維持もより楽になったように感じます

たとえばデスクワーク等で肩こりや首こりのある方、いいんじゃないでしょうか。

昨日、メールでお問い合わせをいただいた方も、かなりつらい首こりや肩こりがあって、
難儀なさっておられるとおっしゃられていました。
そのような方にも、オススメできそうな気がしました。

興味がある方は、ぜひ、試してみてくださいね!
posted by スズキ at 12:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月11日

感情エネルギーの浪費と胸郭変位からくる免疫力低下などへの連携

【 感情エネルギーの浪費 】が、
いかに自分の身を危うくするか。
健康を害することになるのか。

そしてその状況が「胸郭の変位」になって現れるものか。

ボディリーディング関係の著書を多く目にすれば、
そのことは理解できるように感じます。

感情エネルギーの浪費が始まると、
肋骨が稼働制限を受けて呼吸が浅くなりだす。
すると胸骨の動きが悪くなったりしますよね。

胸郭が釣鐘状の吊り下げ方ができなくなって
横隔膜が心臓を下から突き上げてしまい胸骨部に押しあたって、
異常に胸骨部から強い心音がしてくるような観察ができるとき。

往々にして、胸腺という免疫系の主要部分が働きが鈍りだして、
免疫対抗力が劣化している状態に陥るのです。

そのような状況に感情というとらえどころがないと目されるものが、
胸郭に影響を与えて形状を正常状態から異型へと変異させてしまう。

つまり感情論的に、感情エネルギーの浪費はよくないといいたいだけではなくて、
実際に自身が気を病んだり怒りを覚えたり、悔しかったり悲しすぎたりするなら、
ときとして胸郭の変位をその後への常態的問題として固定させやすいものなので。

感情の取り扱いには注意が必要だと思えるところがあるのです。







昨日、たまたま胸郭関係の本をAmazonで調べていて興味を引いた本があった。

胸郭運動システムの再建法 第2版-呼吸運動再構築理論に基づく評価と治療 Web動画付


渋谷のジュンク堂書店に行って実際に手にしたのだが、
かなり、、、欲しい。 ^-^;

ただ今月は、ボウエンテクニックの講習会の費用捻出等で教材費が足らずに、
断念しました。。。

立ち読みをしつつ、それだけでもいろいろ学べたり、
自身の胸郭へのイメージがイラスト化されていて、
これは使えそうだなと思えるところもあったので。
後日、この本に関して私は購入する予定でいます。

ただ、本書に掲載してある対処法として、
レッドコードで体を吊る等が私のところでは対処が難しいと思えたので、
現在はボールエクササイズとして代用できる所があればと思って検討中。

たとえばうつ伏せに寝て、
両肩の下に直径25センチほどのボールを置き、
自重を利用して肩の位置を正すようなことです。

しっかり今日の施術をお受けいただいたお客様に、
このようなやり方もあるんですよと、
2個のメディシンボールを使って体験してもらいました。
肩、腕、首、背中にも良い影響が期待できる
5分間エクササイズとして紹介させていただきました。

もちろんこれで胸郭部の形状も、上部に関して改善すると思います。
それは私自身の自分の体を使っての人体実験での結果でして。 ^-^

このボールエクササイズは施術を幾度も受けている方々は特に腕と胸の付け根部分も、
幾度も緩められていて伸ばせやすくなっているので効果が高いでしょう。

posted by スズキ at 04:56| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月09日

業務連絡:【予約順番待ち番号6番、7番、8番のお客様へ】



お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。

先程、予約順番待ち番号 6番、 7番、 8番 のお客様へ、
「予約可能となりましたので、ご検討をよろしくお願いします!」
とご連絡をさせていただきました。
前向きにご検討をいただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!


※今までは予約表のお客様のご予約状況を見て
「予約順番待ちをしていただいているお客様を5名ずつ」
まとめてお呼びするようにいたしておりました。
これからは、極力早く施術を受けていただけるように考え、
5名以下でもお呼びするようにさせていただいて、
順番が回ってくるスピードアップを図ります。

9番以降のお客様へ。
もう少しだけお時間をいただけますようお願いいたします。


日々、必死に施術研究をしております。
それによりお待ちいただけただけの甲斐があるようにと、
こころがけていきたいと必死で頑張っております。



posted by スズキ at 13:33| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月06日

大腰筋を伸筋として使う歩き方(昨日アップした内容をリライトしました^-^)

昨日:こちらの書き込みをさせていただいたのですが、
出掛けのバタバタした時間に、再読をせずにアップしたためわかりづらさが目立ちました。
それにより加筆訂正させていただきました。(2018年4月7日午前11時50分)


お客様の補講用に、ざっとだけ文章化させていただきますね。 ^-^

おそらく大腰筋が伸筋扱いできる概念がないと、
なにをいってることかわかりづらいと思います。
m__m
後日、時間を見つけて、わかりやすく解説できれば。



1、姿勢が大事です。(立位の自然体)
  まずは脊椎を骨で立てて積み上げる感じにします。
  その際の意識は起立筋、腰方形筋等は緩め伸ばす感じですね。

施術中にお伝えしているレベルのまっすぐ度合いで立てるというのが基本です。
・胸の位置、胸は下を向いていないか、上を向きすぎていないか。
・頭の位置、頭は前傾していないか?
・肩は内旋していないか?
・横隔膜の挙上により、大腰筋のたるみをとっているかどうか?(呼吸力)
・吊り腰(胸椎11番当たりの皮膚一枚を軽く上方へスラッグした感じ)になっているか。
・その他、、、、。


これ以外にも注意点はあるのですが、まずはこれくらいを意識していきましょう。

立位の自然体がよく整えられているかどうか。
その練の深さで大腰筋を伸筋として活かす歩法がこともなげにできるかどうか、決まります。

ただうまく立つこと自体が、やってみると要所に筋膜の癒着等があれば難しいので、
できる範囲でやってみるのが大切です。
日々意識をもって練習に取り組むようにするのがいいでしょう。

まずは、自然体で骨、靭帯、腱を活かして立てるように。
そこが大切な大腰筋を活かして歩くための前提ポイントです。

筋肉という伸長したり収縮する不安定さがある部分を意識して立つ場合、
どうしても筋肉を縮めていくことで処さを操作しようとしがちです。
多くは体の前面にある呼吸に関係する筋肉群を固めて体軸が前傾させる。
そのような立位グセを持つ方が多いようです。

体軸が垂直から傾斜した時点で、
筋拘縮を起こして転倒を防ぐ防衛的反射が起こります。
前面の筋を筋硬化させ、あたかもつっかえ棒を体に仕込んでしまうのです。
その時点で全身の関節は、すでに詰まりがでて、運動しづらい状態ですね。

省エネで立つ訓練の一環として、
少しずつ筋肉を使わなくても立てる意識へ、スライドしていくよう練習しましょう。


2,大腰筋歩行のための下準備  足底を浮かせる

以下、右脚を前に出すというムーブメントの分解説明です。

両足で立つ状態。
そこから右脚を前に送り出す場合に、どのようにするか。

左側の大腰筋を伸長させて腸骨ごと下方へと押し込みます。
バランスを崩さずにそのまま立つことができれば、
脱力をした右脚部の右足底が空中に浮き出します。


足底の空中浮揚状態を作り出し、摩擦を消します
体を運ぶ際の、最小限の必要な部分を持ちあげるだけで済ませるのです。



3,大腰筋・内転筋群・ハムストリング・ふくらはぎ及びアキレス腱を使った後ろ押しへ

以下、右脚を前に送り出すムーブメントの分解説明です。

2,により右足部底が空中に浮いた状態になっておりますね。
右脚を前に出すことで一歩となるのですが、
右足部分へ意識を配る必要はありません。
もし右脚を前に進めようとすれば、
その時点で膝に力みが入りだして、
大腿直筋等の体を前方へと進めることに対してのブレーキをかける筋肉が作動します。

意識を置くべきは、後ろへの力配りのみです。
左側のハムストリングを後方へ押し出そうと言うところでしょう。
注意すべき点は、左足で「地面を蹴る」のではありません(理由は後に書きます)。

実際は、こなれてくれば左側の大腰筋の回転を解く力や内転筋の伸張力、
ふくらはぎ及びアキレス腱という身体後面へと力を送り出すことになります。
その後面へと漕ぎだす力を借りて、
骨盤の右側が前方に向かい中心になる脊椎意識をした回転軸を活かしつつ回転していく。

(※骨盤は前傾や後傾、左右に傾斜するようなことのないよう地面に対して水平にキープ
  骨盤の傾斜があればエネルギーロスになるだけでなく、
  大腿直筋等の力みが先走り大腰筋をつかった動きはうまく実りません)

すると、ここからは、自動で勝手に体が反射的操作がなされだします。

浮足となった脱力している右脚部は振り子を前へと進められたように振れる感じに動き出します。
そのときは右脚部の膝が不用意に曲がったりはいたしません。
右足部が重りが仕込まれているような感じをイメージすれば、
振り子感覚を可変性ある動きにすることもできるでしょう。

そうなると大腰筋上端の付け根部分から足先まで、
まさしく脚がしなやかに連綿と流れ連なるように見えてきます。

つまり大腰筋を使った私のイメージする歩行では、
立位での垂直軸と、
骨盤や胸郭や頭部の水平軸を綺麗に維持すること。
体幹内部で骨格の位置関係を感じ、つねに修正がかけられて、
整えられるよう調整可能な状態を身につけて置くことも大事ですね。



■大腰筋を活かした歩行で蹴らない歩きを心がけてほしい理由
・地面の接している足裏で、地面をことさらに蹴ることはありません。
 地面を蹴れば体の上下動が生じ、脳のブレにもつながり歩行中の思考が低下するものです。
 必要以上に体を持ち上げて下げれば重力に逆らった過剰な運動とされ、
 それは皆様が想像する以上に大きなエネルギーロスになりますから、省エネでいきましょう。
・地面を蹴った瞬間、反射的に大腿直筋や外側広筋等の、
 進行を妨げるブレーキ筋を作動させてしまうことになる。
 大腰筋と大腿直筋は、両方を同時に機能的な使役が不可能な取り合わせ筋です。
・蹴って歩くと、それにより慣性の法則を活かした歩き方が実感できなくなります。



それが、一歩になります。


posted by スズキ at 13:20| Comment(0) | 体のイメージ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月05日

「体調不良前に、なにか、いつもと違ったことはなさいませんでしたか?」

個人的なことで、すいません。

ここ数日、施術が終わると、
死んだようにぐったり寝入っていました。

メールも書かなきゃならないですし、
大事な電話もしなきゃならないですし、
等々がほっぽり出す感じになっていまして。


我ながら、これはおかしいと思っていたら、
昨日は突発的な花粉症の嵐でした。
M様、昨日は本当に申し訳ないことでした。


「なぜだろう・・・か」

お客様に、ときどきいうフレーズを思い出します。
「体調不良が起きたそうですが、その前に何か特別なことはありませんでしたか?
気づいたことがあれば、教えていただけませんか?」

そうすると、「そういえば、これこれ、こういったことが、普通じゃなかった感じですね」
という内容で話していただけます。

私自身がそのときの話を参考にさせていただいて施術に活かすこともできますが、
お客さまご自身もどのようにすれば自分がこのようになったのかを振り返り、
その後の生活に活かすきっかけにもなるのです。


そこで私も自問自答しました。

そんなに変なことはしているつもりはないのだが、
確かに最近、気が丹田部分に置けずにさまよっている・・・。

これは、なぜ?

すると、そういえば最近、ミドリ安全の安全靴を施術中に履かないで、
靴底に滑り止めが付いたルームシューズで施術をするようにしている。

そのときから大腿直筋のようなつかっちゃいけない脚部が異常にこる。

そんなことがあったことを思い出しました。

ルームシューズにしたのは、ボウエンテクニックの手掌を活かした手技をするときに、
ミドリ安全の安全靴ではシューズの柔軟性がなくてうまくいかなくて。
それで新たに工夫をしていこうという気持ちで探して行き当てたもの。

ボウエンテクニックの施術は楽になった反面、
別の問題がでてきたんですね。

ちなみに今回は腹部や横隔膜部分、泌尿器や消化器など、
大胆に普段使わない大腿直筋や外側広筋部分を過剰利用したため、
どえらい生命力を削ってしまっていたことになっていたと気づきました。

そこで腹部にMリングという神経波磁力線発生装置をかけると、
脚部が面白いほど痙攣して自己解放をしていってくれます。
30分ほど痙攣しっぱなしで、
後にも断続的に動きまくります。
どれだけストレスを蓄積して、
筋膜同士を癒着させまくっていたんだろう。

施術中という場合、
私自身、お客様を改善させることを第一にしていて、
ちょっとやそっと自分の身が固まるか痛いか苦しいかは、
二の次にして追いやる傾向があるので。
それが行き過ぎた結果になって現れたんです。

。。。

3時間ぶっ続けで、Mリングをかけていると脚部が痙攣。


自分のいつもの足の感覚が戻ってきました。^-^
体調不良の状態が1/4ほどに激減してくれました。

花粉症で、ボックスティッシュを一瞬で一箱消費状態から、
だいぶん、緩和しました。
ほとんど鼻をかまなくて済む感じです。
4時間前とは、まったくの大違い状態ですね。 ^-^

後数日、腹部に<Mリング>をかければ体調は復活するでしょう。

いつの間にか体調不良の火種を持っていても、
そこに意識が向かなければ問題が解決できない。

そういうものだなと、我ながら実感しました。

ルームシューズでの施術をする際の、
体の使い方のいい加減さもあってでた今回の惨事。
施術をするときの姿勢を最初から計算し直さないと。
そのように思うこの頃です。


posted by スズキ at 12:41| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

みぞおち辺りにできてしまった大腰筋リリースを、インパクト圧でリリースのその後。



実際問題として、
みぞおち辺りの深々とした大腰筋リリース。

なぜ、ここを狙っていたのか?

位置的にも肋軟骨や他の胃や肝臓や脾臓、膵臓に横隔膜等の臓器に影響が大きい。
それは位置的に大腰筋の上端部分の横隔膜に接する当たりに「腹腔神経叢」があるからだ。
ヨガとかなさっておられる方は、別名の太陽神経叢といった言葉のほうがわかりやすいでしょうか。

上述させていただいたような各臓器へ自律神経に多大な影響が腹腔神経叢によってもたらされる。

たとえば自律神経に影響があるというだけではなく、
横隔膜の上下動を制限させてしまうのも
大腰筋が硬化萎縮した状態から悪影響を与えることがある。

ここは私の気功等から実践して気づいたことだが、
この腹腔神経節あたりに静電気がよく蓄えられたり解放されるなど、
自律神経を働かせるための全身に渡る電気の供給源がここでもある。

私自身、この腹腔神経節が問題ある状態に陥ったようなときには、
内臓関係の不調が顕著となり、
横隔膜を利用した腹式呼吸に制限が加えられていった。

手での圧をかけることで解ける範囲も、
そのリリースの際にでてくる異様なといえるほど強い痛みから解くことが危険かつ困難なところです。

私も、幼少期よりこの腹腔神経節部分の硬さが顕著な方だった。
だから虚実体質上では、虚で陰でという虚弱だったのだろう。
自分の体を実験台として腹腔神経節部分を緩めようとして
大腰筋の上部部分に対し無茶なリリースをしていく過程で、
何度も気絶級の衝撃的な不調を味わったものです。
(もうずい分昔のことですが。 ^-^;)

それでわかったことは、リリース後には幸せが来るし、
体の浮力感、軽さが以前とは格段に違う点に気づいた。
体力も遥かに増す体験でもあった。

鬱屈した気分も、ここからだいぶきているようだ。
それは鬱を患われている傾向がある方々が、
ことごとくこの腹腔神経節に私が手を当てると、
つらそうな静電気のようなエネルギーがそこから漏れているピリピリ感をチリチリ感を捉える。
少しずつでもそこを解くように心がけると、
気持ちの持ち方が変えられてきたようだと。
体からきていて精神的な問題から来た鬱ではない方は、
そうやって私の施術を終えていかれた方が多くおられます。

鬱というよりも、
ほんとうに自律神経に誤作動が多くて体調がはんぱなく不調な状態を引きずり続けてきた。
それがメインだったんだという人は、
この腹腔神経節に改善がなされないと、
気分の浮き沈みのなかでの沈みこみが
どんなに施術を丁寧にして一時的に状態が良くなったように感じても戻りがある。
戻りの速さと、腹腔神経節の問題は関連があるのでしょうか。

そんなことを、体験的に知ることもできるようなケースがほんとうに多いものだ。



私が自分自身の腹腔神経節をリリースをしてわかったのは、
あまりのリリースのときの苦しさや反動の強さから、
お客様に対しては安全を優先していくしかないと考えた。
こちらをお客様へのリリース箇所として採用は見送るという結論でした。


だから以前にお客様に対しての腹腔神経節に関わる意図でみぞおち辺りにリリースを加えるとき。
手でやっていたのが、重みのあるブロックになり、
徐々に深く内臓を含めて緩められていく量は増したが、
実情として腹腔神経節にまで良好な影響が与えられるには、
更にもっと奥の、もっと奥の部分を狙うしかないものだった。
ただしそれ自体、自分の身で感じた危険なことであり、
そのリスクや痛みや苦しさをお客様に背負わせることははばかられました。

ただ、そういった腹腔神経節に悪影響を与えていた
リリースしづらくてしかたがない大腰筋の横隔膜と接する部分のリリースが、
私の手の情報をかき集める手先や指先感覚と脳内の三次元映像化のちからと、
自作てい鍼でのミリ単位ほどの狙いをつけられる精度と、
事前の腰部や臀部等の深部へ至るまでのリリースという手順を踏むことで、
以前の比ではないリリースが可能になっていくことがわかってきたようです。


たとえば、、、、といっても、
まだまだインパクト圧が活躍して、時がたっておりませんので。
その点に関わる必要なお客様に対しての臨床例が10件ほどと少ないものの、
大腰筋の硬さが先月のリリースを受けた状態から
大幅に戻ってしまったという状態になっている人が、
どなたもいなかった点に驚いています。
まだまだ油断はできないものの、
あかるい報告を受け取ることができて、
ほっとしているところです。。。

本当に新たな試みをしていくには、
息の根が止まるほど緊張しますし。
不安にもかられるのが常ですから。

それぞれがリリースされたときは、
痛いよーという大腰筋部分の骨化した硬さといえるものが緩められた際の打撲痛っぽいものがある。
だが、やはり先月にそのインパクト圧でみぞおち辺り以下の大腰筋上端部にリリースを受けた方々。
その調子の良さを私自身の手で触ったときの感触で確かめられたのは大きい。

そして、昨日は、現在お通いになられているお客様のうち、
他を圧倒する腹腔神経節部分が最も状態が思わしくないお客様の様子をみることともなり、
数日前からどうなっているのかを想像してしまっていたが。

大腰筋が背中側に完全に癒着して張り付きつつ骨以上の硬さになっていたもの。
私もその骨化状態に、一瞬、息の根が止まり緊張が背中を走りました。

どれだけ今までつらい思いをしてきたのだろう。
足腰の痛みや窮屈な気血の流れてくれない苦しみ。
特に自律神経系の根っこに電力量が減る状態でしたから、
本来のその人自身の生活は送れていない自覚があるはず。

そのうえで多くの施術院を、回りまわってこられたのでしょう。

どうも私がそこを止める最後の施術をする人となるんだという、
積極的な幻想を描けないのは、そんなに人体を究極理解できているわけでもない自覚もある。
だから長年にわたり施術上では一喜一憂しないことの大事さを感じたからもあるのですが。

その大腰筋にも血流が再開されて筋肉らしい柔らかさが増していて、
背中の組織に癒着が進んでいた部分が浮き上がっていたことを確認。

自作てい鍼での施術が開発できていなければ、
これは私の施術上の話ではありますが
決してありえないことです。


まじめに、、、ほっとしました。 ^-^

そして同時に、うれしかったですね〜。

うれし〜という感情表現をストレートにださないほうなので、
淡々と良かったですよね!とニコッとして終わりましたが、
こころのなかはよろこんで小躍りしている感じでした。


これでこちらのお客様の改善のステップは、
大幅に軽快感が増してくれることでしょう。






最後に、腹腔神経節について、
参考まで解剖学的なところを
記述させていただきますね。

みぞおち辺りの奥にある「腹腔神経節(=腹腔神経叢)」は<太陽神経叢>とも呼ばれるほど、
自律神経系統がその場に集中して集まる部分があります。

【 腹腔神経叢 】の位置について

腹腔神経叢は腹腔動脈、さらにすぐにその下側からでる上腸間膜動脈の基部周辺を囲む
  極めて強大な神経叢で、大きな腹腔神経節が存在。
  全体の形から太陽神経叢とも呼ばれているそうです。

腹腔神経叢は、第12胸椎と第1腰椎高を中心に頻度が高く、
  左側は第1腰椎の下1/3に、右側は左側より1cm高いところに存在し、
  腹大動脈からの距離は右側が0.6cm、左側は0.9cm離れている。
大内臓神経、小内臓神経は横隔膜を貫いて腹腔内に入り、
  腹腔動脈周辺で強大な腹腔神経叢を作っている。

【 腹腔神経叢 】の影響について。
腹腔神経叢は下行してくる迷走神経の分枝をも受け、
  ここから出る枝は動脈壁にそって、
  上、下腸間膜動脈神経叢、腎神経叢、肝神経叢、胃神経叢、膵神経叢、脾神経叢などを形成して
  腎、腎上体、肝臓、胃、腸管、膵臓、脾臓など腹腔内諸器官に分布する。



脳も神経がたくさん集まっている場所です。
その神経が集まっているという点からみて、
なかには太陽神経叢部分を腹部にある第二の脳と呼ぶ方もいるほど。
とても重要極まりない部位であるのは確か。


posted by スズキ at 14:18| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする