2026年02月10日

ボディワイズの小規模なボディチェック企画をお知らせいたします!

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  ボディワイズの
  温和にボディワークメソッドのメールマガジン


           2026年2月10日(火)発行

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【コンテンツ】

(1) ボディワイズでの現状での活動の概要
    

(2) ボディチェックのみご期待してくださるお客様へ

■ エントリー開始

2026年2月16日(月)20:00 〜
(受付定員満員となりましたら受付終了いたします)

詳細は、下記に!
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メールマガジンをご愛読いただいておられますお客様へ


メールマガジンをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
発行責任者の スズキ です。




2025年8月末を持ちましてボディワイズによる
筋膜リリース手技のご提供に、
一区切りをつけさせていただきました。

皆様に大変ご不便、ご迷惑をおかけいたしましたこと、
深くお詫び申し上げます。


定期的な連絡を取り合わせていただいておりますお客様からは、
心身ともに健やかな生活を送るよう
工夫をしながら前進しておりますよ!
そして不安要素があるから、
相談に乗ってほしいと。

または、
エアコンつけっぱなしで乾燥が厳しくて、
ドライアイがきびしいんですけど!

などなど貴重なメッセージを頂戴いたしております。


皆様は、いかがでしょうか。



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(1) 現状での活動の概要
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現在私は、
本草薬膳学院という薬膳を学ぶ学校で
通信教育過程に在籍しております。
教科書を徹底精読しレポート提出、
調理実習など。

2年以内の在校期間ですが、
丁寧に勉強すればするほど
勉強は遅々として進まずで。
依然として悪戦苦闘中です。

丁寧な勉強をし始めてから、
学習内容の理解も深まって、
新たな発見もでてきました。


施術で手技療法をしていたとき。
対処中心が筋膜癒着周囲に生成される
瘀血への対処でした。
瘀血がある部位は、刺痛が感じられて。
筋膜リリースを受けたお客様もつらかったこと、
はなはだしいこと。
重々承知いたしております。

かつての江戸時代における鎖国など、
日本の東洋医学は島国という立地でもあり、
独自の進化発展をしております。
それがよさとして輝かしい面もあり、
瘀血へのアプローチなどもその一つ。
(瘀血<おけつ>:
体内で血液成分が固渋し、
移動性なく血流代謝や経絡の流れを
阻害させてしまう病理物質です。 )

ですが他国の大陸では、
瘀血と同時に痰湿(たんしつ)に着眼されております。

日本で痰湿の認識ウエイトが海外と比べれば低すぎます。
それゆえ日本語の手技療法資料を観ると、
痰湿の取り扱いがほぼ語られておりません。
最低限、
日本語で書かれた数百冊の専門書は読み込みました。
ですが瘀血の言及はあれど、
痰湿はあまりに着目されていない状況。

『・・・これでは勝てるわけないじゃないか。』
そう考えられるお客様の顔が思い浮かびました。。。


痰湿はさらさらな液体の津液が熱せられる等の問題で
ねばねばした重苦しい病理物質が生成される状態です。
瘀血は発生した場所から動きませんが、
痰湿は遊走性といって体内を移動しながら、
あらゆる場所に現れて体液の循環を停滞させる厄介さ。
この遊走性ゆえに手技療法の対処は向かず、
中医学でも食薬方剤学がアプローチのメイン。
(痰湿は手技療法の圧法等で圧し散らしても、
ねばねばな病理物質は場所を移動して消えない。
この痰湿が体内にて生成される量が多い方は
施術回数が増えるという結果がでてまいります)


余談ですが
なぜ癌など病理物質が転移するかの理由のひとつに、
痰湿の遊走性があったことが資料から読み解けました。
他にも発見が多く生まれる勉強期間を過ごしております。


次のステップへ向けての基礎固めに、頑張っております!


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(2) ボディチェックのみご期待してくださるお客様へ
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■ エントリー開始

2026年2月16日(月)20:00 〜
(受付定員満員となりましたら受付終了いたします)



自分では身体の状態が良さそうに思えても、
他者が身体を触られたら不穏な箇所が判明したということ。
よくあることです。

自分で自分の身体に触れて状態をモニターするといった
身体にスキャナーをかけて情報を読み取るときにも、
自分で自分をチェックするときの主観が目を曇らせ、
正誤の判断を誤らせることが多々ありますので。
他者に触れられて気づく情報の量と質は、
ハッとさせられるものです。
行く先の進行方向を変えるだけのインパクトと
理由付けが得られることもあります。

そうしたご要望をお持ちのお客様へ。


去年の年末に特別企画として
『ボディチェックのみ施行企画』をさせていただきました。


ご参加いただきましたお客様。
感謝申し上げます。

私の中医学勉強の合間を縫う対応で、
受付対応人数は5名様と少人数でした。


第2段企画として、
『ボディチェックのみ施行企画』を実施いたします。

ただ依然として勉強の合間を縫う対応で、
本草薬膳学院のレポート提出にもかかり、
受付対応人数は2名様までの少数限定。

60分前後のボディチェック対応でも、
ご対応時間前の準備も必要で半日費やされまして、
小規模企画であるとご容赦いただければ幸いです。

ブログおよびメルマガを御覧頂いておりますお客様に、
そのご愛顧に対して感謝の意味を持っての企画ですから
無料での対応です。

もちろん前回のボディチェック企画にご参加いただいた
お客様からのご参加希望も大歓迎です。


■ 企画概要 ■

基本、ボディチェックのみ対応で、
60分ほどのお時間をいただきます。
姿勢状態の確認及び部分的にボウエンテクニック利用で
ケアをさせて頂く場合がございます。

ボディチェック対応は、2月20日以降とさせてください。
(極力3月中盤までで対応できればうれしい限りです)




まずはエントリーをお願いします。

■ エントリー開始

2026年2月16日(月)20:00 〜
(受付定員満員となりましたら受付終了いたします)

メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
上記、メールアドレスまで、
メール件名に【ボディチェック・エントリー希望】
とお書き添えいただき、
本文に【氏名/メールアドレス/お体の様子の概要】
をご記入くだされば幸いです。

エントリー受付させていただきました方には
私からご連絡をいたしますので、
《お互いに都合の良い日時》から決めてまいりましょう。

満員となりました際は、
ブログ及びメルマガで短文で恐縮ですが
その旨をお伝えさせていただきます。


ご検討してみてください。




2026年2月10日
ボディワイズ
鈴木政春




「・・・・・編集後記・・・・・」

お世話になっております。

皆様も、
成長との対話ができる自分のための場所。
おありかとお察し足します。


最近の贅沢な時間。
2週間に一度、内幸町駅近く日比谷公園内に
日比谷図書文化館へ足を運んでおります。
業界紙も多く蔵書量の多い図書館で、
アイデアがわくミラクルな場所です。



館内に100席以上も併設されたデスクでは
勉強中の学生や会社員も多数。
緊張感が感じられ刺激になります。
こっそり爆睡している人もいます。
ほどよく呼吸ができる空間でしょうか。



日比谷公会堂が見える席に座り、
日頃の自宅引きこもり勉強から
ホッとする時間を過ごせてます。




ボディワイズ
鈴木政春

{おわり}
====================

ボディワイズ
鈴木政春

ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/

ホームページ
http://onwa.client.jp/pc/

メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp


住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220


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posted by スズキ at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月09日

腎は大小を漏らさないようにしてくれる陰部の開閉操作の要なんですね

五臓六腑の生理機能と症状とその分析、
そのうえでの食薬による治療法について学んでおります。
今日は、腎と膀胱。
ひとまずこれを学び終えれば五臓六腑(奇恒の腑を除く)は学び終えたことになります。

興味深いと思えたのは『封蔵之本』ともいわれる『腎』です。

『封蔵之本』とは。
封蔵(ふうぞう)とは、漏らさないように貯めておく蔵を意味し、
本(ほん)とは 根本、根源という意味。

腎は、生命力や活動の源となる「精(腎精)」をしっかりと蓄え、
漏れ出さないよう封じ込める役割を持つ「根本的な臓器」です。
腎精という先天の精または先天の本を蓄えるだけかというと、
そうでもございません。

トイレ関係の大小にも腎の封蔵之本の作用が機能しているといいます。

たとえば小のお話をさせていただきますと、
腎は上に向かう作用があり、
膀胱は下に向かう作用があります。
膀胱の力により外に小を押し出すのですが、
腎の上に引き上げる作用によりフタが出口のフタがしっかり閉められ、
一定の量が貯まるまで膀胱内に貯めておける仕組みになります。

この場合、腎は小を漏らさないようにするよう封蔵之本として機能しているわけです。

でも頻尿だったり、つい漏れ出てしまうようであったりすると、
膀胱に問題があるだけと思ってしまいがちですが、
中医学では腎気虚証(腎気不固証)という腎の気が足りてないと
(頻尿、尿のあとすっきりしない、尿もれ、遺尿、夜尿が多い)
といった不調感が生ずるとされております。

このような陰部の開閉の失調は、
高齢化することで生理的に腎気虚になりやすいため、
比較して多くの方々が体験するといわれております。

対応には補腎固気といって腎を補い、弛んだ腎をおさめます。

腎臓と膀胱の関係では、腎臓で濾した尿を膀胱に送りますし、
関係が深そうだと察する方もおられるかもしれません。


ですが大のほうも腎の封蔵之本としての漏れ出さない作用が頼りです。
大腸が下へと送り出す作用があり、
腎が不用意に漏れ出されないように止める作用があります。
腎が開閉のフタを締めてくれないと、
思いもよらないところででてしまう。




私の知り合いの方が、こういった症状に苦しんでいると伺った覚えがあります。
尿もれなら尿もれパットのような高分子吸収体のような製品を利用すればいい。
ですが大きい方はそうだけではすまないものだといわれて、
施術をしていた私も、筋膜リリースでどうにかなるものではなく、
ただただお話をうかがわせていただくだけであったことを覚えています。

中医学ではこの証を腸虚滑脱証といいます。
これはいま勉強していてわかったことです。
大腸の陽虚陰盛により現れる慢性下痢の症候群です。
陽気が足りていない状態ですから、とにかくお腹が冷えて苦しんでいる。
この場合は温めることで陽気を補うことができ、
不調感を軽減させることができる仕組みです。

ただこちらの陽虚滑脱証を患う方は、
精を大きく失われた方々であり、
高齢の方や長患いをなさる方などで少数。
腎気虚で小漏れはかなり多いと申しましたが、
少数でカウントされず本格調査はされていませんが、
女性では4%、男性では1%前後と概算されいます。
(GoogleAIにて)
パーセンテージとして、あまり患う人が少ないため、
研究はあまり進んでいるものではないらしく、
知り合いが医者にいって相談してみたときは、
根本的な治療法はないといわれ対処の薬をもらうが。。
その後も悪化をたどることになって不安だといっておられました。
これは3年ほど前のことで、それから私がお会いしたいというメールを送るも、
体調がよくなったらこちらから連絡をするから待っていてほしというメールで。
ずっといまも待っているという状況です。


中医学の場合、陽虚滑脱という(証)が判明したとき、
証立て自体が治療法をえるための分類作業であるため、
証がたつと同時に治療法も判明しております。

陽虚滑脱証の方剤例として、
補中益気湯は知っていますが、
他はほとんど私も初耳の方剤がならびます。
方剤の使い分けの基準は、
方剤の構成生薬を観ていけば、
だいたい様子はわかりますが。。。
手持ち資料にもでてこない方剤が多くて。
(駐車丸って方剤、ネット検索でもでてこないんですけど。。。なんなのだろうか?
中国本土では知られる方剤だと思いますが、日本では超マイナーで、駐車丸で調べるとモノタロウのサイトがトップに上がってくるんだで。。)



ただし西洋医学のセカンドオピニオンとして、
優秀な漢方薬局によりカバーできそうですと、
いまだったら知人に自信を持ってお知らせできるかと思います。


posted by スズキ at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月07日

友人の施術者からの電話で、その手技、禁忌にするかどうか。。。状況次第だが、、、、惜しい

一週間前の話です。
施術者の友達からの電話
最近の互の活動報告と安否確認。

そうしたなか施術者の彼から、くやしいことがあったとの報告。
どういったことかというと、
訪問ケアをする彼が向かった先で、
骨盤部のズレが著しい女性の患者様のケアをしたときのこと。


骨盤部の図Resize_20260207_084053_3042.jpg

恥骨結合上縁の手技調整をおこなったといいます。
その場では問題なくありがとうございましたと終了しました。
ですが他の訪問ケアをした先生から、セクハラ行為をされた、
という話が流れてきてショックを受けていた様子です。

出張ケアは、徒歩で治療所に通えない症状の重い方が中心で、
会社側から1日に複数名の患者様を診る多忙なスケジュールがくまれ、
施術時間は30分で準備時間を差し引いて20分ほどでしょう。


証の重い患者様の対応では
訪問ケアを受けていただけるにも多額の費用がかかります。
回数や対応時間の制限など融通がきくものではありません。

そのため工夫をこらした施術をして
根本治療に至るケアを目指したとしても難しさがあります。


そうなれば本来は治療意図の解説に時間をかけたいところだが、
そこに時間を割き過ぎればどうなるだろう。
あっというまに時間が過ぎて治らないまま終えて去るしかない。
それが患者様が本心で望んだ結果だろうか?

そういった思いもでてきてしまうわけです。

恥骨結合上縁ケアは禁忌としてしない施術者もいます。
特にアメリカ等の諸外国では即訴訟問題になりますし、
そういったところは医師としての資格を持つもの以外、
またはオステオパシーやカイロプラクターといった
専門分野の大学を卒業して許可されたもの以外は触れません。


ですが日本では民間医療の範囲内として、
治療意図を持つ範囲内において手技調整を行うことがあります。
その意味合いは恥骨のずれがわずか1〜2ミリでもあれば、
以下のようなトラブルが起きていることを知っております。
そこを知って禁忌だから手を出せないというのも切ない話。

というのもおそらくは
今回、友人が担当した方はお年を召された女性で、
閉経なさられた方のご様子でした。

すると恥骨の段差は、
生理があるときは自動的に関節が緩むホルモンのお陰で
自動的に自己調整される可能性があります。
ですが閉経後にずれができておれば、
女性のお皿型ともいわれる骨盤の形状から、
男性と比較して容易に骨盤はズレが加速し、
そこの歯止めが効かないことになりやすい。

その際に、仙腸上部の前傾が腸骨あわせてのねじれ状になり、
下部腰椎の椎間板が初段階でくさび状の萎縮が起こります。
ある程度の椎間板萎縮は大腰筋のクッションがささえますが、
カバーできなくなれば、
胸椎や頸椎にアライメント不良のしわ寄せが飛び火していき、
その時点で肺と心臓への不暢が固定されるでしょう。

そういった状況下にまで進行していく場合でも、
一時的ではあるが恥骨部の精密な調整があれば
脊椎全体の萎縮から起きてしまう、
全身への気の流れの妨げが減少し楽になります。


また一般的なお話として、
女性が恥骨上縁のずれがあり体調が芳しくないとき。
以下のような状態が潜んでいるという視点でみます。


パターン1:【構造】「恥骨の段差」と骨盤のねじれ


​パターン2:【病理】子宮円靭帯の緊張と生理痛の悪化


​パターン3:【機能】内転筋群のアンバランスと歩行困難


​パターン4:【循環】「瘀血(おけつ)」の形成と冷え


​パターン5:【神経】閉鎖神経への圧迫と放散痛


​パターン6:【連鎖】骨盤底筋群の機能低下と尿トラブル


​パターン7:【代償】反対側(左側)の腰痛・仙腸関節痛


​パターン8:【消化器】腹直筋の緊張と胃腸の不調


​パターン9:【全身】顎関節や首への影響


これらは物理的な症状ですが、
骨盤のズレといったトラブルがこんなにもよもやま話みたいに多種多様な問題が発生。
多くの不調感を潜在させるトラブルメーカーであるとは気づかずにおられるでしょう。
上記のパターン以外にも、個別具体に診ていけば気血津液上のトラブルもでてきます。

なので、実際に見てここはひとつの重要な治療点と呼べる部位なわけです。


ただこれらをわかりやすく一般の方に伝えるのは解説が難しいのは本当で、
私が友人の説明力を観察していてみていると、
治療に必要性を実感する施術者本人はやるのが当然と思っても、
受け手にその意図が伝わらなければ判断ができずに困っている。
友人が概説はしっかりしたとしても、専門分野で腑に落ちずにいる。


たった数ミリの骨盤のズレが甚大なトラブルの火付け役となることについて、
そこを実感しておられる施術者の先生が多くいるわけでもありません。
そしてそれ以上に適切に手技でさばける人も少ないのです。

患者様本人も上方にズレた恥骨上縁を下方に押していく程度はできます。
ですが私ども施術者は仙腸関節部の変位固定の修正を外旋六筋の解放で
骨盤上の帯脈の全体にみえる骨盤ベルト状の緊張の不具合を緩めるので、
仕上がりは天と地ほどの差が与えられるわけです。


それゆえに、そういった施術者がこの度のトラブルを得て、
禁忌としてその手技を封印するという判断をなさることで
これからも関わる彼の患者様の不調感の軽減の成果が減少することがあれば。。。

そこは本人の判断によるものでしかありませんが、
私としては残念と感じます。




余談ですが
恥骨がずれているかどうかですが、
現代日本人の多くは男女ともに利き足側の恥骨上縁のズレを持つ者が多いです。
その理由の一つは、
大腰筋の使用感を正しく養われないパターンがなされるわけなのでしょう。
なので、、、ここの操作を会得できないと、何度でもこの部位はずれますが、
それを放置するより修正を繰り返されたほうが生活は安定して過ごせます。


また、実際施術としてこの骨盤の形状が押しつぶされてずれたままでは、
体の芯が硬い状態がほぼ抜けてない状態なので、
この条件でマッサージをしても外見しか反応しません。
それは施術をさせていただければ、一目瞭然です。

なので通常私が手技を構成するときには、骨盤部の調整を先行して解くことが多くなります。
これの操作によりアウターマッスルのリリースは半分以上消し飛んでいるほど緩みますし、
これなしでカラダの全体が芯まで硬い人をリリースするのは難しいときもあるでしょう。
というのも
インナーマッスル内の動脈が通るエリアの硬直が解けなければ、
アウターマッスルは戻りが早く、施術の積み重ねによる改善の蓄積はなくなります。
インナーマッスルが硬さが強い方は骨盤部の適正な調整がなされることがなければ、
現状維持か、わずかに上向くといった程度の向上となってしまうのではないでしょうか。


そう言ったゆえに、その操作をうまくこなせる施術者がそこを禁忌扱いにするかどうか。
禁忌とするかどうかは施術者の考えや状況次第による設定となる問題です。
禁忌としたといわれても、
私は『そうだよね、説明するにも時間的にもきびしいし、
今回と同様のトラブルが頻出したら職を失うことになる。
できるところまでを見定めてやっていくのがベストだよ』
というでしょう。

それでも施術者としての断腸の思いの悔しさを共感でき、
悲しいなと思えてなりません。

posted by スズキ at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月06日

またもや寒波が到来するそうで、関東にも積雪が。正気を増やし巡らす賢明なライフスタイルが求められる昨今です

今朝、メールを確認しましたら、
2月8日にボディチェックでおいでいただく予定であった方から、
他日への延期依頼がきており、変更対応させていただきました。

先ほどテレビニュースで関東にも降雪が予想される寒波が到来すると確認して
そういう状況だったのかとわかりました。



【 気候の変化に追いつけない 】


農業も以前にはあまりなかったと感じられるような気候変動で、
作付けする稲の品種を変えるなど作物の品種替えが検討されるなか。

それは人の体にも変わりなくあらわれてきます。
自然環境の風・温度の高低・湿度・乾燥の変化があっても、
正気』という免疫対抗力や体調を元気にキープする気が充実していれば
問題を体感しないでやり過ごすことができます。

ところが体調不良や虚弱な体質や過労や加齢、
代謝不足等により全身への気血の巡りが悪かったり、
そもそも正気を適正量作り出せないようであれば、
想定外の自然界の変化にカラダは対応できなくなります。




すると風は風邪、寒さは寒邪、熱さは暑邪や火邪、湿は湿邪、乾燥は燥邪という、
邪気をまとってカラダに襲いかかるといいます。

移動性が高い風邪に乗って寒邪に燥邪が組み合わさるといった様子から、
口や鼻、皮膚から皮毛から体内へと侵入を試みてきます。
正気があれば、そのバリアーで弾き飛ばせるのですが、
正気が不足すれば、体内への侵入を許してしまい
気候変動による体調不良を実感なさる方も少なくはないだろうと推測いたします。



お体の芳しくない折にでも山あり谷ありの自然界のなかで生きる私達は、
賢明さを武器に順応していくことができると思いますし、そうしてまいりました。

ただ足腰のつらいときの天から降り注ぐ無情な変化では、
移動負担が何倍にも跳ね上がります。



薬膳には。
ひとつ、個人の体質に合わせて改善をはかるメニューづくりがあります。
ふたつ、自然環境からの風・気温・湿度などによる四季の移り変わりにあわせ、カラダのバランスをはかるメニューづくりがあります。

四季にあわせた調理メニュー、定番があって思い当たりますよね。
土用の丑には脾を養おうとうなぎを食べるといった習慣もあって、
日本食を好まれる方には生活にそれは溶け込んでいるのでしょう。

私は、前者の個人の体質に合わせたメニューづくりに強く関心を持って研究していますが、
これからの日本の四季の変動から体調をキープできるメニューづくりには
過去の定番のメニューで対応できるものかどうか。
いまはまだいけると思うのですが、10年〜20年経過すればどうなるものか?


あらためて正気を全身に巡らせて環境変化に負けない体作りを基本として、
真剣に取り組んでいきたいと思うところです。


posted by スズキ at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月05日

数日前のボディチェック実施企画の私の書き込みにつきまして(その補足)と臓腑弁証論治を改心して勉強してすばらしさを実感中です



一昨日前にお客様より、
『ボディチェックの実施等について概算でいいから、
わかることがあったら教えて!』というメールを頂きました。

私からのボディチェック企画に該当する返信一部を
補足としてこちらにも書き込みさせていただきます。


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現時点の予定ですが、
本草薬膳学院卒業目指しての中医学の勉強進み具合とのその他の兼ね合いで、
2月20日以降あたりからのゆるい少数のみの受付ができるのではないかと考えております。

あとは先だってと同じようにご希望いただくとのエントリーしていただいてから、
互のスケジュールを確認してボディチェックの日程を決めたいと思っております。

で、受付の開始は来週半ばに予定。
ブログおよびメルマガで受付数日前に、受付開始時間をお伝えいたしますね。

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ご関心をいただけるお客様がおられましたら大歓迎です。
どうぞよろしくお願いします!




いまは中医学で言う『臓腑弁証論治』の項を勉強中です。
中医学を学ばれた方はご存知でしょう。
八綱弁証と並び重要な弁証論治です。

西洋医学では、病名が付けられたが治療法はありませんという回答がありますが、
中医学の弁証論治の末に証を立てるときは、治療法を決めるための分類であって、
正確な証を立てれば結果は自ずと導き出されます。


臓腑弁証論治
とは、そうした重要な判断の一角をなす存在です。

別な視点で申し上げますと、
五臓六腑のそれぞれの病症、
またはそれら五臓六腑が関係しあって現れる病症があり、
それらを分類する見立て方を勉強しているところです。

肝(胆)・心(小腸)・脾(胃)・肺(大腸)・腎(膀胱)。
いったん全体を勉強してから、それらをすべてマインドマップ化へと手書き入力中。
ようやっと脾(胃)まで終わり、
夜分から肺(大腸)を3日間かけて覚える予定です。
260ページの本の100ページを読みこむのに1ヶ月以上かかる計算です。


実用中医学のテキストの学びを深めてわかってまいりましたが、
八綱弁証にはないといえるような
より個別具体的な見立てとなります。
実質、八綱弁証で当たりをつけてから臓腑弁証論治へ持っていくこと。
そのような設計になっているようで、
こちらが専門性を高める要といえるでしょうか。

八綱弁証で止まっている東洋医学の一般書を必死に読み込んでも、
臓腑弁証論治にページを割くものはないため、
効果的なアプローチをしたくても難しい。
そういった様子がありそうだと感じました。



実際のところ私自身のお話で恐縮ですが、
八綱弁証で得た体質を持って対処していたが、
十分な改善の成果がでる実感がなかったのです。

つまりどこか証が不十分な建て方であるという結果がでていたという状態ですね。

その理由が見えてこないときは不思議に思うものです。
ですが見えてなければ結果は大外れまではいかなくても、薄い成果しか生み出されない。

そうしたものです。


なにを隠そうというわけではなくて、
いままで私が使っていた東洋医学概論等の本は専門書でした。
それらは大変優れた良書です。
ただそれは鍼灸や按摩などの手技療法用のテキストだったのです。
そちらで学ぶ臓腑弁証論治の項はございましたし詳細でしたが、
薬膳学校のテキストは食材や中薬や方剤に即した治療法が明示してあるなど、
専門分野の違いがけっこう現れているんですね。
覚えるべき項目数は薬膳学校のほうが膨大です。
ですが薬膳学校での知識は、
それが状況の解説するにとどまらず、まんまそれではどうアプローチをするべきかの答えが列記されている仕組みです。
故に覚えることもどっさり。
他の手技療法の本は、こうはいきません。


そうでなかったとしても臓腑弁証論治は、
覚える事柄も多数あって本からだけでは、
どうやって記憶に残せるかがわからない。

臓腑弁証論治について、
難易度が高いだけではなく覚えることが鬼のようで、
施術の仕事をしているときでは半年前後は勉強時間を要します。
そこに時間をかけつづけるより、
いままで勉強を避けて八綱弁証をメインで使えばよいとしてきました。



そうした手抜かりはやめて、愚直に勉強時間を持つと腹を括りまして。
八綱弁証では病証の分野として腎虚が強さが第一に現れて感じたものが、
臓腑弁証論治のほうを学びだしましたとき腎虚もあるものの
脾陽虚が最大の病症と考えることにいたりアプローチを変えています。


数名の方々は八綱弁証で得た体質判定をもとに体質改善の食材・中薬・方剤を試したら、
大きな体質改善の成果が現れたのは確かなことです。

ですが八綱弁証で得た体質から改善の実施をしても、
だいぶん良くなってきたがそこそこ程度でしかなく、
大きな体質改善の成果を実感した人に現れた変化とは比べようもない。

そうした方々には臓腑弁証論治のほうでの証を立てすることが試されたい。
(食材等の使い分け)が具体化した分も含め、
臓腑弁証論治の使い勝手のよさを感じました。



そう得心して時間をそこにつぎ込むところです。
面白い勉強といった感情は一切わくこともなく、
けっこうなストレスが肩にのしかかるものです。
こういったことを耐え忍んだ末に、
活躍の場も得られるのでしょう。





実用中医学の本の臓腑弁証論治まで終えるかがてから
ボディチェックの企画をする時間の余裕がでると考えていました。
するとここからだいぶん時間をいただくことにもなりかねません。
ですが気になっているお客様がおられまして、
日程を決めて来週頭にそのお客様とお会いしてボディチェックをさせていただき、
その流れでバタバタした勉強や研究状態は続くものの、
ごひいきにしていただいる他のお客様に申し訳ないと、
2月20日頃には臓腑弁証論治の勉強を一段落つけているはずということで
ボディチェック企画をとさせていただいた次第です。


実際のお話ですが、中医学の勉強をしっかり定着させてみたところ、
ボディチェック中で観るお客様のお体から得られる情報の層や厚みが変わってきました。
ある知人の同業者を診たときなど、
筋骨格系の姿勢上のミスアライメントをチェックという依頼を受けて観たとき。
同じ人を診て別人に思えた瞬間があり、驚きました。
体質と体型の相互に加えられる弱化の様相もあるもので、
いま、施術をするよう組み立てれば、
違った施術重要箇所を選び出せてステップで手技をおいて積みを畳み掛けていく構成が、
刷新されているのではないだろうかと思えたときがありました。
もちろん、刷新させていただいたほうが改善の手が深く入るはずです。

不思議な発明が生み出せると思います。
中医学および薬膳の勉強が終わったら、
少しだけですがそこに時間を割くのも。
有意義だろうと感じる、このごろです。

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2026年02月04日

認知症の進行についての考察(仮説)



認知症カフェ通いする知り合いがおります。
昨日、その方が豆まき企画で無料落語を寺でするからいくとよいと勧めていただく連絡をいただきまして。
あいにく中医学勉強ノルマが予定通りいっておらず
爆発中のさなかであり、
行きたいのは山々ですが誘ってくれてありがとうということに。

そのときついでに電話で近況を聴くと、
認知症カフェに縁ができて通うようにしたといいます。

マンションのお隣に認知症を患われた奥様がおられ、
定期的に玄関先に訪問され荒々しくドアを叩かれて。。。
『怖くて、怖くて・・・』と怯えた生活が続いており、
外出時にドアを開けるときに出くわさないよう、
祈っているといいます。

それから認知症について理解を深めようという姿勢で、
自分が認知症にならないための予防策として
認知症カフェ通いをしているというのです。


そちらでは
認知症だからといった色眼鏡で観られずに、
対人ゲームをしたり、歌や朗読劇をしたり。

認知機能を回復するよう努めている方々が
有志で参加しているそうです。




私も認知機能は体質的なネックを持っています。
腎や心にかかわるトラブルを持っている方には、
総じて認知機能が損なわれやすいタイプであり、
私は腎虚タイプで、放置は非常にまずいタイプ。
腎虚という状態が病症を意味しておりますので。

なにもしなければ危うい状況を迎えるタイプなのです。
腎虚タイプは、加齢で腎に記憶した情報を脳へ運べなくなりやすいため、
脳への正当なる刺激が減少して認知症へと向かうという典型です。
こちらはおよそ中医学上では周知のことです。


人の名前が思い出しづらくなってみたり(記憶の想起不良)、
物覚えが昔よりさらに悪くなってみたり(記憶の書き込み不良)。

私はお客様の施術をさせていただいているおかげで、
顕著な不足がでてきたわけではありませんでしたが
少しずつ違和感を感じることがありました。



お客様の施術で臨床経験で得た手技による対処の気づきはありましたが、
十分な生理解剖学上の理屈が見えていたわけではありませんでした。
いったい体内ではどのような状況で、
脳内の空洞化が現象として起こるものだろうか。

そうなる過程を把握できていなければ、
手を打つにも足元をすくわれて転倒リスクが拭えません。
そして大抵こうした未熟な認識下では、
いい仕事ができていないことが通常と心得ております。

そこで新たな勉強を推し進める過程で、
中医学上の気血津液弁証論治と臓腑弁証論治をあわせて仕組みを踏まえ考察を加えることで、
現状、あくまでも私自身の仮説ですが、
脳内でアルツハイマー型の状態悪化の変遷が追えるようになってきました。


生理構造上のお話ですが、
血瘀を脳内で生成するには脳関門のガードがあってできないはずです。
ですから脳内はアミロイドβという痰湿の物質のみであろうかと考えていました。
でしたら中薬で言えば痰を流すような去湿類を使えばいいわけです。
初期段階の軽度認知機能障害ではそうといえるものです。

ですがそうした初期を過ぎればそれで解決できるものではない。
そういった事例が多々報告されているのです。

どういった仕組みが脳に作り出されているのか。
そこが私には謎でした。


体質上、陰虚または痰湿を含む方の場合。
痰・飲・湿などが先行してそこに居座りを続けます。
居座られた横を通る血管に圧が加わり血流のカルマン流の発生と
それが過ぎれば血流が大幅停滞することで
停滞した血は温められてうるおい成分として重要な構成要素の水分が干からびます。
それが血瘀の塊を生成する仕組みです。

その後に痰という粘着性が増したへどろ状の病理物質と血瘀という岩石状の硬度に化けた病理物質が絡み合うことで、
まったく別物と思えるほどの除去がしがたい新たな病理物質の生成に至ります。
ただの泥は固まって土になっても水を加えれば溶けだしますが、
内部に砂利が混じりますと水分をはじく作用が高まった物体化するわけです。
これは仮想ではなくそういった物質は実態を持って観察できる生成物質ですが、
日本ではあまりその認知がなされていないかと思われます。


そうして考えたならば頭部に入り込んだへどろと岩石が混じった生成物を、
どのような方法で除去できるものでしょう。
臨床上、それには詳細に場合状況の違いをパターン分けした対策が必須となります。
ですが日本ではあまりその物質の認知がされておらないため、
対策法を教える資料を求めて奔走しても見つかりませんでした。
メジャーな東洋医学の本を図書館等をありったけ足を運んで調べても
日本独自に発展してきた東洋医学の研究との接点があまりなかったのでしょうか。

ただしこうした新たな病理物質が生成されていることは
中国本土の中医学では常識の範囲内で、
症状の重いものにはまっさきに疑えといわれるほどです。


今回は頭部内にできる新たな病理物質の影響をみてまいりましたが、
それは痰という全身を遊走することができるへどろの性質が先行していれば、
どこにそれが現れてもおかしくはないといえるものです。

ただ頭部にそれが入り込めるというのは瘀血が先行するはずはない部位であるゆえに、
謎と考えていたものの、中国人の中医学テキストを読み進めてきたら、
ちょっとしたヒントと思しきものがでてまいって仕組みが見えてきて、
追求してみたらわかってきたものでした。

以上は文章で解説されてもイメージが伝わりづらさがあるでしょうが、
現代の中国の西洋医でありながら中医師のものの見方で治療なさる先生や、
中国の中医師を育てる大学に留学経験のある日本の先生方も含めて、
これが常識的な見方の範囲内と言えるようです。


それらを踏まえれば一部のアミロイドβに絡んだ認知症は、
気血津液のバランスの乱れが知らぬ間に慢性化し進行して悪化したもの。
そういえることとなります。
薬膳でもちいる食材には、すでに認知症の症状が進行した場合には、
計算上対策を打てるほどの強度を持った薬理作用があるものはございませんし、
私にはそれをつかうことはできません。

ですがそうした辛い状態へと展開する手前で防ぎたいと
目的意識を持った方がおられるならば、
気血津液のバランスを取り戻すことで
『未病先防』となる認知症対策の実践的なやり方をおすすめすることはできます。

そこが見えてきました。


ただそうした内容を電話口で教えようとしても、
すでに中医学を学んで基礎用語や概念が頭に入っていれば問題なく通じても、
中医学なんて学んだことがない方が普通の日本ですから。
解説されても訝しがるだけであろうと思いますし、
いまだ仮説部分が入った論でもあるという状態でもあり、
お話をうなづきながら伺うだけに留めました。


未病先防のやり方は各人の体質により決定されるため、
もっと多くの方が自身の体質を知り、
同時に体質という病理症状を拭えた先を知ってほしい。
つくづくそのように思うところでした。
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2026年02月03日

中国本土の中医学と日本の東洋医学との違いを改めて垣間見て、身内を失う前に知りたかったと感じたこと

個人的なことで申し訳ありません。
いま『実用中医学』という中国出身の先生が書かれた本を学んでいます。
記憶すべきことは書かれた文字すべてと言える密度。
コンパクトに要点が並びます。
一切気が抜けず、内容をまとめた表があるのはありがたいのですが、
イラストがなくて、初学者にはきびしい学習となっております。
私も改めて学び始め、一字一句、マインドマップに手書きで入力している最中。

ただ漢字は中国薬膳らしい読めない字も多数あり、
一頁に2〜5文字はGoogleレンズのお世話になります。
もしGoogleレンズがなければ辞書でひいてばかりで作業がまったく進まない。
挫折ものです。

なので一工夫を考え、イラスト化して記憶に残すよう
Google Gemini 経由でナノバナナプロで内容図解をしてマインドマップに貼ります。
そうすることで記憶にアクセントがつきましたし、
マインドマップに記した内容を再度目を通すことができます。


そこで気づいた点があります。
いま、ハードルの最高に高い五臓六腑の蔵象学説について学び中で、
本書のテキスト内容とナノバナナプロで出力された図解の内容が、
けっこう異なるときがあるんですね。。。

大筋の内容は同様でも詳細に落とし込むと、
項目による程度の差はあれど内容が不足したり対処や対応が違うなど、
同じことをいわれているとは思えないこともありました。



そうなった理由のひとつを推測すると、
私が学ぶ中国出身の先生が書かれた本と
日本の東洋医学を学ばれた先生の書かれたホームページ。
改めて東洋医学と中国本土の中医学との違いを知りました。

私が学ぶ本草薬膳学院は中国本土の流れを持った学校です。
合理的に徹底検証し続けて技を磨き続ける中国武術然り、
論理論証を踏まえて磨きつづける気質に並んだ中国本土の薬膳です。
日本の東洋医学とは異なる片鱗が覽られ、興味深く感じております。
学ぶべき重要な点が多く存在することに気付かされました。



実際の話、
基礎的な中医学テキストでは書かれていないような内容についてが、
そうした重要点となるものです。
具体的内容は現在検証中であり、申し上げる段階ではありませんが、
インターネットにより言語の違いの壁を壊していくことでしょうね。
やがて日本と中国の知識上の壁も低くなって学びやすくなることで、
私達の健康意識が変わっていくことと願っております。

ただひとついえるのは、
私が施術をしていたとき臨床上の観察で何かあると気づく内容が、
日本ではほとんどネットや書籍でも語られていないことでしたが、
中国では当たり前の認識であると調べてわかったことがあります。
中国では明快な語彙定義がされ、研究が進んでいる様子です。

それを知り『やっぱり・・・そうなってるよね』と感じました。
身内をがんで失っている私としては、
こうした仕組みはもっと早く知りたかったといった思いでした。


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2026年02月02日

乾燥の時期は便秘になりやすい?

東洋医学は西洋医学とは異なる視点で人体の把握をいたします。
整体観念として自然との一体性をよく観察した結果から、
人間の身体の仕組みを見出します。

先日、愛知県の方のダムが、
かつてないほどまで貯水量がへっているというニュース。
それはとりもなおさず、雨が降らず乾燥が著しければ、
ダムも干上がりますし人体も干上がるというわけです。

体内の平均的水部量は若いほど高く加齢するごとに減少する傾向があります。
または体質上、血や津液が足らない陰虚タイプの体質をお持ちの方であれば、
津液という潤い物質が目や鼻や口や皮膚の毛穴から乾燥で蒸発量がかさめば、
潤い物質の総量が減少しているものほどダメージがありありとあらわれます。
脾で飲食物から吸収した水分を肺まで上げて、
肺から全身の皮膚に水分を配るのですが、
そうした量が乾燥していない時期以上に減ってしまい乾燥肌が強まっていき、
かさかさになって粉を吹くこともあります。




体表部の皮膚は乾燥したことは見た目で気づきわかりやすいものですが、
体内の口から肛門までの通り道である消化管という管の内側についても、
同様のことが言えるということをご存知でしたでしょうか?

口のなかの袋状や胃や管状の大腸や小腸から肛門までの消化管は、
体内にあって内部と思われがちですが解剖上外側の扱いなんです。
それは皮膚と同じで半表半裏というイメージとなります。



すると体表の皮膚がかさかさになっている状態があって、
そちらの状況が著しくなっている場合には体内の消化管も同じ状態。
皮膚が潤いを失うことで外部からの細菌やウイルスからの攻撃を受ける
バリア機能を低下させる状態と同じことがおこります。
そして潤腸作用が低下することにより起きる便秘です。。。
廃棄できず寸前で止められる状態が長期に渡れば、
乾燥した腸内ではネバつきが高くなった物質を吸収しはじめていって、
体の外にある腸管内部から体の内側へと不要物質の侵入を許します。
こうした腸内へと取り入れられた物質は、
ガス腹等の不調原因ともなるようですし、
腸の組織自体の変質化にも影響が現れます。

ある程度の体内の潤いまでは枯渇していなければ、
外気の乾燥を緩やかに受け止めて体内の半表半裏は便秘するまでは影響しないのが通常。
そう言った状態が起きているから気をつけようねというのが、
この乾燥時期に生じた便秘でもあるようです。


では対策として、
たとえ津液量が少ない人でも減った水分量を補えばいいでしょう。
ではお水をガブガブ飲めばよいかといえば、そうでもないらしい。
または利尿作用が高い珈琲や緑茶をとりすぎれば、
乾燥時期は尿量が少なくなって乾燥を防ごうとすることに逆行し、
乾燥状態は進みますので注意が必要です。

最適な対策で効果を高めたいですよね。

そう言ったアドバイスも薬膳指導のテリトリーとなります。

乾燥を潤して津液を生み出す食材や中薬を
『生津清熱潤燥』効果があるものとします。

または咳が酷かったり血痰がでるようなら
『潤肺止咳』効果がある食材や中薬を助言。

昨今はGoogle Aiで
『生津清熱潤燥』『潤肺止咳』の食材を教えてといえば、
ずらっとでてきますから、そこは省きますが、
ぜひ、自身やご家族の好みの食材だったり冷蔵庫にある食材と突き合わせて、
そこからレシピを引っ張ってきてください。



また余談となりますが、
津液が不足することは、
体内にあるクッション材でもある関節包内の液などの量の減少により、
関節のあたりがきつくなります。
それに筋膜という筋繊維や筋肉を取り巻くウィンナーソーセージの
腸詰の腸皮のような部分の水分が減ります。
そうなることが関節の動きや筋肉の動きを制限を加え、
制限が強くなれば痛みを引き起こすこともあるようです。
ということは、特に陰虚体質の方の場合、
体内の乾燥を気に留めて対策をするのがよろしいでしょう。
特に今の時期は、寒気の邪気にあいまって悪さをしてきますので。


中医学では乾燥も行き過ぎれば燥邪とよばれる邪気を持って人体を害するものとなるといいます。

たかが乾燥、されど乾燥。

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2026年01月30日

体を鍛えるには木刀を振る稽古、いいようです。 あと、末尾にささやかな企画予告させていただきました

個人的な話で恐縮いたしますが、
ここ2週間ほど、60cmほどのエンジュの木でできた短木刀を振っています。


直心影流をおさめた勝海舟先生が、
晩年、自著に明かした年老いても健康で動けた理由を述べたところでは、
寒い日も暑い日も欠かさず牛島神社で剣を振り、
そして禅をと繰り返したおかげだといいます。
そのことを思い出し、軽い一人稽古です。

運動不足解消のためというより、
木刀を振るたびにいくつか選択した経絡に
『 気 』を通すイメージを持って振るようにしています。
手だけで振るようではかえって経脈が傷つきますので、
足のつま先の移動による推進力と、
腸骨の動きを肩甲骨に伝えて振る。
ムリのない動きを主に心得てます。


そうして500ほど振れば全身にほどよい疲労が実感でき
夜10時には眠くてうつらうつらする日もでてまいります。



そのようなおりに昨日は仕事の打ち合わせということで、
まったくの予想外な夜通し話し込んで徹夜になりました。

ですが1日16時間ほど椅子に座り、
漢方や中医学の勉強漬けで体力を削っていたときなら。
打ち合わせでも身体虚弱の弱さがでてしまい、
体力的に押されるがままになりそうなときも、
勘所を押さえて俯瞰しつつ話せたと思います。

双方、実りある時間が過ごせました。
いまの薬膳上の取り組みと私の施術のスキルを相乗させ、
有益なサービスの企画を立てようとしております。
人と会って話を具象化させるよう務めております。
具体的内容について現段階ではお伝えできず恐縮ですが、
ひとつだけでも『これを使命と信じてやっていきます!』と言える
目標目的を持てていることにしあわせを感じております。
それはひとえに皆様、いままで施術をお受けいただきましたお客様に対し深く感謝しております。




そして別件の予告編です。

先月来、おひとかたのお客様よりボディチェックをお願いされております。

本草薬膳学院のレポートをあと数通提出したあとのキリのイイイところでと、
そのお客様には来月あたりにとご猶予をいただいている形となっております。
ですが世の中は思うようにばかり進まないもので
急に中医学基礎からの徹底学び直しに取り掛かり、
3月にずれこみそう。。。

ただなにより私がお客様のお体が気がかりですし、
きりの良さは求めず2月辺りにご予定を調整できればと
ここ数日内に連絡をさせていただこうと考えているところです。


そして。
こちらのお客様のボディチェックのご要望をいただきましたことを記念して、
去年後半に行ったボディチェック企画を再び行わせていただければと考えています。

「ボディチェックでいいから参考に見立ててほしい」というお客様を
2名受付させていただければと考えています。
(少人数募集ですいません!!)

こちらの企画の詳細は、
後日、こちらのブログおよびメールマガジンでお伝えいたします。
「体にはさほど問題はないけど、来ました!」といっていただくお客様含め、
お気軽にご応募くださいませ。
先着順となりますから、受付人数がいっぱいになりました際は、
次の機会を設けられればと思っておりますので、
そのときにどうかよろしくお願いします!

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2026年01月29日

薬膳の基礎は中医学!つくづく実感しつつ学んでます。

本草薬膳学院で勉強中にて、
中医学テキストの『実用中医学--一冊でわかる基礎から応用』。
中医師用途でも利用できるが、圧倒的に薬膳師向きの本です。

私は中医学の大まかに去年の9月から12月まで漢方の勉強とあわせて学んできたつもりでした。
生活の大半の時間を勉強に当て、相応に心身のダメージを蓄えながらも。

ですが実用中医学の本は、
『データベースの資料的価値として、必要があれば開けばいい』
と勝手な判断からインデックスを頭の中に貼り付けて済ませて、
次のレポート提出用に『薬膳の基礎』に移行していました。

そんなときにある方から、
漢方薬の処方をとある先生にしていただいたが、
その処方は禁忌として体質上差し障りがあるものだと患者様本人が調べて気づき、
自身の信念のもと出された処方を取りやめ、
手持ちだった『この体質ならこれを使えばよい』という方財をとり始めたら改善。
その後、先生とも話し合われて処方を変えていただき順調にいっておられる模様。

私がその診断の立ち会いをしたわけではありませんから、
どういった意図を持って先生が当初の禁忌の処方を使い、
なにを優先して改善をさせようと考えたのか。
誤った治療(誤治)ではないと仮定して、
その方の体質等、私が知り気づいた点をリスト化して検証してみました。
推測として毒の生じさせる痰飲を先に処理するといった荒療治を先行し、
次に陰を補うという流れにしたのだろうか。

実際、私が話をお聞かせいただいて推理したところで、
どうさせていただくこともできないことです。
ですが話を聞いて、そのようなことがあったのですか、
と右耳から左耳に抜けるようでは駄目だと思いまして。
自分が推理した過程を中医学上の言葉で明確に解説できないと、
それでは論じるには砂上の楼閣のようなものでしかありません。



レポート提出のために必要な項はよく読み、
他は知識上の穴が空いてしまう勉強だったと反省し、
結局、1月に入って中医学の基礎中の基礎から学び直しています。

ただ情報量が鬼のように多く、
1ページに記載された記憶事項で50枚以上単語カードが作れる始末で、
ただ手書きにノートへ書き写しても理解能力が乏しい私には記憶に残せないし、
ひとつの項目や事象を深く思いを巡らせようとしたら時間がいくらあっても足らない。

どうしたら頭に残るかと自分なりに試行錯誤しました。

結局、たどり着いたのが平凡だといわれそうで恐縮ですがマインドマップでした。
マインドマップは文章や図表を構造的に把握するには適しているんだなと再認識しました。

普段遣いでAndroidタブレットのシンプルマインド(マインドマップアプリ)を愛用しております。
実用中医学の本をマインドマップ化する過程で、
用語や機能等の意味内容を判断してから構造化して書き示す作業を進めることになります。

できあがったマインドマップを観れば、
実用中医学では白黒二色刷りの内容が、
多少の見やすくなるよう自動的な多色化が図られておりますし、
シンプルマインドアプリ機能のひとつの『表仕上げ』機能より、
マインドマップ上の伸びた枝が交差して煩雑になることもない。



Screenshot_20260129-102826~2.png

(SimpleMind図サンプル)


実用中医学は259ページの本で、
1日5時間注ぎ込んで1ヶ月で100ページ弱のシンプルマインド化ペース。
単純に計算したらあと1ヶ月半は、全ページ処理するのにかかるだろう。
はじめは20日間ほどで一通り再読してよしと考えたが、けっこう大変。。。
試験勉強をしているときより、集中しています。
今回のマインドマップ化作業は再読となり、
理解が深まっているようです。


本草薬膳学院の他の方々は、どうやって頭に叩き込んでいるのだろうか?
学び方を学ばせてほしいとつくづく思う、この頃です。


posted by スズキ at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする